sakura
(画像=Sean Pavone/Shutterstock.com)

哲学の道や鴨川沿い、円山公園など、日本を代表する桜の名所が集中する京都。それだけに桜が見頃なシーズンはどこも観光客であふれます。ここでは、京都の比較的中心部にありながらも、ゆったりと静かに花見ができるスポットを厳選しました。

有名庭師・植治の庭と京懐石で四季を感じる「桜鶴苑(おうかくえん)」

通称「植治」の名で知られる孤高の庭師、七代目小川治兵衛が手がけてきた日本庭園を有する桜鶴苑。植治が手がけてきた代表的な庭にはこの他「平安神宮」や「円山公園」などがあります。桜鶴苑では、約1,200坪の敷地を東山の借景が広がる回遊式庭園に仕上げています。ここでは3月下旬から4月上旬の間、庭園にあでやかに咲く桜が見頃になります。

平安神宮に近い左京区南禅寺の桜鶴苑は、ウェディング会場として有名ですが、京懐石も楽しめます(昼御前、夜御前あり)。庭の景色と食材の両方で、京都の四季を感じることができます。

奥嵐山の水辺の桜を堪能できる「星のや 京都」

京都市内には、桜が楽しめるラグジュアリーホテルや高級旅館は数多くあります。その中でも、“手の届きそうな距離感”で桜と濃密なひとときを過ごせるのが奥嵐山の「星のや 京都」。この地は、江戸時代の豪商である角倉了が別邸を構えた場所でした。全室が大堰川沿いの設計になっています。

桜の名所として知られる大堰川沿いという立地を最大限に生かすアクティビティも用意。趣のある貸し切りの屋形船で3種の茶と老舗の花見弁当を堪能しながら、ゆったりと奥嵐山の桜を観賞できる企画もあります(宿泊代別)。

祇園に舞う桜を愛でながら希少な近江牛「京焼肉 新(しん)」

日本三大和牛のひとつ「近江牛」や A4 ・A5ランクの和牛にこだわった祇園の高級焼肉店。仕入れの基本は一頭買いのため、さまざまな部位の肉を適正価格で味わえるのも魅力です。一般のフロア席とは別に、鴨川沿いのVIP個室を7室も用意。贅沢な環境で花見焼肉が楽しめます。

メニューはこのお店ならではのものが勢揃い。例えば、「近江牛 希少部位三種盛り」
「黒毛和牛の厚切り極上タン」「近江牛 大トロカルビ」など焼肉好きにはたまらない逸品が並びます。 夜の営業だけでなく、「認定近江牛のひつまぶし御前」などのランチもあり。

高瀬川沿いの桜と名建築「MEXICAN DINING AVOCADO」

世界的な建築家、安藤忠雄氏の代表作と知られる商業ビル「TIME’S」。大きな特徴は、高瀬川のせせらぎを間近で感じられる設計です。そのテラス席で高瀬川に咲き乱れる桜を望みながらメキシコ料理を存分に味わうことができます。桜とメキシカンという意外性のある組み合わせが、今までにない時間を創出してくれることでしょう。

店名の通り、アボガドを利用したメニューがメイン。使われているのは日本企業が栽培を管理した質の高いものだけ、というこだわりです。

ワンランク上の素材でお花見BBQ「IN THE GREEN」

JR 京都駅から市営地下鉄で北山駅へ。この駅すぐにある京都府立植物園は桜の名所として知られ、細井桜や寒緋桜などの早咲き品種から大枝垂れ桜までが鑑賞できます。植物園脇にあるガーデンダイニング「IN THE GREEN」の大ぶりの窓外にはあふれる桜の花。薪窯で焼き上げたピッツァとワインをメインにしたディナー、ハーブマリネでいただくチキングリルなどのランチを味わいながら、上質なお花見体験ができます。

さらに、桜の季節には「お花見バーベキュー」の企画も用意。一般的な花見とは違うスタイルで花見をしたいという方にぴったりです。桜の木に包まれたガーデンで淡路産牛肉、奥丹波どり、優味豚などの厳選素材を用いたワンランク上の大人のバーベキューができます(食材はコースによって異なる)。

文・J PRIME編集部

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