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時計ファン最大の関心事ロレックスの2022年の動向やいかに!
新作であることが一目瞭然! リューズとデイト表示を9時位置にレイアウトした ロレックスの人気モデルが進化
毎年、数多くの新作ウォッチが登場するなかで、時計ファン最大の関心事のひとつはロレックスがどんなニューモデルを発表するかということ。やはり、それだけこのブランドは影響力のある存在といえるでしょう。そんななか、今年は「GMTマスター Ⅱ」「エアキング」「ロレックス ディープシー」などの新作を発表しました。
新たなタイムゾーンの表示が可能な高機能GMTは、早くも世のジェットセッターの羨望の的に!
「GMTマスター Ⅱ」は、1950年代に登場したパイロットウォッチ「GMTマスター」の後継機として、より機能性をアップさせて1982年に発表されました。その後も進化を続け、2018年には新世代ムーブメントを搭載した新作が発表され、その際にかつては象徴的な存在だった赤青ベゼル、翌年には青黒ベゼルが登場してファンを喜ばせたことも記憶に新しいところです。
新作でまず目につくのは、リューズを左サイドに設置していることです。これにともない、文字盤のサイクロップレンズ付きデイト表示も9時位置に移動しました。さらに24時間表示の両方向回転セラミック製ベゼルにはグリーン×ブラックの2トーンを採用し、これと文字盤センターのグリーンのGMT針との併用により、新たなタイムゾーンの表示が可能な高機能GMTとなります。なお、搭載ムーブメントは現行モデルと同様のキャリバー3285で、約70時間のパワーリザーブです。
「GMTマスター Ⅱ」
¥1,224,300(税込予価)
発売時期未定
ケース径:40mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール
ムーブメント:Cal.3285(自動巻き)
パワーリザーブ:約70時間
防水性:100m防水
新型サブマリーナーやエクスプローラーにも採用される自社製キャリバー3230を搭載
また「エアキング」は、1950年代をルーツとする伝統的モデルで、現行ロレックスの中で最古のペットネームをもつ1本。ノンデイトのスタンダードモデルとして長く愛されています。こちらは2016年以来の新作となり、その際に採用された3・6・9のアワーマーカー以外に5分単位のミニッツスケールを配したブラック文字盤を継承しています。
新作の最大の新しい点は、新世代のノンデイトムーブメントとして新型サブマリーナーやエクスプローラーにも採用される自社製キャリバー3230を搭載したことです。この新ムーブメントでは、ブルー パラクロム・ヘアスプリングやパラフレックス・ショック・アブソーバといった独自の最新技術が投入されています。またディテールでは、文字盤のミニッツスケールがすべて2桁となって統一感が増し、ケースサイドにはリューズガードを新たに装備。さらにリューズも大きくなるなど、実用面におけるいっそうの向上がうかがえます。
「エアキング」
¥816,200(税込予価)
発売時期未定
ケース径:40mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール
ムーブメント:Cal.3230(自動巻き)
パワーリザーブ:約70時間
防水性:100m防水
デイト表示の拡大などマイナーチェンジなどを経たシードゥエラーの上位機種
そして「ロレックス ディープシー」は、1967年に登場したシードゥエラーの上位機種として2008年に加わったモデルで、機械式最高峰の3900m防水を備えたプロフェッショナルダイバーズです。2018年に新世代ムーブメントを搭載した新モデルが発表されましたが、早くも今年アップデートされました。
新作は前モデルと同じ直径44ミリで、自社製の自動巻きキャリバー3235を搭載し、映画監督ジェームズ・キャメロンのマリアナ海溝での単独潜水を称えて2014年に導入した「Dブルーダイヤル」を採用するなど、基本デザインや内部システムに大きな変更はありません。一方で、ケースバックの素材のグレード5チタンの名称をRLXチタンに変えたり、デイト表示の拡大といったマイナーチェンジが加えられています。もちろん3900mまでの防水性能や高精度クロノメーターなど、高性能なプロスペックスタイルは健在です。
「ロレックス ディープシー」
¥1,574,100(税込予価)
発売時期未定
ケース径:44mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール
ムーブメント:Cal.3235(自動巻き)
パワーリザーブ:約70時間
防水性:3900m防水
ROLEX(ロレックス)
https://www.rolex.com/ja
文 岡崎隆奈
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