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(画像=Alones/Shutterstock.com)

近年、ファッション業界の一大トレンドとなっているのが、「ストリートラグジュアリー」というジャンルです。ルイ・ヴィトンのメンズのクリエイティブディレクターにヴァージル・アブロー氏が就任するなど、ラグジュアリーブランド界にもストリートの波が広がっています。富裕層だからこそ楽しめる、ストリートラグジュアリーの魅力について解説します。

ハイブランドが続々とストリート系のディレクターを採用?

近年、ファッション業界を騒がせた大きなニュースといえば、やはり、ヴァージル・アブロー氏がルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターになったことでしょう。もともとカニエウェスト氏のスタイリストをしていた同氏が立ち上げたオフホワイトは、瞬く間に世界のセレブたちの注目ブランドになっていました。ストリートブランド出身のデザイナーがラグジュアリーブランドのクリエイティブディレクターになったことは、非常に大きな注目を浴びました。

しかし、ラグジュアリーストリートの流れはそれだけではありません。同じくラグジュアリーブランドであるバレンシアガのクリエイティブディレクターには、ストリートブランドであるヴェトモンのデザイナーであるデムナ・ヴァザリア氏が就任していますし、バーバリーはリカルド・ティッシ氏をクリエイティブディレクターに迎え、ストリート色を強めています。

また、ルイ・ヴィトンがシュプリームとのコラボアイテムを発売するなど、ラグジュアリーブランドとストリートの融合というのは、間違いなく今のビッグトレンドです。これは、一昔前では考えられないようなことでしょう。

背景にあるのは、今どきのセレブとSNS

では、なぜ、ラグジュアリーストリートがここまでトレンドになっているのでしょうか。背景にあるのは、今どきのセレブと、SNSの発達です。

ラグジュアリーブランドというのは、デザイナーのクリエイティブだけで商品を作っているわけではなく、世相を反映します。例えば、ロシアが好景気だったころには、ファーをあしらったファッションが多くのコレクションで登場するなど、ファッションがビジネスである以上、経済状況などでトレンドは変わってくるのです。

今、世界で最も景気が良い国はアメリカでしょう。特に、消費意欲が旺盛なのは、カニエウェスト氏に代表されるような、「新しいイメージのセレブ」です。彼らはスーツではなくストリートファッションに身をつつみ、クラブで音楽を楽しむ。彼らが今、世界のファッション、トレンドの中心にいるから、こういったストリートファッションが流行するのです。

また、SNSの発達も、ラグジュアリーストリートの人気に拍車をかけています。大きなロゴやプリントが入ったファッションアイテムは、「インスタ映え」しやすい。セレブがこういうファッションを身につけ、SNSで拡散していることも、ラグジュアリーストリートが世界で流行している一つの要因と言えるでしょう。

大人こそラグジュアリーストリートを着るべき?

このラグジュアリーストリートの流れは、もしかすると、富裕層の大人にとっては、楽しめるポイントが増えたかもしれません。

今までのラグジュアリーのトレンドは、モードやスキニーと言った、細見のデザインが主流でした。しかし、こうしたラグジュアリーストリートは、ビッグシルエットで、大人が合わせても窮屈な感じがしないデザインが多くあります。もちろん、全身コーデなどの「いかにも」はNGですが、ファッションの一部に取り入れることができるかもしれません。

ラグジュアリーストリートブームは続く?

今、多くのブランドがストリート色を強めており、まさに、今がラグジュアリーストリートの全盛期と言えるでしょう。もし気になるものがあれば、日々のコーディネイトにラグジュアリーストリートを取り入れてみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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