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(画像=MY stock/Shutterstock.com)

あらゆる分野でICT(IT)の活用が進んでいます。先進的なICT技術を取り入れ、競合よりも一歩先を行く企業を選定して投資を行い、長期的な利益を狙ってみませんか?ここでは、注目したいテック関連株をご紹介します。

テック株は今後も注目したい

ICTを活用する企業やICT開発を行う企業、AI関連企業の株に注目している投資家は、今後「まだICT技術やAIを導入していない企業に、サービスを提供できる企業」をチェックしてみましょう。

マイクロソフト株式会社とIDC Asia/Pacificが2019年に公表したAIに関する調査「Future Ready Business: AI によるビジネスの可能性について」によると、現在、AIを導入している日本企業は全体のわずか33%とのことです。

調査の時点で、AIの導入を考慮していない企業は25%、AIが成熟してからの導入を考えている企業が42%ですから、AI市場は今後さらに広がっていくと考えられます。

さらに、総務省によると、ICTを導入している企業は70%と高いものの、多くはネットワーク環境や社内システム、情報通信端末などの利用にとどまっており、社外も含めたネットワーク化やSNSの活用、独自業務システムの導入などは進んでいない状況であるといいます。

これらのことから、AIやICTの活用によって業務を効率化するサービスを提供する企業の業績は、今後ますます伸びていくと考えられます。

将来性のあるテック企業

ここからは、成長が期待できるテック企業をご紹介します。

データセクション <3905>

ソーシャルメディア分析やソーシャルメディアリスク対策など、ソーシャルメディアを活用したマーケティングのサポートを行う企業です。ソーシャルメディア分析ツール「インサイト・インテリジェンス」を使用し、データから消費者の本音を探ります。さまざまなSNSを活用して、より多くの潜在顧客にリーチしたい企業からの引き合いが期待されます。

ビープラッツ <4381>

サブスプリクションビジネスのためのソリューションを提供する企業です。Adobeなどの大手企業もサブスプリクションビジネスに進出する中、今後サブスクリプションビジネスを考えている企業も多くあるはずです。

しかし、独自にシステムを開発して自社管理を行うのではコストがかかりすぎてしまいます。同社が提供するプラットフォーム「Bplats」を利用することで、継続課金システムを低コストで運用できるようになります。

サブスプリクションを導入した企業も、導入を支援するビープラッツも安定的に収入を得られるというビジネスモデルに注目です。

チームスピリット <4397>

働き方改革の実現を可能にするサービス、「TeamSpirit」を提供する企業です。同サービスはすでに1,100社に導入されており、今後も成長が期待できます。

具体的には、勤怠管理、経費精算、電子稟議、タイムレポート、社内SNS、シフト管理、プロジェクト原価管理などが、クラウド上で実行できるサービスとなっています。これらをクラウド上で管理することによって、社員の働き方を可視化しつつ、業務を効率化できるという仕組みです。

働き方改革を実現するために、社員の働き過ぎを可視化したい企業や、フレックス制を導入したい企業も増えると考えられることから、2019年・2020年に注目しておきたい企業の一つです。

RPAホールディングス <6572>

ますます需要が高まるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野のリーディングカンパニーとして、業界をけん引する企業です。すでに大きく成長している企業ですが、今後もこの高成長が継続していくと考えられます。

株式会社MM総研の「RPA国内利用動向調査(2019年1月)」によると、RPAの導入を検討している国内企業は36%、未導入の企業は31%とのことです。RPA市場はさらに拡大していくことが予想されていることから、RPA関連企業への投資は外せません。

世界の未来を担うかもしれない、テック株に期待

今回ご紹介した企業以外にも、テック企業は数多くあります。働き方改革と労働人口の減少によって、国内企業は、業務の効率化を求められています。ヒトの業務を助けるシステムを開発し、あるいはシステムの導入支援を行う企業の株価の動向は2019年以降もチェックしておきましょう。

文・J PRIME編集部

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