なぜ今、リッチなオジサンたちは旅ボストンではなく大型トートなのか！？

いまやビジネスバッグとしても浸透したトートバッグ。肩掛けでも手持ちでも持ちやすく、おまけに荷物の出し入れも容易。戸賀編集長曰く、普段使いはもちろん、トラベルバッグとしても有用みたいです。

ラグジュアリーで機能的、かつ旅やゴルフに使える利便性も

「旅といえばボストンバッグかキャリーケース。そんな印象を持っている人は多いでしょう。でも僕は、もっぱらトートバッグ。もちろん、海外に行くときや長期の出張などはキャリーケースですが、1泊2日程度のショートトリップではトートバッグの方が断然使い勝手がいいんですよね。
トートバッグの魅力は、荷物の取り出しが容易なこと。間口が広く無駄のないスクエアフォルムだから、沢山荷物を入れても中身が確認しやすいんです。さらに、肩掛けでも手持ちでも持てるから、移動中に持ち替えたりするのが実にスムーズ。そして最大の魅力は、コーデを選ばないこと。昨今カジュアル化したビジネススタイルをはじめ、アメカジにもスポーツミックスにも幅広くマッチしてくれるから、旅だけでなくジムに行く時にもゴルフに行く時にも、もちろん普段使いもできちゃう。まぁ、いわば万能バッグってところかな。
基本的にシンプルな形だけど、旅使いにおすすめするのは縦型じゃなく横型。ビジネス使い限定なら縦型もありですが、横型の方が肩掛けした際にモノを取り出しやすいし、コーディネート的にもバランスが良いと思いますよ」

旅先でも街中でも、実用的にしてリッチ感もしっかり

プラダといえばおなじみのトライアングルロゴ。それをジオメトリックなパターン柄に再解釈したのが、こちらの「プラダ シンボル」です。ジャカード織りによるファブリックと「サフィアーノ」レザーを採用したトートバッグは、エレガントにしてタフな作りも見どころに。旅の荷物で重たくなっても、安心して持てます。ファブリックに加えてこんなベーシックなベージュ×ブラックなら、コーデもシーズンも選ばず使えます。

バッグ¥500,500(予定価格)
プラダ ／プラダ クライアントサービス
https://www.prada.com
＊外部サイトに移動します
＊ウェアは、本人私物

カジュアルなだけじゃなく、ちゃんとエレガント

上／
1泊2日のショートトリップにも、買い物などの普段使いにもまさしくぴったりなミディアムサイズのショッパー。ハンドルも25cmと、肩掛けにも手持ちにもジャストな長さになっています。ストライプ柄の本体はキャンバス。レザーのトリミングによって、やわらかな質感と上質感を両立してくれます。そんな中、ノットフックのチャームが遊ぶ心あるアクセントに。こんなトートバッグなら、男女問わず活躍してくれますね。

下／
ロゴなどなくともボッテガ・ヴェネタとわかる、実にアイコニックなマキシサイズのイントレチャート。存在感がありつつも、こんなホワイトカーフでなら品良くエレガントな印象も楽しませます。幅広のカーフを交互に編むことで、しなやかながら構築感も両立する、まさにイマドキなレザートートバッグにおける理想的な質感に。いざ使い始めれば、ビジネスにもカジュアルにもマッチする汎用性を体感できるはずです。

写真上／バッグ¥280,500（税込）
写真下／バッグ¥489,500（税込）

アウター¥258,500（税込）
パンツ¥89,100（税込）
シューズ¥121,000（税込）
すべてボッテガ・ヴェネタ／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
https://www.bottegaveneta.com
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一度使いはじめたらヘビロテ間違いなしのフォルム

ビジネスにもストリートにも、そして旅にもマッチするトートバッグ。このハードウェア トートバッグは、まさにそんなマルチな魅力を備えます。シンプルな作りながら、ハンドルと共に着脱可能なショルダーストラップ付きと、実用性も備えるこちら。ボディはオーガニックコットンキャンバス、ハンドル部分はカーフという上質な素材感が、カジュアルな印象のトートバッグを格上げします。と言っても、革室は実にしなやかで重たい印象はなし。だから、ロゴプリントと共にストリートにも持てるのです。

バッグ¥165,000（税込）
バレンシアガ／バレンシアガ クライアントサービス
balenciaga.com
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街、ビジネス使いの縦型もラグジュアリーを優先

旅にも買い物にも、はたまたゴルフにも持って行くなら横型トートがオススメと言いましたが、ビジネスをメインに使うなら縦型トートがやっぱり使いやすいんですよね。こちらはカーフレザーに、ブランドのアイコンであるガンチーニデザインのハードウェアで装飾を。シンプルにしてエレガント、そしてビジネス使いにちょうど良いサイズ感が見どころです。イマドキのビジネスなら、こんなあざやかブルーも範疇かと。

バッグ¥297,000（税込）
フェラガモ／フェラガモ･ジャパン
https://www.ferragamo.com
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撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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