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(画像=Olena Yakobchuk/Shutterstock.com)

ペット業界にもハイテクの波が押し寄せています。モノとインターネットがつながり情報交換ができるIoTや人工知能(AI)の恩恵にあずかっているのは、人間だけでありません。ペットの暮らしと健康に役立つハイテクペットグッズを見ていきましょう。

ハイテクペット用品とは

ペットテックとも呼ばれるペットグッズのハイテク化が進んでいます。例えば、センサーでペットの情報を収集して分析したり、自動でフードを与えてくれるグッズもあります。さらに、アプリを通じて飼い主のスマートフォンなどへ、解析した情報をフィードバックしてくれます。留守の間の見守りサービスや、給餌・トイレといった分野を中心に広がっています。

留守の間も様子がわかる見守りサービス

単身者や共働き家庭など留守にする時間が多い飼い主には、家にいなくてもペットの様子を教えてくれる見守りサービスが便利です。

Furbo(ファーボ)ドッグカメラ

高感度マイクと高性能スピーカーを搭載し、スマートフォンを介して愛犬に話しかけたり声を聞いたりできます。カメラ本体におやつを入れておくことができ、スマートフォンの簡単操作でおやつが飛び出し愛犬とのコミュニケーションが取れます。起きたり、ほえたり、カメラの前でおやつを待っていたりすると、スマートフォンに通知がくるため、離れていても安心です。

ペットみるん

カメラに映った映像のうち、ペットが映っている部分だけを抜き出してアプリのタイムラインに記録します。ペットがどんなふうに1日を過ごしていたのか、後からでも確認できる便利なサービスです。トイレやご飯の位置をアプリに記憶させておけば、何回そこに行ったかもそれぞれ報告されます。留守の時間が多くても、すぐに体調変化に気づけるでしょう。もちろんリアルタイムでペットの様子を知ることもできます。

長時間のお留守番も快適に

長い時間、家を空けるときに心配なのは、フードとトイレ掃除ではないでしょうか。これまでも時間になるとフードが出てくる自動給餌器はありましたが、さらに進化したハイテクグッズが誕生しています。

スマート給餌器・スマート給水機

2017年に設立されたペット用品ブランド、Peroneer(ペットニア)では、IoTを利用したさまざまなペットグッズを販売しています。スマート給餌器は、クラウドのアプリケーションを利用して、決まった時間に決まった量のフードが自動で出てきます。給餌の記録はアプリに残るため、遠くにいても失敗なくフードを与えられたかが分かります。万が一フードが詰まって出てこない場合でも、自動復旧機能がついているため安心です。

同じくPetneerのスマート給水器は、独自の3段階ろ過システムを採用し、きれいな水質を保ちます。水質、水量、フィルターの状態はLEDで表示されるため、確認し忘れることもないでしょう。こういった情報はアプリを通してもチェックでき、フィルター交換時期も通知してくれます。

全自動猫トイレ キャットロボット Open Air(オープンエアー)

ドーム型のトイレにネコが入ると感知をして、トイレ使用の後に自動で処理をしてくれます。感知をしてから処理が始まるまでの時間は、3分・7分・15分から前もって設定できます。ドームが回転することで、排泄物で固まった砂だけを取り除き、いつでも清潔なトイレが使えます。

健康で長生きするために

大切な家族の一員であるペットには、いつまでも元気で長生きしてほしいと思うものです。ペットは健康状態を言葉で表現することができないので、人間が気をつけてあげなければなりません。ここでは、ネコの健康に役立つハイテクペットグッズを見ていきましょう。

ネコ用ルームランナー

アメリカのクラウドファンディングで目標額の34倍の寄付が集まり製品化されたCat Exercise Wheel(キャット エクササイズ ホイール)は、固定された回し車の中をネコが走るルームランナーです。室内外で運動不足になりがちな愛猫にはぴったりのグッズです。

ペットケアモニター

シャープが獣医師と共同で開発したペットケアモニターは、健康チェックのできるトイレです。トイレを使用するたびに、体重、尿量、回数、滞在時間、設置場所の温度がデータとして残ります。オプションの個体識別バッジをつければ、複数のネコを飼っていてもそれぞれの体調管理が可能です。日々の変化がひと目でわかるため、体調管理に役立ちます。

ITの力を借りてペットと快適生活を

ハイテクを駆使したペット用品を利用すれば、ペットの安全や健康に役立つだけでなく、飼い主の世話にかける時間も減らせます。その空いた時間で、ペットにたっぷり愛情をかけてあげることもできるでしょう。高機能のハイテクペットグッズを味方に、より充実したペットライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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