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フェラーリの新たなる挑戦! ヨットレースに参戦!?

フェラーリがヨット業界に参入したら、海にもさらなる選択肢が生まれる?

2024.01.30

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フェラーリがヨット業界に参入したら、海にもさらなる選択肢が生まれる?

20024年1月末、フェラーリの本拠地であるマラネッロから“意外な”ニュースがリリース! な、なんと…ヨット業界に進出らしいのです。そんなリッチなオジサンの気分がそぞろになるニュースについて。

フェラーリのセーリング業界進出に、マリン好き・ヨット好きのリッチなオジサンは興味津々!

「スポーツカーは大排気量&多気筒&自然吸気エンジンこそ気持ちいい!」と、主張してきました。だからこそ、V12エンジンを搭載したフェラーリのフラッグシップモデルを推してきたんですが…。そのフェラーリも時代の潮流に逆らうことができず、V12がV8になり、さらにV6になってターボが付き、あまつさえBEV(電気自動車)も!?

そうしたフェラーリの変革にクルマが大好きなリッチなオジサンは、敏感になっていたかと思います。なんと、2024年1月末にフェラーリから発表されたニュースによると、フェラーリは新たな挑戦として、セーリングの世界へと出場の準備をしているらしいのです。

プレスリリースを読むと…[フェラーリはチームプリンシパルであり名ナビゲーターとして高い評価を受けているジョバンニ・ソルディーニ氏の指導の下、セーリングの世界への出場準備をしています。世界中のサーキットで競い合うだけでなく、今度はなんと世界の“海”へ進出して、ヨットでの闘いに挑もうとしているのです。技術的なノウハウを強化する目的もあり、新しい事業に着手するのです]とあり、その新プロジェクトについては“フェラーリのレーシングDNAと革新的な原動力から生まれた偉大な挑戦”であると意気込みも高く宣言しております。
このユニークなプロジェクトでは、マラネッロを拠点とするフェラーリが構想からエンジニアリング〜実現に至るまでのサイクル全体を通して、最先端のテクノロジーを活用。海上での最高のパフォーマンスの追求は、フェラーリの伝統に則った持続可能性のための革新と具体的なソリューションを生み出し、スポーツカーの進化における重要な刺激となります。
そんなプロジェクトに関して、フェラーリ会長のジョン・エルカン氏は次のように語っている。「私たちはレース魂をさらに広げるエキサイティングな旅に出ようとしています。革新的な能力と持続可能性への取り組みから生まれた新たな競争への挑戦により、フェラーリは現在の限界を超えていきます。経験、決意、チームスピリットにおいて並外れたジョバンニを頼りにできることを嬉しく思います」 それを受けて、ジョバンニ・ソルディーニ氏は次のように語っています。「フェラーリと共にこの新たな冒険を始められることにワクワクしています。私たちはさまざまな世界と最高レベルの技術を集結した、驚くべき技術的可能性を秘めた重要かつ最先端のプロジェクトに取り組んでいます。環境に配慮した革新的なソリューションの研究開発において、卓越したチームと共に働くことは本当に貴重な経験です」

盛んに「革新的な能力」や「持続可能性への取り組み」と謳っていますが、要は今までの資源を使い放題だったクルマ(製造方法も含めて)だけではなく、メーカーとしてブランドとしてフェラーリはサスティナビリティを真剣に取り組んで行く…って姿勢を取ろうってことではないでしょうか。まぁ、ヨットの動力源は「風」ですから、まぎれもなくエコでありサスティナブルではあるんですけど…。
それは単なる“目新しさを求める”というものではなく、ヨットという未知なる分野に挑むことでフェラーリとしては設計・デザイン・製造といったあらゆる分野における技術的なノウハウを強化する目的もあるんでしょう。
さて、フェラーリはヨットレースへの参戦を目指し、同社初のレース用ヨットを建造するわけだが、今のところヨットの投入時期やレースのクラスやカテゴリーになどについては明らかになっておりません。
が、ゆくゆくはルイ・ヴィトン カップヨットレースで使ったレーシングヨットが一般用にモディファイされ、富裕層に売られたりして? スーパーカーと同等に大好きな海に浮かぶ物、すなわちヨット&クルーザーが大好きかと思いますので、もしかして、フェラーリのヨットがデビューなんかしちゃったら、凄く嬉しいのでは!?

フェラーリジャパン
http://auto.ferrari.com/ja_JP/
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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