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マクラーレンの新レーシングカー Artura GT4

戸賀編集長が注目しているマクラーレンは、最新カスタマー向けGT4レーシングカー、Artura GT4にキマり!

2022.06.27

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戸賀編集長が注目しているマクラーレンは、最新カスタマー向けGT4レーシングカー、Artura GT4にキマり!

去る2022年6月23〜26日にイギリスのサセックス州で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、新時代の発想McLaren Artura GT4(マクラーレン アルトゥーラGT4)が一般公開されました。あらゆるモータースポーツシーンで活躍し、世界のセレブを魅了するスーパーカーを作っているマクラーレンの新レーシングカーを紹介します。

サーキットを快走する専用というのもリッチなオジサンの嗜みか!?

J PRIME戸賀編集長は大のスポーツカー好き。その戸賀編集長がつい最近、3年間乗っていたマクラーレン570Sを手放すことになっちゃいました。で、新しいスーパースポーツカーは何がいいか?…とネットを検索していたところ、なにやら「マクラーレン・オートモーティブの最新“カスタマー向け”GT4レーシングカーがデビュー」という記事を発見! “カスタマー向け”という単語に食いついた編集長は、「これだ〜!」と早合点したって次第。正真正銘のレーシングカーだから、日本の公道で乗れるワケ無ぇっつうの!

アルトゥーラGT4はハイブリッドスーパースポーツ「アルトゥーラ」をベースにした、GT4規定のレーシングカーです。開発にあたってレーシングカー(=クルマ)の鍵を握る“車重の軽量化”を徹底するため、シャシーからエンジン、エグゾーストシステム、補記類に至るまで、すべての重量を最適化。その結果、この新しいGT4は先代の570S GT4から100kg以上も軽くなっているのです。

「僕が乗っていた570SはV8エンジンでした。僕はスポーツカーは多気筒かつ大排気量が良いと昔から思っていて、570SのV8エンジンはとても気に入ってました。新しいアルトゥーラはV6で、しかもハイブリッド・パワートレインを搭載しています。コンパクトになったエンジンがクルマの軽量化に貢献していますし、またスロットル・レスポンスと燃費の向上にも繋がっています。しかもGT4は規定によってハイブリッドシステムが取り外されていますから、さらに軽量化されているんでしょうね」と、戸賀編集長はアルトゥーラGT4のスペックを推察。

マクラーレン
マクラーレンが作るクルマのフォルムには、「すべてのものに理由がある」という設計理念が表れています。派手なダクトやウィングは、きちんとしたダウンフォースを発生するエアロダイナミクスの象徴なのです。ちなみに、大型リアウィングは角度を7段階で調整することができ、世界中のサーキットに対応します。

まさしくそのとおり! アルトゥーラGT4の車重は1200kgを実現しています。最高出力は公道モデルの584PSから電気モーターの96PSを差し引いた488PSと推測されますが(最大出力を制限するバランス・オブ・パフォーマンス・システム=BoPによってパワーを制御)、効率的な軽量化のおかげでパワーウェイトレシオは驚異の2.4kg/PS! GT4の走りの凄さが容易に想像できます。

マクラーレン
パワーを伝達するのは7速ギアボックス。トランスミッション・システムにはオンボード・ダイアグノーシス・ソフトウェアを搭載しています。ドライバーズシートはFIA8862に準拠した固定式ですが、ペダルの位置を前後に調整できます。ステアリングホイールはGT3カーを参考にした光るボタンを装備し、日中や夜間の走行に対応。

「軽いボディに大パワーじゃあ、普通ならまともに走らないはずなんですが…。マクラーレンの凄いところは徹底的なエアロダイナミクスによって、大きなダウンフォースを発生させ、パワーを確実に路面に伝えていること!」と戸賀編集長。その言葉どおりアルトゥーラGT4は専用のスプリッター、ダイブプレーン、専用のボンネットダクト、大型リアウィングによって、先代の570S GT4よりも強大で効率的なダウンフォースを実現しています。

マクラーレン
マクラーレンのファクトリードライバー、ロブ・ベルがアルトゥーラGT4のステアリングを握り、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのタイムド・シュートアウト・ファイナルに出場。新型GT4マシンのパフォーマンスを世界に披露!

このアルトゥーラGT4はサーキットでの厳しいレースを勝ち抜くため、優れたパフォーマンスはもちろんですが、ドライバーが安全に走れることと、レースチームが扱いやすいクルマであることにも重点を置いています。例えばレース中のスムーズなドライバー交代のために、乗り降りのしやすい設計をしていたり、あるいはコース上のライン取りやライバル車の位置を把握するために、抜群の視界を確保していたり…。
「そう! だから、こんなサーキット専用のレーシングカーだけじゃなく、それを公道仕様にした特別限定モデルも出せばいいんですよ。そうすればスーパースポーツカーのジャンルがもっと活性化し、世界中のクルマファンも喜ぶと思うんです」と熱く語る戸賀編集長。なるほど、編集長が冒頭で「これだ〜!」と叫んだのは、決して早合点ではなく、クルマファンとクルマ業界の動向を見越した上での言葉だったのですね。
さて、気になるのはアルトゥーラGT4のお値段です。現地価格で120万ポンド(約3300万円)と予想され、すべて受注生産となるとか。こいつを1台購入して、鈴鹿サーキットか富士スピードウェイを走ってみてはいかがですか。

McLaren Automotive(マクラーレンオートモーティブ)
https://cars.mclaren.com/jp-ja

文 高 成浩(POW-DER)


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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

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2024年12月8日(日曜)15時より
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