CAR
メルセデスAMG SL 63 4MATIC+の特別仕様車
「モータースポーツ コレクターズ エディション」はF1マシン『W13』をイメージ……100台限定
メルセデス・ベンツ日本は6月28日、メルセデス・ベンツのラグジュアリーロードスター新型メルセデス AMG SL の特別仕様車「メルセデス AMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition」を発表しました。同日から予約の受付が開始され、販売台数は日本限定17台(世界限定100台)で、価格は4000万円。販売台数以上の申込みがあった場合には抽選となり、納車は 2023年7月以降が予定されています。
ご存じの方も多いと思いますが、SLとは、「Super」と「Light」(軽量)を略した呼び名として知られ、1952年に公道を走行できるレーシングスポーツカーとして発表されたことから、その歴史はスタート。
発表されたレーシングスポーツカー「SL」は、ルマン24時間レースでの見事なワンツーフィニッシュを始め、世界各地のレースで輝かしい戦績を重ねることに成功。1954年には、その「300 SL」(W194)をベースに、市販車モデルとして、「300 SL」(W198)の発売が開始されています。
その初代の発表から70年以上の歴史を経た今年、新型SLはメルセデスAMGによる「完全自社開発モデル」として生まれ変わりました。
今回発表された、「メルセデス AMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition」に搭載されるパワーユニットは、ベース車両「メルセデス AMG SL 63 4MATIC+」と同様、メルセデス AMG 社が完全自社開発した、最高出力 585PS(430kW)、最大トルク 800N・m を発揮する AMG 4.0リッターV型 8気筒直噴ツインターボエンジン「M177」。
さらにAMGスピードシフトMCT9速トランスミッション(MCT:MultiClutch Transmission)を組み合わせることで、0-100km/h 加速は3.6秒、最高速は315km/hを誇っています。
Mercedes-AMG F1 W13 E Performanceをモチーフとしたエクステリアデザイン
この特別仕様車は、Mercedes-AMG F1 W13 E Performanceをモチーフとしたエクステリアデザインに仕上げられ、ボディカラーには、車両先端から後輪前部までをハイテックシルバー、後輪部分以降にオブシディアンブラックをグラデーションで組み合わせた、特別仕様車専用のツートーンペイントを採用。それとともに、車体後部にスターパターンのペイントワークを施すことで、斬新であり、唯一無二なエクステリアを完成させています。
また、フロント&リアエプロンの大型フリックや、リアディフューザーなど、空力特性を向上させるAMGエアロダイナミックパッケージに加え、フロントスプリッター、ドアミラーカバー等のトリム部やエグゾーストエンドをブラックに仕上げるAMGナイトパッケージを標準装備。
さらに、マットブラックペイント21インチ AMG 10スポークアルミホイールにはPETRONASカラーのリムフリンジが施され、そこに納まるブレーキキャリパーもブラックに仕上げられています。
インテリアには、ナッパレザー/MICROCUT素材にイエローステッチを採用したAMGパフォーマンスシートやAMGカーボンファイバーインテリアトリム、カーボンファイバーとMICROCUTを組み合わせたAMGパフォーマンスステアリングを装備。
「メルセデス AMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition」だけが持つ、スポーティで特別な世界観が演出されています。
「俺たちオジサン世代にとってメルセデスのSLといえば、やっぱりV型エンジンなんだよ。時代によってはV12なんて巨大なエンジンもあったし、小型? なV6、ちょっとがっかりな直6なんかも出てきたけど、基本はやっぱりV8なんだ。少し前に、メルセデスAMGから『エレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャー』を組みこんだ2.0リッターの直4エンジンが出たけど、JPRIMEに掲載するかどうか本気で悩んだ。悩んだあげく、掲載は見送ったんだけど、今回のSL 63 4MATIC+は、待望の4.0リッター V 8エンジンを搭載! 迷うことなく掲載決定(笑)。是非とも試乗してみたい1台だね」(戸賀編集長)。
メルセデスAMG SL 63 4MATIC+ Motorsport Collectors Edition 販売台数17台(日本国内)
左ハンドル
車両本体価格 ¥40,000,000(税込)
外装色
ハイテックシルバー(メタリック)/ オブシディアンブラック(メタリック)
(グラデーションカラー)
内装色
ブラック(イエローステッチ入)
(ナッパレザー/MICROCUT仕様)
インテリアトリム AMGカーボンファイバー
ソフトトップ ブラック
特別装備
<エクステリア>
グラデーションカラー
スターパターンペイントワーク
マットブラックペイント21インチAMG 10ツインスポーク
アルミホイール(鍛造)(PETRONASカラーリムフランジ付)
ブラックブレーキキャリパー
AMGエアロダイナミックパッケージ
AMGナイトパッケージⅠ+Ⅱ
ダークアクセントライト(ヘッドライト、テールライト)
<インテリア>
マルチコントロールシートバック(運転席・助手席)
AMGパフォーマンスステアリング
(カーボンファイバー/MICROCUT)
Burmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステム
エナジャイジングパッケージ
インドアカバー
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)
https://www.mercedes-benz.co.jp/
※外部サイトに移動します
文 菅原 晃
CAR
2022.05.27
戸賀編集長が語る愛車ヒストリー 第1弾!
「生意気ですけど…学生時代にポルシェを新車で買いました」
“クルマ通”戸賀編集長の愛車遍歴 〈ポルシェ944ターボ〉
CAR
2022.05.27
GOURMET
2021.09.15
9月15日:日本一仕事をしている天ぷら屋「たきや」
戸賀編集長の会食を覗き見
GOURMET
2021.09.15
WATCH
2021.09.28
ラグスポの頂点ブランドオーデマ ピゲから、またしても“買えない時計”が!?
贅沢な時計の日常使い! それこそがロイヤル オークの真骨頂
WATCH
2021.09.28
GOURMET
2023.05.28
食塩、ミョウバン不使用〝磯の宝〟の旬の美味しさを閉じ込めた高品質な南三陸産冷凍生ウニ
料理・レシピ
GOURMET
2023.05.28
FASHION
2024.03.13
季節をまたいでもオーラが出せる上品カジュアルジャケット
リッチなオジサン必携アイテムだからこそ意識したい3シーズン
FASHION
2024.03.13
CAR
2024.03.10
戸賀編集長が語る愛車ヒストリー第24弾! G550を手離した戸賀編集長が次に選んだ1台は、誰もが憧れる究極のSUVだったのだが…。
“クルマ通“戸賀編集長の愛車遍歴Vol.25
CAR
2024.03.10
LIFE STYLE
2024.03.04
リッチなオジサンはGINZA SIXを使い倒す!
ステータスであり、お得でもある大丸・松坂屋の外商会員
LIFE STYLE
2024.03.04
FASHION
2024.02.29
リッチなオジサンのオフの足元はカジュアル顔スリッポン
オールシーズン貫きたいリッチコーデの吟次
FASHION
2024.02.29