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DEFENDER WORKS V8 TROPHY Ⅱ

カモ柄を纏った限定ディフェンダーは、リッチなオジサンの冒険心より所有欲を掻き立てる

2022.08.13

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カモ柄を纏った限定ディフェンダーは、リッチなオジサンの冒険心より所有欲を掻き立てる

ランドローバーのヘリテージに敬意を表した特別モデル「DEFENDER WORKS V8 TROPHY Ⅱ(ランドローバー ディフェンダー ワークスV8 Ⅱ)」が、この夏に世界限定25台発売。特別なSUVをお探しの方々のために、さらっとご紹介しましょう。

世界限定25台!3500万円オーバー!のディフェンダーは、ありがたいATで(笑)

相変わらず衰えを知らないSUVブーム。そのSUVですが、ボディ形状によって大きく2つのタイプに分けることができます。
まずは昨今のSUVのほとんどを占める「流麗なスタイリング」のSUVで、ポルシェ カイエンを筆頭にアウディQシリーズ、BMW Xシリーズ、レンジローバーなどが挙げられます。どちらかと言うと、都会風でお洒落なイメージです。もうひとつは「ボクシーなスタイリング」のSUVで、メルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンを筆頭にジープ ラングラーやキャデラック エスカレード 、トヨタ ランドクルーザーなどが挙げられます。こちらはヘビーデューティーで硬派なイメージです。

ディフェンダー
ディフェンダー
ブラックとホワイトを基調に、ランドローバー・スペシャル・ビークルのデザインチームが開発したカモフラージュデザインを採用。ボディはフジホワイト、ルーフはナルヴィックブラック、リベットなどのパーツはグロスブラックに仕上げられています。さらにグロスブラックの18インチアロイホイールも装着。パワフrくなフルワイドLEDライトバー、エクスペディションロールケージなどが、ますますワイルド&ヘビーデューティーな雰囲気を盛り上げます。

さて、今回紹介するのは後者のタイプを代表するモデル、ランドローバー ディフェンダー“クラシック”です(現行モデルじゃありませんよ)。ヘビーデューティーで硬派なのはイメージではなく、その性能に裏付けされたヒストリーは質実剛健で荒々しくさえあります。ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ・マネージングディレクター、マイケル・ヴァン・デル・サンデ氏の言葉を借りるなら…「ランドローバーは70年にわたって、かつては立ち入ることのできなかた道に挑み、そして走破してきました。そしてディフェンダーは、これまで世界中のあらゆる地形を走破してきたのです」と!

そんなランドローバーが世界中で成し遂げてきたオフロード走破と探検のヘリテージに敬意を表した特別モデルが、このランドローバー ディフェンダー ワークスV8 Ⅱです。
四角くて男っぽいボディには、キャメルトロフィーやG4チャレンジといったこれまでランドローバーが挑んできた冒険の地23カ所を示す、ユニークなカモフラージュデザインを施されています。さらにその中には、ランドローバー車のアイコニックなフォルムのシルエットもいくつか隠されているという懲りよう! そんなワイルド&マッチョなエクステリアが、硬派なSUVを好むリッチなオジサンの心を昂ぶらせてくれるでしょう。 中身もエクステリアに負けず劣らず、ヘビーデューティーです。5リットルのV8ガソリンエンジンを搭載し、最高出力405PS、最大トルク515Nmを発揮。後半MT仕様が多かったディフェンダー、安心?のATです。そのパワーを最新かつ高性能なオールテレイン性能が確実に路面に伝えることで、ディフェンダー ワークスV8 Ⅱは道無き道を進むことができるのです。
ただし、上質なブラック&ホワイトのツートレザーのレカロ製スポーツシート、最新のナビゲーション&モバイルデバイス、ビスポークのランドローバートロフィー時計といった具合に、インテリアはかなりスポーティかつラグジュアリーです。

ディフェンダー
ディフェンダー
インタリアには高品質なレザーが奢られ、レカロ製スポーツシートによってスタイリッシュな印象に仕上がっています。また、ダッシュボード中央にはエリオットブラウン製のビスポーク時計を搭載し、ラグジュアリーさもプラス!

さて、気になるお値段ですが、英国で22万5000ポンド〜だとか。1ポンドを162円で換算すると、まさかの3645万円!もちろん、税別、諸費用別!先代ディフェンダーが高騰していることを考えると、この限定も?
もしも…万が一、世界限定25台のうちの1台を購入できたリッチなオジサンは、ランドローバー・クラシックが独自で企画した3日間のトロフィー・コンペティション・イベントに招待されるとか。世界限定25台に外れたオジサンは、所有するディフェンダーを「クラシック ディフェンダーワークスV8 トロフィーⅡ」仕様にできる純正アクセサリーを2022年後半に発売するとか。

おっと、もうひとつ気になることがありましたね。車両重量はあいにく未発表ですが、4ドアのディフェンダー・クラシックが1990kgだったことから、このディフェンダーワークスV8 トロフィーⅡが2.5トンを超えることはないでしょう…(なので、港区のマンションの立体駐車場に停められます)。

ジャガー・ランドローバー・ジャパン
http://www.landrover.co.jp/

文 J PRIME編集部

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