大学別,ベンチャー数,ランキング
(画像=dotshock/Shutterstock.com)

大学発ベンチャーは増加傾向にあり、すでに上場している企業も少なくありません。最近では京都大学が増加率で首位に立つなど、新たな潮流も生まれつつあります。大学別のベンチャー数ランキングや最近注目の大学発ベンチャー企業を紹介します。

大学発ベンチャーの現状

経済産業省が公表した「平成30年度産業技術調査事業(大学発ベンチャー実施等調査)報告書」によれば、2018年の大学発ベンチャー企業数は2,278社(前年から185社増)でした。このうち上場している企業は64社で東証1部上場企業だとバイオベンチャーのユーグレナ<2931>(東京大学発)やニュース配信アプリ事業を手掛けるグノシー<6047>(東京大学発)、ウェブ会議システム販売のブイキューブ<3681>(慶応大学)などが挙げられます。

大学発ベンチャーの業種(企業側による回答は複数回答可)では、「バイオ・ヘルスケア・医療機器」が702社で最も多い傾向です。「IT(アプリケーション、ソフトウェア)」が667社、「ものづくり(ITハードウェア除く)」が462社と続いています。

大学別のベンチャー数ランキング

大学別のベンチャー企業数ランキングでは、首位が東京大学の271社です。次いで京都大学が164社、筑波大学が111社、大阪大学が106社、東北大学が104社と続いています。京都大学発のベンチャー企業数は2016~2018年度にかけて京都大学発のベンチャー企業数は61社増えており、東京大学の44社増を上回る状況となっています。