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走りを追求した「RANGE ROVER SPORT」

スマートでアクティブ、そして知的なニューリッチは新型レンジローバー スポーツに乗る!!

2022.05.12

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スマートでアクティブ、そして知的なニューリッチは新型レンジローバー スポーツに乗る!!

今回で第3世代となるNewレンジローバー スポーツ。ランドローバー史上、最も先進的なシャシーテクノロジーを採用、また見る人の心を奪うスタイリングと、ドライバーの感性をダイレクトに刺激するパフォーマンスを兼ね備えたSUV。そんな魅惑的な1台が、本場イギリスから世界に向けてデビューしました。

次世代のデザインとダイナミックな高性能が融合したアクティブなSUV

キング・オブ・SUVのレンジローバーをフラッグシップに、それよりもカジュアルなキャラ&ポジションにヴェラールやイヴォークがラインナップ。「そういう縦軸とは少し外れたところに位置するのが、レンジローバー スポーツと言えます」と戸賀編集長は、本格ラグジュアリーSUVモデルの格付けを解説します。
ところが、ユーザーの購買欲はトップモデルと下級グレードに集中するため、レンジローバー スポーツのようなポジショニングのモデルって意外と人気がないという事実もあります。「そういう不人気なモデルを廃番にせず、ちゃんとNewモデルを出し続けているところが、『ああ、ランドローバーってちゃんとしたメーカーだな』と思います。だから、僕はこの新型レンジローバー スポーツに期待したいですね」と絶賛する戸賀編集長。

レンジローバー
張りのあるサーフェス、ダイナミックなスタンス、筋肉質なプロポーションが絶妙に融合したスタイリング。スタティックでありながら、「いつでも走り出せる」ような印象が魅力的なデザインです。

さて、新型レンジローバー スポーツですが、“余分なものを削ぎ落とす”というデザインアプローチで生まれた、筋肉質ながら張りのあるサーフェスを纏ったスタイリングが印象的です。ジャガー・ランドローバーのチーフクリエイティブオフィサーであるプロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBEは、「モダニスト的なアプローチを全面的に取り入れながら、非の打ち所がないスポーティさと確固たるキャラクターを実現しました」と自信満々! このデザインコンセプトは刷新したインテリアにも注ぎ込まれていて、利便性の高い最新機能やドライバー支援システム、最高級の素材を組み合わせたコクピットは、極めてモダンで乗るたびに楽しくなるドライビングエクスペリエンスを提供します。

レンジローバー
レンジローバー
ドライバーに必要な車両や道路の情報を、スムーズかつ的確に提供する機能的なコクピット。また、先進の空気洗浄システムプロが乗員の健康と集中力を保つための、最適な室内環境を提供します。さらに高性能なサウンドシステムが、乗員すべてにパーソナルなサウンドゾーンを創出し、ドライブをより楽しく演出します。

「いやいや、もっと気になるのはパフォーマンスですよ。というのも、超ラグジュアリーなフラッグシップと差別化するために、レンジローバー スポーツは性能=走りを特化させることで己のレーゾンデーテルを確立したんですが…。最新のレンジローバーはラグジュアリーだけでなく、レンジローバー スポーツと遜色ない速さも手に入れてしまいました。だから、新しいレンジローバー スポーツには、さらなる速さが求められるのです」と、熱く語る戸賀編集長。
しかし、英国ゲイドン発のワールドプレミアで披露されたスペシャルムービーを見ると、戸賀編集長の不安は杞憂に終わります。なにしろ毎分750トンの水が勢いよく流れる、世界最大級のカウランユーカルダムの放水路を、新型レンジローバー スポーツは一気に駆け上がってしまうんですから! スタントドライバーのジェシカ・ホーキンス氏は「新型レンジローバー スポーツの余裕あるパワー、卓越したトラクション、安定感によってこの素晴らしい走りが実現。そして、コマンドポジションからの圧倒的な視界が、私に大きな自信を与えてくれました。とても楽しいチャレンジでした」と語っています。
パワートレインは、メインとなるのが最高出力300PSの3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボで、そのほかマイルドハイブリッドテクノロジーを採用した3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンも注目で、こちらは400PSを誇ります。

レンジローバー
3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたPHEVは、V8エンジンに引けを取らない510PSのパワーを実現。モーターでの航続距離は最大113kmで、CO2排出量を18g/kmに抑えています。ちなみに、フルバッテリー電気自動車は2024年に導入予定。

フラッグシップのレンジローバーよりも小ぶりなサイズでダイナミックに走り、街中では使い勝手が良いというのが、レンジローバー スポーツの魅力。それには後輪を前輪とは逆方向に操舵(最大7.3度)させることによって、11m以下の旋回直径を実現するオールホイールステアリング(AWS)がかなり貢献しています。
昔から日本車が装備していましたが、ボディサイズが大きくなった昨今のラグジュアリーSUVこそ、このAWSがありがたい。特に都市部の限られたスペースでの駐車や細い路地の四つ角を曲がるときなど、レンジローバー スポーツは他のラグジュアリーSUVよりも取り回しが楽なことが想像できます。

「僕はレンジローバーって難しいクルマだと思うんです。お金があってもなかなか乗れないクルマ、いや、僕がまだ乗っちゃいけないクルマだと思うんです。でも、レンジローバー スポーツなら乗れる! 例えて言うなら、レンジローバーがクロコダイル革のバッグで、レンジローバー スポーツがカーフスキンのバッグって感じでしょうか。クロコが素晴らしいのはわかっているけど、僕が持つなら上質で使い勝手の良いカーフのバッグでしょ!?」 と語る戸賀編集長。

本格SUVだからといって気負わない、レンジローバーだからといって気取らない…そんな自然なスタンスで乗れるのが、このレンジローバー スポーツなのです。気になる価格は1068万円から! 

ジャガー・ランドローバー・ジャパン
https://www.landrover.co.jp/

文_高 成浩(POW-DER)

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