ソムリエ,ペアリング
(画像=il21/Shutterstock.com)

“ペアリング”という言葉をご存じでしょうか。端的に言うと、「ワインと料理の組み合わせ」。ワインはそれだけで味わってもおいしいものですが、料理とマリアージュさせることによって、その魅力は何倍にも膨らみます。

「魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワイン」というのは、ワインに詳しくない方でも聞いたことがあるセオリーではないでしょうか。これをもっと細分化させたものがペアリングです。レストランでコース料理をオーダーし、前菜にはこのワイン、魚料理はヒラメだからこれ、肉料理は鴨肉だからこれ……といった具合に、料理が変わるごとに、素材や調理法に合わせてソムリエが最適なワインを一杯ずつチョイスしてくれます。

そもそもワインのオーダーというのはハードルが高いもの。値段だけで決めるのはケチくさい感じもしますし、付け焼き刃の知識では、馬脚を露わしかねません。例えば、ボトルで選んだ場合、大人数ならいいのですが、少人数ではそうそう多種類は飲めません。結果、どの料理が来ても同じワインを飲み続けることになってしまいます。