Warren Buffett
(画像=The Motley Fool)

モトリーフール・シンガポール支局、2019年5月29日投稿記事より

著名投資家のウォーレン・バフェットは十分過ぎる成功を収めていますが、故郷である米ネブラスカ州オマハにある何十年も前に買った同じ家に住み続けており、控えめな生活をしています。

彼はまた、機知に富んだ名言でも有名です。投資家のためになる、ウォーレン・バフェットの5つの名言を紹介します。

1.乗っているボートがいつも水漏れしていることに気づいた時、その修復に労力を費やすよりも、ボートを乗り換えた方が生産的かもしれない

上記は、業績の悪い企業、買収、部門への対応に関連するものです。バフェットは絶望的な状況を改善させるために時間、労力、資源を費やすのではなく、いっそのこと「ボートを換える」方が生産的であると助言しています。

企業の世界においては、「消火活動」は多くの時間とエネルギーを消費してしまいます。このため、別の優れた事業を築くことや、優れた買収先を探すためにエネルギーを費やしたほうがいいでしょう。

2.小さな投資ミスの習慣は、大きな失敗を招く

投資家が小さな投資ミスを犯してしまう習慣を身に付けた場合、そのような悪い習慣が繰り返され、大きな投資の失敗に至ってしまうかもしれません。投資家は習慣に慣れてしまい、悪い結果をもたらします。こういった習慣は、投資家の心理に深く入り込むため、変更や修正が非常に困難になります。このような状況を避けるために、投資家は常にプロセスを見直し、悪い習慣が生まれ始めたら改善する必要があります。

3.無知とレバレッジを組み合わせると、悲惨な結果に

投資家が自分の行動を十分に自覚し、賢明に投資するための知識を持っている場合、ポートフォリオは急激な変動から守られるでしょう。なお、投資初心者は限界を認識し、より安全で低リスクの投資に固執すべきです。

投資初心者の中には、利益を増やすためにレバレッジを積み上げる人もいるかもしれませんが、これは悲惨な結果を招く可能性もあります。したがって、投資初心者はレバレッジの落とし穴を認識し、リターンを最大化させるための借り入れは避けるべきです。

4.時間は優れた企業の味方、平凡な企業の敵

優れた企業に投資した場合、高い資本利益率を継続し、それが事業成長に再投資されるにつれ、複利の力は驚くべきものになります。しかし、平均的で平凡な企業に投資した場合、優れた企業の場合と同様には時間とともにリターンが増えることはないでしょう。

5.市場の変動を敵ではなく友人とみなし、投資家の愚行に加わるのではなくそれから利益を得る

市場が不安定な中でも落ち着いて合理的に行動できる投資家は、市場から離れようとする神経質な投資家の過ちと愚かさを活用できるでしょう。こういった投資家の行動は、株価をその本質的価値よりはるかに下げてくれます。したがって、賢明な投資家は、市場の変動は優れた企業に投資する機会を多く生み出してくれると考え、厄介な問題ではなく恩恵と見なすべきです。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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