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600PSオーバーを誇る新型Audi Q8の2モデルが登場!

どちらも立体駐車場に入る! 600PSのAudi RS Q8!? それとも640PSのAudi RS Q8 performance!? どちらを選びますか?

2024.07.18

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どちらも立体駐車場に入る! 600PSのAudi RS Q8!? それとも640PSのAudi RS Q8 performance!? どちらを選びますか?

アウディは、Audi Q8モデルシリーズをさらに充実させ、2つの新しいRS Q8を導入。それが“ラグジュアリー&ハイパフォーマンス”SUV大好きリッチオジサンの琴線を弄る、600 PSの新しいAudi RS Q8と640 PSに増強されたAudi RS Q8 performance。RS Q8の車両重量は2450kgと2.5トン以下と立体駐車場事情にもマッチした一台です!

日常生活からサーキット走行まで“どこでも速い”Audi RS Q8 performanceに大注目!

近頃のSUV好きリッチは単にデカくてラグジュアリーなSUVでは満足できないみたいようで、そうしたニーズに対応するべく各メーカーは大馬力でバカっ速なモデルをリリースしております。そんな中、アウディはライバル達に出遅れてしまった感じ…。「このままではいかん!」とようやく危機感を募らせたアウディは、かな〜り走り=速さに特化した新型Q8をリリースしました。

アウディの高性能車部門を担当する子会社である「Audi Sport GmbH」は、高性能SUVである新型Audi RS Q8およびRS Q8 performanceの運動性能にさらに注力しています。
その2モデルについて、まずは走りの源であるエンジンおよびエキゾーストシステムをチェックしてみましょう。

Audi RS Q8

新しいAudi RS Q8は600 PSの出力と800 Nmのトルク(2,200~4,500 rpm)を持ち、印象的な性能を発揮。このツインターボチャージャー付き8気筒エンジンの出力は、卓越したドライビングダイナミクスを実現します。0-100 km/h加速はわずか3.8秒! 標準では電子制御により最高速度は250 km/hですが、オプションで280 km/h、さらに最大305 km/hに引き上げることが可能です。

一方、640 PSの出力と850 Nmのトルクを持つAudi RS Q8 performanceは、0-100 km/h加速がわずか3.6秒です。この先進的な8気筒エンジンは、Audi RS Q8の市販モデルの中で最も高い出力を誇り、さらにAudi Sport GmbH史上、最も強力な市販ガソリンエンジンとなります。新開発の軽量エキゾーストシステムにより出力が向上し、よりスポーティで魅力的なサウンドが生まれます。光沢のある黒いテールパイプが特徴であるオプションのRSスポーツエキゾーストシステムに換装することで、さらに強烈なサウンド体験を提供します。

Audi RS Q8のフロント
Audi RS Q8のホイール

次にダイナミックな走りを印象付けるエクステリアをチェック!
新しいフロントエプロンは、際立つエアインテーク、特徴的なハニカム構造、ハイグロスブラックのブレード(RS Q8 performance ではマットグレー)を備えており、Audi RS Q8およびperformanceバージョンをシリーズのトップモデルとして明確に識別。大型のシングルフレームグリルは、各ハニカムセルが3次元的にデザインされた新たなデザインのハニカム構造となっています。リヤセクションも、これらのモデルをシリーズのトップに位置づける要素となっています。2本の楕円形のテールパイプは、RSモデルで初めて取り入れた視覚的な特徴です。Audi Sport GmbHは、テールパイプの間にリフレクターでセンターが分割されたディフューザーを配置しました。

そんな大パワーを確実に路面に伝え、スポーティながら快適、かつ安全に走行するための駆動システム&サスペンションもチェックしてみると…??? 新しいAudi RS Q8の両モデルは、Audi Sport GmbHにより標準装備としてフルタイムquattro四輪駆動システムを8速ティプトロニックと組み合わせています。この完全機械式センターディファレンシャルは、そのコンパクトで軽量なデザインにより、エンジンパワーを前後の車軸に40:60の比率で分配します。
スリップが発生した場合、駆動トルクの70%までを前輪に、85%までを後輪に伝えることができます。これにより、さらに正確なコーナリング、少ないアンダーステア、そしてより正確なターンインが実現されます。
また、スポーティさと快適さの理想的なバランスを実現するため、Audi RS Q8およびRS Q8 performanceには、RS専用にチューニングされたアダプティブエアサスペンションスポーツが標準装備されています。制御されたダンピングを備えるこのサスペンションは、両モデルの車高を最大90ミリメートルの範囲で可変します。

さらに、オプションとして、両モデルに電動アクティブロールスタビライゼーション(eAWS)を提供します。これにより、ボディ横方向の動きが大幅に最小限に抑えられます。二つに分かれたスタビライザーの間にコンパクトな電動モーターを配置し、両軸に接続しています。RS Q8が直進するとき、二つのスタビライザーが分かれ、凸凹した道での車体の動きを減少させます。車がコーナリングする際には、電動モーターがスタビライザーを互いに逆方向に回転させ、横方向の傾きを顕著に減少させます。48VのリチウムイオンバッテリーがeAWSに電力を供給し、このコンパクトで軽量なエネルギーストレージユニットは、短時間で高電流を吸収および放出可能で、それぞれ最大1.5キロワットの電力を2つの電動モーターに供給します。

そして、Audi RS Q8のオプションであるダイナミックパッケージプラスは、さらに高いパフォーマンスを提供し、最高速度を305 km/hに引き上げます。追加コンポーネントには、電動アクティブロールスタビライゼーション、quattroスポーツディファレンシャル、そしてRSセラミックブレーキシステム(RS Q8 performanceでは標準装備)が含まれます。標準装備のオールホイールステアリングは、高トルクの電動スピンドルドライブにより、俊敏性と安定性に寄与します。素早い車線変更時には、後輪が前輪とは同方向に最大1.5度回転します。低速時には、後輪が前輪とは逆方向に最大5度回転し、それにより回転半径が縮小されます。

Audi Q8 RS performance

ちなみに、Audi Q8 RS performanceは、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)にて、最速SUVのタイトルを獲得。レーシングドライバーおよび開発ドライバーのフランク スティップラー(Frank Stippler)は、20.832kmのアイフェルのトラックをわずか7分36秒698で完走しました。これは、SUVクラス、オフロードモデル、バン、ピックアップのかつての最速車両よりも2秒以上速く、アップグレード前のRS Q8よりも約6秒速いタイムです。出力を471kW(640hp)および850 Nmのトルクに増加させたこと、さらに、制御された減衰力とRS専用チューニングによるアダプティブエアサスペンションスポーツや、電動アクティブロールスタビライゼーション(eAWS)、オールホイールステアリング、quattroスポーツディファレンシャルから構成される優れたシャーシコンポーネントが、ラップタイムに大きく貢献しました。ロルフは、「Audi RS Q8 performanceのノルドシュライフェでの新記録は、V8エンジンとサスペンションコンポーネントの完璧な組み合わせとともに、Audi Sport GmbHチームの絶対的なパフォーマンスに対する情熱によるものです。さらに、日常において最上級の使い勝手も提供します」と述べています。

Audi RS Q8のインテリア

最後にインタリアをチェック!
インテリアには、レッド、グレー、ブルーのRSデザインパッケージが用意されており、ブルーパッケージはRS Q8 performance専用です。センターコンソールのブレード、フロアマット、ステアリングホイール、シートベルトのエッジには、レッドまたはグレーのコントラストステッチが施されています。ブルーRSデザインパッケージでは、シートベルト全体の色がオーシャンブルーであるのが特徴です。ステアリングホイールはアルカンターラで覆われ、セレクターレバーノブとセンターコンソールのブレードの側面は、リサイクルされたPET繊維を使ったダイナミカマイクロファイバーで覆われています。

ハニカムステッチが施されたパーフォレーテッドスポーツシートにも、選択したパッケージカラーのコントラストステッチが施されています。両モデルの装飾インレイは、シルバーのライナーエンボス加工が施されたマットブラッシュドアルミニウム、アルミニウムレースアンスラサイト、マットカーボンツイル、グレーオークから選べます。RS Q8 performance 専用のオプションとして、ダイアゴナルブラッシュドブラックアルミニウムも用意されています。

どうです? この新型Audi Q8 RS(特にQ8 RS performance)を買えば、ファーストカーに超絶スポーツカーを買うこともなく、これ1台で非日常(=スポーツドライビング)も日常(=買い物や家族の送迎など)もこなすことができるのです。しかも、RS Q8の車両重量が2450kgなので…(RS Q8 Performanceは未発表ですが、まぁ、RS Q8と大差ないでしょう)、高級マンションの立体駐車場にも入ります。港区立体駐車場協会のJ PRIME戸賀編集長を始めとした、港区のマンションにお住まいのリッチな方々も安心!
どちらも6月27日から受注を介しているので、琴線を刺激された方はアウディのディーラーにお急ぎくださいませ。

Audi(アウディ)
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

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J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は

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