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(画像=Tero Vesalainen/Shutterstock.com)

企業評価額が10億ドル以上の未上場企業「ユニコーン」。上場の度に注目を集め、今後の世界経済のトレンドを読み解く上で覚えておきたい企業ばかりです。最新データの中から今年特に注目を集めそうなユニコーンを紹介します。

※編注:ウーバーもユニコーンですが、2019年5月に上場を予定しているため、この記事では取り上げていません。企業評価額は米調査会社CBインサイツの発表を基にしています。

Toutiao(中国・750億ドル)

Toutiao(今日頭条)はニュース配信アプリを手掛ける中国のユニコーンで、各ユーザーに配信するニュースの選択にAI(人工知能)技術を活用していることでも知られています。親会社はショート動画アプリ「TikTok」を展開する中国バイトダンス社です。

Didi Chuxing(中国・560億ドル)

Didi Chuxing(滴滴出行)はライドシェアの世界的ブームに乗って事業を拡大した中国企業です。日本ではソフトバンクと共同出資会社を設立し、タクシー配車事業をスタートさせたことでも知られています。

WeWork(アメリカ・470億ドル)

日本にも2018年2月に上陸した米シェアオフィス大手のWeWork(ウィワーク)もユニコーン企業です。ソフトバンクグループが出資していることでも知られています。2019年4月に上場に向けた手続きを開始したことを発表しましたが、上場時期は未定です。

Airbnb(アメリカ・293億ドル)

「民泊」という概念を世界に広めた業界最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)は、上場話が度々報じられるものの、現在もユニコーンのままです。民泊に関連するさまざまなサービスで他企業との提携なども積極的に行っています。

SpaceX(アメリカ・185億ドル)

SpaceX(スペースエックス)の通称で知られるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズは、米電気自動車(EV)大手テスラの創業者であるイーロン・マスク氏が設立したロケット開発ベンチャーです。世界において宇宙の民営化を先導する企業の1社です。

Go-Jek(インドネシア・100億ドル)

最新データによれば、インドネシアにはユニコーン企業が4社ありますが、その中でも最も企業評価額が高いのがGo-Jek(ゴジェック)です。バイクのライドシェア事業や物流事業を展開しており、インドネシア以外への展開にも力を入れております。

Coinbase(アメリカ・80億ドル)

ユニコーンの中で仮想通貨関連企業と言えばCoinbase(コインベース)の名前が挙げられます。アメリカを本拠地に仮想通貨取引所を展開しており、世界で2000万人以上のユーザーがいると公式サイトで発表されています。

SenseTime(香港・45億ドル)

SenseTime(センスタイム)は香港のAIスタートアップ企業で、自撮り写真加工アプリ「Snow」に画像認識技術を提供したことでも知られています。最近では自動運転分野にも注力しており、ホンダとも共同研究をしています。

Zoox(アメリカ・32億ドル)

Zoox(ズークス)は自動運転業界で注目を集めているユニコーン企業の1社で、自動運転技術を搭載したタクシー車両の開発などを手掛けています。2018年は創業者の解任劇などでも注目を集めました。

Preferred Networks(日本・20億ドル)

最新データで日本唯一のユニコーン企業となったのがPreferred Networks(プリファードネットワークス)です。深層学習や機械学習を活用したソリューションを展開しており、米カリフォルニア州バークレーにも拠点を有しています。

ビジネストレンドのヒントを探る

ユニコーン企業を10社紹介しましたが、どの企業も時流に乗った技術やサービスを手掛けていることが分かります。新たなユニコーン企業は毎年登場しています。将来のビジネストレンドを知るために、ぜひ注目していきたいものです。

文・J PRIME編集部

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