リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

GOLF

リッチなオジサンが狙うべきキャディバッグ

シックにするか柄で遊ぶかNEXTトレンドキャディバッグをスタイリストがガチリコメンド!

2022.09.30

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シックにするか柄で遊ぶかNEXTトレンドキャディバッグをスタイリストがガチリコメンド!

暑すぎず、寒すぎず、絶好のゴルフシーズンが到来。ラウンドに出かける機会が増えると、無性に新しいアイテムがほしくなるのがリッチのオジサンの性。服やクラブを新調するのもよいですが、いっそのこと大事なギアを収納するキャディバッグを新調してみてはいかがでしょうか?

シンプルかつ洗練された名門で使えるもの、遊びのあるカジュアルなものなど、人気ブランドや新生ブランドから、今シーズンの最新モデルのキャディバッグを、自身もゴルフアパレルブランドを展開し、ゴルフ専門誌をはじめ、カタログなど、多岐に渡りゴルフ業界で活躍するスタイリスト尾後啓太さんがリコメンド!

本格バッグブランドだからこそなしえるファッション性と機能性の両立

ゴルフに本気で向き合うオヤジこそこだわるのは、見た目と機能性の両立。その点で言うと、このキャディバッグは“さすが本格バッグブランドが作るキャディバッグ”という風格。J PRIME編集長 戸賀がアンバサダーを務めているブランドです。正面に大きく開くボールポケットや、車から取り出しやすいように取り付けられたハンドルなど、随所に使いやすさを感じるポイントがたくさん。黒とグレーのカラーリングがシックな“ブラックカモ”からはモードで洗練された雰囲気も漂います。

「特徴であるオリジナルのカモフラが、カラーリングもモダンに昇華されていて登場。発売されたばかりとあってかぶりが少ないからこそ、今のうちにゲットしておくことがおすすめです」(尾後さん)

キャディバッグ¥82,500(税込)
HUNTING WORLD(ハンティング・ワールド)
https://www.kascogolf.com/jp/huntingworld/
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世界にわずか4つだけ!モンジーの手書きバッグ

モンジーといえば、世界中から厳選したヴィンテージ生地を使い、職人によって1点1点手作りされているロバのヘッドカバーが有名ですが、キャディバッグもなかなかの名品。今回ご紹介するアイテムは、麻素材とヌメ革を使ったクラシカルな印象のバッグに、戦争反対のメッセージを込めてクリエイティブチームがハンドスケッチしたもの。それが故に、世界にわずか4点という超レアアイテムです。

「手書きによる一点ものというのが魅力。これだけの作り込みならこの価格は納得。モンジーを知らないという女子ゴルファーにもビジュアルで刺さると思います。ティーをまげたファスナーのデザインなど、細部のこだわりが秀逸です」(尾後さん)

キャディバッグ¥660,000(税込)
monzee(モンジー)
https://monzee.jp
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カートの上で存在感を発揮するラグジュアリー感と遊び心が共存するスカル柄

ゴルフは紳士のスポーツではあるものの、遊び心は忘れたくないですよね。そんなときは、ウエアは正統感を出しつつも、インパクトのあるスカル柄のキャディバッグを合わせてみるのはいかがでしょう。スカル柄といってもクラシカルなキルトスタイルとの組み合わせのため、これ見よがしでなく実に上品。名門クラブでも一目置かれる存在感があります。

「マーク&ロナは、もはや定番ともいえるキャディバッグでが、こちらは高級感のある光沢オレンジ、黒レザーにゴールドというコンピもラグジュアリー。同色プリントで主張しすぎないため、派手でありながら、要所に品を感じるところがリッチなオジサンにうってつけ」(尾後さん)

キャディバッグ¥143,000(税込)
MARK & LONA (マーク & ロナ)
https://www.markandlona.com
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今日はカモフラ、明日は星柄、その日の気分でキャディバッグも着替えることも

俳優やミュージシャンを手掛けるスタイリスト・牛田元氏がプロデュースするだけあり、ファッション性の高さは折り紙つき。さらに、このブランドのキャディバッグの特徴は、スナップボタンで着せ替えができること。コーディネートやその日に行くコースの格式、ラウンドするメンバーによって柄を変えることができ、いくつもキャディバッグを持っている気分を味合わせてくれる傑作。

「シーズン毎に新しい柄を買っておけば、着せ替えを楽しめる。マンション事情を加味したうえでたくさんキャディーバッグを所持したいという人にもお薦めです」(尾後さん)

キャディバッグ¥62,700(税込)
V12(ヴィ・トゥエルヴ)
https://v12golf.com
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モードでラグジュアリーな雰囲気を加えてくれる新鋭

リッチなオジサンプレーヤーが今最も注目しているのが、ルシアン ペラフィネが新たにスタートしたライン「LUCIEN PELLAT-FINET LPFG」のゴルフアイテム。もちろん、ペラフィネらしいラグジュアリーかつストリートなセンスは健在。そしてキャディバッグにもお馴染みのスカルが点在し、男女問わず視線を集めることができそうです。

「ファンの多いブランドから待望のゴルフアイテムが誕生。ブランドのシグネチャーでもあるスカルがふんだんに使われていたり、赤がさし色になっていたりするところがモードっぽくてファッションブランドらしい」(尾後さん)

キャディバッグ¥132,000(税込)
LUCIEN PELLAT-FINET LPFG(ルシアン ペラフィネ エルピーエフジー)
https://www.lucien-pellat-finet.jp
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計算され尽くしたモノトーンの配色!スタイリッシュさを求めるならオブジディアン一択

スタイリッシュにゴルフを楽しみたいリッチなオジサンにうってつけなのが、2021年夏に本格始動したばかりのオブシディアン。コース上では派手な色合いを……と考えていたオヤジたちの考えを一新させる、モノトーンの落ち着いた佇まいと余裕。まさに、リッチなオジサンを現しているかのようじゃないですか。クルマのサイズも選ばない少々コンパクトな作りも魅力。

「革のシボ感と黒と白のストイックさ、シンプルで品がある。ホワイトの面積が多く、黒でしめている感じも絶妙です。そして、モノトーンを普通にしていない素材のコンビと革の高級感がラグジュアリーだし、高級感だけでなくスポーティなアクティブさがあるのも◎」(尾後さん)

キャディバッグ¥102,300(税込)
OBSIDIAN(オブシディアン)
https://obsidian-tky.com
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カジュアルにゴルフを楽しみたい!そんな気分にぴったり合う遊び心ある色と柄

個性的な色使いや柄使いが特徴のディセンバーメイも、ここ数年で新たにデビューした新興ブランド。アルファベットや女性の顔などをコラージュしたストリート感あるオリジナルパターンのキャディバッグは、カートに乗っていても一際目立つはず。バッグに合わせてコーディネートをカジュアルに寄せてもいいし、あえてオーソドックスなゴルフスタイルのハズしアイテムとして投入するのも面白そうです。

「オヤジが柄ものを持つと、逆に可愛く見えるもの。何個もキャディバッグを所有しているなら、ひとつこの手があってもいいのでは。友達同士や女子と行く際にもいいし、海外のゴルフ場用としてもいい」(尾後さん)

キャディバッグ¥96,800(税込)
DECEMBERMAY(ディッセンバーメイ)
https://www.decembermay.tokyo
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尾後啓太さん スタイリスト
ゴルフ専門誌をはじめカタログなど、多岐に渡りゴルフの世界で活躍。自身もゴルフアパレルブランドを展開。ベストスコアも70台と大のゴルフ好きとしても知られている。

撮影 鈴木克典
スタイリング 尾後啓太
文 水浦裕美

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