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(画像=WAYHOME studio/Shutterstock.com)

肌のシミは、いくら気にしていても出てきてしまうことがあります。美しい肌を保つために、シミが出ないようにケアを欠かさず行っている人も多いことでしょう。これからの季節、さらに激しくなる紫外線から身を守るために、あらためて肌のケアについて考えてみましょう。

シミの原因をおさらい

はじめに、シミの原因についておさらいしていきます。

紫外線

紫外線がシミの原因になるというのは多くの人が知っていることでしょう。太陽光には、人の目に見えない赤外線や紫外線が含まれています。赤外線は肌に当たると熱を感じますが、紫外線が当たっても何かを感じることがありません。

紫外線には、UVAとUVBの2種類があり、UVBは日焼けとシミの原因に、UVAは長年浴び続けると肌の老化の原因となります。

ストレスなどその他の要因

老化、末梢血行障害、ストレス、自律神経の不調、ホルモンバランスの乱れ、喫煙なども、シミやシワ、肌のたるみの原因になります。肌を白く美しく保つためには、ストレスを解消して、血行をよくするために適度な運動を行うなどの対策が必要だとされています。

シミの種類とケアの方法

シミにも種類があります。紫外線が原因の老人性色素斑、ホルモンバランスが崩れることによって生じる肝斑(かんぱん)、ニキビ跡や傷跡が原因となる炎症後色素沈着の3つが主な種類です。シミの種類ごとにケアも異なります。

老人性色素斑を防ぐために

長年浴びた紫外線が原因となって生じるこのシミを防ぐためには、紫外線から肌を守る必要があります。日焼け止めやUVカットの下地を使う、肌を露出しないようにする、日傘を使って直射日光を避けるなど、基本的な予防策を取りましょう。

また、保湿も大切です。室内では加湿器を使い、洗顔後の保湿も入念に行いましょう。日焼けによって肌に炎症が起きてしまった時には、抗炎症作用のある成分の入った化粧水を使うことをおすすめします。さらに、色素の元となるメラニンの排出を促すために、肌の代謝を高めましょう。

肌の代謝を高めるためには、ビタミンやミネラルを積極的に摂取し、適度な運動を行い、よく眠ることが大切です。ヘルシーな生活は、美肌への近道でもあります。

肝斑のためのケア

女性ホルモンとかかわりが深いとされる肝斑は、妊娠や経口避妊薬の服用がきっかけで生じることもあります。肝斑は、一度できると治りにくいとされていますが、飲み薬で改善できることがあります。主に、トラネキサム酸とビタミンCを服用することが多いようです。

肝斑を改善する薬には市販薬だけでなく、病院で処方されるものもあります。

炎症によるシミは

炎症後色素沈着の場合は、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促しながらケアを行いましょう。また、炎症部分に紫外線が当たらないよう注意してください。メラニンの生成を抑制するビタミンC、肌の代謝をサポートするL-システイン、新陳代謝を活発にする抗酸化作用のあるビタミンEなどを摂取しましょう。

クリニックなどでシミを取りたい。その方法は?

自宅でのケアではなかなか効果が表れない時には、シミ治療を行うクリニックや病院に相談することをおすすめします。最後に、クリニックなどでシミ治療を行う際の流れやその内容についてご紹介します。

まずはカウンセリング

最初に、シミの原因と種類を見極め、最適な治療法を見つけるためにカウンセリングが行われます。予約が必要な病院も多くありますので、治療を考え始めたらまずはクリニックなどに問い合わせてみましょう。

治療法

シミの治療というと真っ先に思い当たるのがレーザー治療ですが、美容外科、美容皮膚科ではさまざまな治療方法が用意されています。美白や肌の代謝を促すハイドロキノン・トレチノインの塗り薬、トラネキサム酸を肌の奥まで届けるイオン導入、シミや肌の赤みを取るためのフォトフェイシャルなどは、レーザーとは異なる治療法です。

また、肌が盛り上がっているアザやニキビには炭酸ガスレーザー、シミとソバカスの治療に使えるスイッチアレキサンドライトレーザー、脱毛もできるレーザーフェイシャルと、レーザー治療にも複数の方法があります。

レーザー治療後のケア

レーザー治療を行ったあとの肌は、軽くやけどをしたような状態になっています。そのため、強い刺激を与えたり、紫外線に当てたりすると、肌の状態が悪くなってしまいます。治療後は1週間から10日ほど、かさぶたができた状態になりますので、絆創膏やテープなどでレーザーの照射箇所を保護してください。

洗顔や化粧水も、絆創膏やテープの上から行います。治療後は、再発の有無を確認するため、数ヵ月間は経過観察となります。結婚式などの予定がある場合には、少なくとも半年前から治療を開始しておくと安心です。

今や美容医療も一般的な時代に。いつまでもきれいな肌を

以前は美容への意識が高い女性が受けるというイメージだった美容医療も、現在はとても一般的なものになりました。また、レーザー治療後のダウンタイムも技術の進歩によって短くなり、人によっては施術後すぐにメイクができる場合もあるそうです。

これからシミを作らないための日々のスキンケアと、シミができてしまった後の治療、どちらも活用することで、いつまでも美しい肌を保てるでしょう。

文・J PRIME編集部

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