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“一日一贅”

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ランボルギーニ ウルスSがデビュー

またまた出た! ランボルギーニの特別SUVは、元気モリモリのリッチなオジサンの煩悩を直撃!

2022.09.30

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またまた出た! ランボルギーニの特別SUVは、元気モリモリのリッチなオジサンの煩悩を直撃!

アウトモービリ・ランボルギーニは去る9月29日(現地時間)、スーパーSUV「ウルス」の後継モデルとなる「ウルスS」を発表しました。つい先日、ウルスの最新最強モデル「ウルス・ペルフォルモンテ」を発表したばかりなので、「もう?」「また!?」という声を聞こえそうです。そこで、ウルスSについて、サクサク〜っと紹介しましょう。

最高出力666PSの「ウルスS」はあらゆるシーンで最強か?

いやはや…夏休みの終わり近く(8月24日)にランボルギーニ ウルス・ペルフォルモンテをご紹介したばかりだというのに、初秋にまたまたNEWモデルが出ました。あの時は「空前のSUVブームをウルス・ペルフォルモンテが終止符を打つか!?」と言いましたが、今度こそウルスSがブームのピリオドになるのでしょうか。
ところが、アウトモービリ・ランボルギーニ会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は「ウルスは“最高にスポーティなSUV”と“日常で楽しめるランボルギーニ”という2つの魅力を兼ね備えています。そしてウルスSはつい先日のウルス・ペルフォルモンテと肩を並べるほどに性能、ラグジュアリー、汎用性を高めたモデルです。すべてにおいて最高を求めるお客様には、最適な選択肢となるでしょう」と説明! う〜む、彼の自信満々な言葉によると、まだまだSUVブームは続きそうですな。

前後のバンパーのデザインを一新。従来のウルスよりボディのラインが上品になり、スリムでスタイリッシュに変身しました。光沢仕上げとマット仕上げのカーボンファイバー・パーツを組み合わせることで、シックかつ精悍な雰囲気を演出しています。

「ランボルギーニとしては2万台以上も生産されたウルスは、商業的に大成功を収めました。そしてペルフォルモンテのおかげで、さらに揺るぎない初のスーパーSUVとして信頼性やブランド性が高まりました。そういうことを鑑みると、世界中のリッチなクルマ好きはまだまだSUVに乗るでしょうね」と、戸賀編集長は昨今のクルマ事情を分析します。
さて、新型のウルスSは4リットルV8ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力666PS、最大トルク850Nmを発揮。この666psという数値はウルス・ペルフォルモンテの出力に匹敵し、0-100km/h加速3.5秒を実現しています(ペルフォルモンテは3.3秒)。そして。アダプティブエアサスペンションが装着されたシャーシを採用し、ドライバーに「STRADA」、「SPORT」、「CORSA」、「ECO」という4つのドライブモードを提供します。ドライバーは状況に応じてスーパースポーツカーらしいドライビングも、プレミアムサルーン並みの快適でラグジュアリーなドライブも堪能できるのです。しかも、舗装路でもオフロードでも!
ウルスSはインテリアのカラーとトリムを刷新。新色のバイカラーオプションを設定したり、ウルス・ペルフォルモンテのステッチパターンを使ったり刷るなど、ラグジュアリーな中にもスタイリッシュな雰囲気を演出しています。また、スマートフォンでも操作が可能なコネクテッドナビゲーションやセキュリティー機能、複数の車内コントロールサービスを含む「コネクテッド機能」は、日常的にウルスSを使うオーナーには嬉しい限り!

ブラックレザートリムが基本ですが、コントラストとなるタンやクリーム、ブランといった色合いのオプションを豊富にラインナップ。センターコンソールのパネルで、ドライブモードを始めとしたさまざまな車両セッティングや情報を操作することができます。

気になるお値段ですが…ヨーロッパでの販売価格は195,538ユーロ(約2760万円)と発表されていますが、日本国内での価格や発売日についてはまだアナウンスされていません。「先日はペルフォルモンテをポルシェ911 GT3と例えましたが、このウルスSはさしずめ911ターボSと言ったところでしょうか。性能やプレムアム感、クルマのキャラを考えると、ウルス・ペルフォルモンテと同様、『まだまだ精力的に楽しむぜィ』と元気モリモリのリッチなオジサンには最適でしょう」と、戸賀編集長は絶賛しています。

アウトモービリ・ランボルギーニ
https://www.lamborghini.com/jp-en
※外部サイトに移動します

文 高 成浩(POW-DER)

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