FASHION
クールでリッチなオヤジのすべてを満たす色使い
夏にモテるリッチなオジサンは、“白”使いがタクミなんです

そろそろ気温がグッと上昇しそうな気配。となると、クラス感がありながらもクールな雰囲気の夏コーデが気になってきますよね。とは言え、単に爽快なだけでは大人には物足りず。クールな中にも、リッチ感や品の良さが欲しいところ。その演出において抜群の効果を発揮する、“白使い”のテクを一挙にご紹介いたします。
定番色でありながら年々難しく感じてしまうのが“白”です。白いアイテムを食わず嫌いしている方も多いことでしょう。しかし、上手に活用できるオヤジはそれだけでワンランクもツーランクも上に写るもの。こと夏におけるオヤジ爽やかな着こなしは、素材はもちろん、色使いがナニよりも重要。夏らしい色と聞くと鮮やかなカラーリングをついつい思い浮かべがちですが、大人の夏コーデにおいては少々安易な考えとも。そこでJ PRIMEでは、白を使いこなすことをお薦めしたいと思います!
白には爽やかさはもちろん、清潔感、品の良さ、そして欧米では白色ドレスシャツがステイタスの象徴となるように、リッチ感を演出するのに最適なカラーです。とは言え、馴染みあるシャツやTシャツ以外に白を取り入れようとすると、少々キザ?チャラい?雰囲気になってしまうのではと思われる方も多いでしょう。
そこで今回は、夏コーデにおける白アイテムの効果的かつ気恥ずかしくならない導入方を、初級・中級・上級に分けてご紹介。見慣れているけど意外なほどに奥深い、白のパワーをとくとご覧あれ!
まずは初級編! バッグで手軽に白を差す

上下黒でまとめたコーデはクールだけど夏にちょい重? いえいえ、そこは白のクラッチバッグ一発投入で、洒脱に確変可能です。軽装になりがちな夏コーデにおいては、バッグの差し色効果は抜群。特にモードな着こなしにおいては、装いを引き立てると同時に夏らしい軽さを演出してくれるもの。ただ手に持つだけでOKなんて、ビギナーでも至極カンタンですね。
鞄¥141,900(税込)
ジミー チュウ/ジミー チュウ コミュニケーションズ
https://www.jimmychoo.jp/
ニットポロシャツ¥46,200(税込)
ラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム
https://toyodatrading.com/
パンツ¥31,900(税込)
ベルウィッチ/アマン
https://www.aman.ne.jp/
ワンポイントで白ローファーはリッチ感演出には効果絶大

バッグに続き、取り入れやすい白モノといえばシューズ。クリーンで品良い白シューズなら、色落ちしたジーンズだって大人顔に一発変換。白シューズといえばスニーカーもアリですが、ラフになるのは考えもの。レザーローファーで、リッチ感をちょい足しするのが良いでしょう。さらに腰回りでもうひと押し。足元の白だけが浮き過ぎず、まとまり感が格段にアップします。

腰回りに関するもうひと押しとは、もちろんベルト。ツヤ感あるレザーではなくメッシュベルトにすることで、ヘビーだったりキザな雰囲気は回避可能です。あからさまに見せずとも、チラ見えするぐらいで効果テキメン!
靴¥126,500(税込)
ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店
https://jmweston.jp/
ベルト¥17,600(税込)
アンダーソンズ/エスディーアイ
https://floens.jp/
ジャケット¥86,900(税込)、Tシャツ¥28,600(税込)
ともにラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム
https://toyodatrading.com/
ジーンズ¥105,600(税込)
ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
https://www.coronet.co.jp/
眼鏡¥42,000(税込)
オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス/ブリンク ベース
http://blinc.co.jp/
ニット系を合わせれば白パンからチャラさが抜ける!

バッグやシューズ等の小物に比べ、面積がグッと増えるパンツ。クリーンで上品、リッチ感という白の効果も一段とアップいたします。キメキメになってしまう?と敬遠していた貴殿も心配なかれ。あくまでカジュアルパンツなので、トップスにシックな色合いのニット系を合わせることで、キザな感じにまったく見えません。コットン系のTシャツを合わせてしまうと、一転キメキメな雰囲気になるので要注意! 品良くリラックス感のある渋色ニットを合わせ、足元もレザーで大人の余裕をプラスして。
ジーンズ¥33,000(税込)
ケア レーベル/ストラスブルゴ
https://strasburgo.co.jp/
ニット¥41,800(税込)
グランサッソ/エスディーアイ
https://floens.jp/
サンダル¥39,600(税込)
パラブーツ/パラブーツ 青山店
https://paraboot.shop/
ちょいモードな白使いで、上級認定はもう目の前

爽やかに見せる夏コーデ鉄板の色使いといえば、言うまでもなくマリンカラー。フレンチ系の着こなしはトレンドのひとつでもあります。とはいえ、皆さんお馴染みゆえに、頭ひとつ飛び出すにはテクが必要です。実は白色面積多めの柄にすることで、手軽にリッチ感をプラスすることが可能。そして足元にも“追い白”を入れてあげればパーフェクト。その際、ベタなデッキシューズやスニーカーじゃなく、スエードチャッカ投入であえての脱マリン。このひとヒネリで、さらなる上質感が期待できちゃいます。
靴¥280,500(税込)
ジョンロブ/ジョンロブ ジャパン
https://www.johnlobb.com/
ニット¥31,900(税込)
グランサッソ/エスディーアイ
https://floens.jp/
ショーツ¥28,600(税込)
ピーティー トリノ/エストネーション
https://www.estnation.co.jp/
サングラス¥55,000(税込)
ダンヒル/ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス
https://www.kering.com/
時計¥5,665,000(税込)
オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン
https://www.audemarspiguet.com/
多様な白をミックスできたら上級者!

白コーデの最上級は、やっぱりワントーン以外にありません。ただし異なる素材感や微差あるトーンを取り混ぜないと、キザだったりのっぺりな印象になってしまいがち。例えば、ジャケットはオフ白のコットンニット、インナーはメッシュ織り、パンツはチノクロス、足元はスエードといった具合。とは言え、実際にはすべてを同質にまとめるほうが至難。ある程度意識しつつ素材とトーンに変化を持たせることで、誰にでも爽やかさ、上品さ、リッチ感を網羅した、ナチュラルな白コーデが完成させられるのです。
ニットジャケット¥74,800(税込)
ドッピア アー/コロネット
https://www.coronet.co.jp/
Tシャツ¥19,800(税込)
エストネーション/エストネーション
https://www.estnation.co.jp/
ショーツ¥16,500(税込)
ブリリア 1949/トヨダトレーディング プレスルーム
https://toyodatrading.com/
靴¥242,000(税込)
ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン
https://www.johnlobb.com/
モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 長谷川 剛、藤倉大輔

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