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(画像=Denis Belitsky/Shutterstock.com)

飛行機ならすぐに到着してしまう場所でも、あえてゆったりと列車に揺られながら旅をするのも楽しいものです。豪華な列車の中で、のんびりと特別な時間を味わってみませんか?今回は、旅の時間をより豊かにする、クルーズトレインと呼ばれる豪華列車を紹介します。

クルーズトレインで豪華列車の旅に出よう

クルーズトレインとは、観光に特化させた周遊型のラグジュアリー列車のことです。ここでは寝台機能のあるクルーズトレインや豪華新幹線、そして私鉄では珍しいラグジュアリー列車の特徴を解説します。

「古代漆色」の車両でピアノの生演奏を楽しむ「ななつ星in九州」(JR九州)

重厚感漂う車両の特徴的な色合いは「古代漆色」とも呼ばれるロイヤルワインレッドです。車両内にはラウンジカー「ブルームーン」を備え、昼間はゆったりとくつろげる場として利用され、夜にはピアノの生演奏が楽しめる社交場バーへと変化します。パノラマ車窓から、移ろう景色ときらめく星空を見ながら、大人ならではの時間が楽しめます。14あるゲストルームは、すべてが贅を尽くしたスイートルームです。九州を巡る優雅な時間を過ごしてください。

山陰・山陽を巡る「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」(JR西日本)

京都・大阪から下関の間を、山陽・山陰周りで走るクルーズトレインです。深い緑色の車両には、「瑞風 MIZUKAZE」のMと天使のロゴマークが光ります。列車コンセプトである「上質さの中の懐かしさ」が表現された車内には、西日本の伝統工芸や木材が採用されています。

“深遊探訪”を体現するクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」(JR東日本)

コンセプトである「深遊探訪(しんゆうたんぽう)」の通り、季節を感じながら非日常の発見や体験ができる、上野発のクルーズトレインです。

日光駅、・函館駅・道南地域を巡り、日本海側から上野に戻るルートや、塩山駅(山梨)・姥捨駅(長野)・会津若松駅などを巡るルート、上野から白石駅(宮城)・青森駅・弘前駅へ行き、鳴子温泉駅で朝を迎えるルートなどが楽しめます。

ちなみに「四季島スイート(7号車)」は、1階はベッドルームで2階は和室のメゾネットとなっています。夜には特製の檜風呂で1日の疲れをいやすこともできる、ぜいたくな車両です。

また、東日本各地の工芸品が取り入れられた「LOUNGEこもれび(5号車)」は、樹木をイメージしたラウンジです。樹木のような壁のすき間から注ぐ光は、車両名となった「こもれび」を連想させます。暖炉前のソファに腰を下ろして、ピアノの音色に耳を傾けるひと時はいかがでしょうか。

車窓をながめながら足湯も楽しめる「とれいゆ つばさ」(JR東日本)

福島駅と新庄駅を結ぶラグジュアリーな新幹線です。車内にはお座敷指定席があり、風景をながめながらくつろげる足湯には、伝統工芸品「天童木工」を使ったソファを設けています。足湯でリフレッシュした後は、畳のお座敷「湯上りラウンジ」で他のゲストと交流を深めることもできます。

この「湯上りラウンジ」は本桜のテーブルや漆喰質の壁など、細部にまでこだわった仕様が目を引きます。また「バーカウンター」では、山形の地酒やフルーツジュースなどを味わうことができます。

文豪たちが愛した伊豆半島へ、ラグジュアリートレイン「THE ROYAL EXPRESS」(東急電鉄・伊豆急)

横浜駅から伊豆急下田駅を結ぶ列車です。木のプールや絵本などを備えた親子で楽しめる「ゴールドクラス」の車両と、伝統工芸やステンドグラス、そして、景色をながめながら音楽と食事が堪能できる「プラチナクラス」の車両があります。また、結婚式や会議などが行える「マルチスペース」には、世界初の特殊技術「電鋳」で作られた黄金のパネルが天井を彩る、特別な空間も設けられています。

ラグジュアリーな列車の旅に出かけよう!

ただ移動するためのものではなく、その時間をいかに豊かに楽しむかをコンセプトに設計された豪華列車を紹介しました。このラグジュアリーな列車で過ごすひと時は、しばし日常を忘れさせてくれるに違いありません。家族や友人、パートナーなど、大切な人と特別な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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