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色が使えるオヤジは着こなしが匠です

リッチなオジサンからアクが抜ける! “同色系”バイカラーどう着る?何色着る?

2022.04.12

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リッチなオジサンからアクが抜ける! “同色系”バイカラーどう着る?何色着る?

春になると、やっぱり色遊びしたくなりますよね。そんな折、ハイコントラストなバイカラーは、一見して色でお洒落している感を確かに楽しめます。でも、メリハリがつきすぎた色遊びは子どもっぽい印象になることも…。リッチなオジサンたちは、いかにもじゃなく、さりげない同系色で大人な上品バイカラーを楽しみませんか?

トーンで遊ぶのがリッチなオジサンのバイカラー使い

バイカラーがもはやポピュラーとなってしまった昨今。いかにもなメリハリ配色だと、正直あざとさが気になります。まぁ、大学生ぐらいならそれも良いのでしょうが…オヤジが着るとなると侘び寂びが欲しいところです。 そこでお薦めなのが、同系色バイカラー。つまり、色違いじゃなく、“トーン違い”でバイカラーを作ろうってこと。コーデに変化が生まれつつも、いかにもなバイカラー感がないので子どもっぽく見えません。おまけに、色としては実質1色扱いなので、他のアイテムとの色合わせが実に簡単。色数が増えるほどに、難易度は増しますからね。

大人のさじ加減を心得た色遊びは、女性からの評判も上々。飛ばし過ぎは引かれがち、とはいえ遊びがないのも無難で退屈というオヤジのデートコーデにおける難局を、同系色バイカラーが一気に解決してくれますよ。

上下バイカラーに加えて、足元でもさりげなく

バイカラー

カーディガンとクルーネックのアンサンブル。白パンツとの組み合わせは、実にクリーンで上品な春コーデといったところ。上下の組み合わせ自体でバイカラーになっていますが、さらに足元でもうひと遊び。昨今人気のバイカラーを投入することで、さりげないアクセントに。まさしく、大人の遊び心といったところ。

シューズ ¥231,000(税込)
JOHN LOBB(ジョンロブ)
https://www.johnlobb.com/

カーディガン ¥55,000(税込)
クルーネック ¥44,000(税込)
HERILL(ヘリル) https://www.herill.com/

パンツ ¥27,500(税込)
ESTNATION(エストネーション)
https://www.estnation.co.jp/

バイカラーアイテム:シューズ

バイカラー

いまやオンオフ共にベーシックな存在となったロペス。こちらは、軽やかな履き心地を追求したテンシルコンストラクション仕様の一足で、アッパーにはやわらかなスエードを採用。同じグリーン系のバイカラーにすることで、休日コーデをあくまで品良く盛り上げる仕上がりに。

シックな雰囲気でまとめたいなら、最上なのはブラウン系まとめ

バイカラー

今シーズン、ワークやアウトドアといったオトコ心をくすぐるスタイルを提案するトッズ。こちらのキルティング オーバーシャツでは、レザーによる切り替えがそれに当たります。それでいて、ライトベージュとブラウンのバイカラーは、実にシック。レザーの質感によるリッチ感演出も、大人の雰囲気を主張します。

ジャケット ¥328,900(税込)
ニット ¥83,600(税込)
パンツ ¥97,900(税込)

TOD’S(トッズ)
https://www.tods.com/

バイカラーアイテム:シャツジャケット
縦方向に細くチューブキルトステッチを施した、いわゆるシャツジャケット。ハンティングシャツなどで見られる仕様に、前立てや胸ポケットにグレインレザーを組み合わせています。胸ポケットには、トッズ モノグラムロゴをエンボスでデザイン。主張を控えたロゴが、実にエレガントです。

オヤジのモードを格上げするなじませバイカラー

バイカラー

ダブルブレストのジャケットを、ブーツとでオトコらしく着こなす。そこに合わせたフーデッドコートは、ストレッチコットンキャンバス製。ライトベージュが春らしい軽さをアピールしながらも、ボンディング加工を施すことで、立体的なシルエットを構築します。そして白ラインによるアクセントが単なるベーシックとは一線を画します。

コート ¥370,700(税込)
ジャケット ¥266,200(税込)
パンツ ¥113,300(税込)
シューズ ¥132,000(税込)

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
https://www.bottegaveneta.com/

バイカラーアイテム:コットンコート

バイカラー

ジップラインだけでなく、縫製箇所に沿ったいわゆるシームシールとして白いラインをあしらっています。ストレッチコットンキャンバスの自然な風合いに対して、ボンディングと白ラインのテクニカルな雰囲気がギャップを演出。それでいて、ライトベージュ×白のバイカラーは、実に上品です。

色に加えて素材感でも組み合わせが楽しめます

バイカラー
バイカラー

今シーズン注目のショートブルゾン。言うまでもなくスポーティなアウターですが、こんなバイカラー仕立てなら大人な顔つきに。ベージュ部分はアルカンターラ、ホワイト部分はニットという、配色だけでなく素材感もラグジュアリーな組み合わせ。グレスラとなら、くるぶし見せのスニーカーもラフ過ぎません。

ブルゾン ¥52,800(税込) *4月28日発売予定
GRAN SASSO(グランサッソ)
https://floens.jp/brand/gransasso

ニット ¥24,200(税込)
ESTNATION(エストネーション)
https://www.estnation.co.jp/

パンツ ¥27,500(税込)
BRIGLIA 1949(ブリリア 1949)
https://toyodatrading.com/

バイカラーアイテム:ブルゾン
ホワイトニットをベースに、ラグジュアリーなクルマの内装でも御用達の人工スエード、アルカンターラをフロントボディに切り替えています。スエード調ならではの高級感を演出しつつ、ニットがベースとあって着心地は実にやわらかく、そして軽さを楽しめます。

ピンクが決め手な、気取りのないリラックス系

バイカラー

こちらのコーデ、バイカラーなのはニットだけにあらず。パンツも含めて、全身で同色系バイカラーコーデになっています。ニュートラルなその色合いは、実に品良くリラックス感あり。肩の力が抜けた感じが、今っぽく写りますよね。ニットがミドルゲージであることも、雰囲気の柔らかさをあと押ししてくれます。

FENDI(フェンディ)
ニット ¥126,500(税込)
パンツ ¥80,300(税込)
https://www.fendi.com/

バイカラーアイテム:サマーニット
コットンとカシミアをブレンドし、ミドルゲージで編み上げたこちら。マッシュルームブラウンに対して、薄いピンクで切り替えたバイカラーに。異なる編みの切り替えも見どころです。適度にゆとりのあるシルエットに加えて、ボートネックがリラックスした雰囲気をアピールしてくれます。

モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は

daimarushinsaibashi@panerai.com

に下記の必要事項をお送りください。
*11月15日(金)締め切り
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パネライ 大丸心斎橋 ブティック
場所:大丸心斎橋店 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1

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