リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

FASHION >ニューリッチの今どきコーデはイタリアベースのアレンジ 2022春夏Ver

FASHION

上品かつ知的に見せるwithなオヤジ流着こなし

ニューリッチの今どきコーデはイタリアベースのアレンジ 2022春夏Ver

2022.01.10

Facebook
Instagram
ニューリッチの今どきコーデはイタリアベースのアレンジ 2022春夏Ver

長らく日本のオヤジ達を魅了し続けてきた、イタリアファッション。ここにきて、その潮流に変化が。イタリアをベースにしつつも、モードを意識する人が最近増えてきているんです。なにを隠そう、戸賀編集長もそのひとり。曰く「J PRIMEで提案したいのが、まさしくそれ。従来のイタリアファッションの色気や艶っぽさにモードな要素を加えることで、より幅広いスタイルをリアルに楽しめるようになります」。
確かに、昨今モードが提唱するストリートやスポーツといった流れを汲むことで、もはや慣れ親しんだイタリアファッションも新鮮なスタイルに。とはいえ、いかにもストリートやスポーツに振り切るのは、大人として難あり。色気とリッチ感をベースにしつつ、程よいカジュアルさとラフさを取り入れるのがポイントです。

さすれば、アメカジやフレンチ、ミリタリーといった、日常でリアルに重宝するカジュアル色の強いスタイルも、あくまで大人な雰囲気もってして着こなすことが可能に。この辺りの感覚を身につけておくと大人ファッションの自由度が広がるので、オシャレはもっと楽しくなりますよ。

無骨さを楽しみつつ洗練さも両立するネオアメカジ

イタリア+

昨今再び陽の目を見た、古き良きアメカジ。ヴィンテージデニムの再燃も目立ちますが、かつての渋カジそのままでは、さすがに古臭さが。で、その理想的な塩梅を、2022年春夏シーズンのトム フォードで見つけました。
アウターは、いわゆるGジャンタイプ。デニムではなく微光沢感のあるコーデュロイになっているのがポイントで、都会的なダークネイビーと相まって、ゆったりしたシルエットながら色気が漂います。こんなジャケットなら、リブの長いヴィンテージ顔のスウェットも洗練顔に。リジッドデニムはもちろん細身で。アイテム名だけを挙げれば土臭いアメカジを思い浮かべますが、その着姿はアメカジ的武骨さをにじませつつも、実にスタイリッシュです。街にフラッと出る際やカジュアルなミシュランに行く際にも。

TOM FORD(トム フォード)
ジャケット¥143,000
スウェット¥99,000
パンツ¥88,000
Tシャツ、シューズは参考商品
*すべて税込

すべてTOM FORD/トム フォード ジャパン
https://www.tomford.com/

大人のフレンチは、脱ポップがキーワードに

イタリア+

ここ数年、トレンドの基軸となっているリラックスムード。ここに来て、どこかアンニュイ(死後?)な雰囲気が漂うフレンチスタイルに注目が集まっているのは、必然と言っても良いでしょう。
フレンチといえばマリンカラー。さらにボーダーニットとなれば、鉄板中の鉄板です。しかし、フレンチに振り過ぎるのは、妙齢の男性には危険。なぜなら、リラックスどころかポップになってしまうから。目指すは爽やか一辺倒じゃなく、まさしくアンニュイです。
ポイントは、ホワイトの面積を控えめにすること。こちらのコーデでは、ボーダーをネイビーベースにしています。これで、あざとさを回避。さらにジャケットに注目を。香港発のクロットとのコラボで、チャイナボタンになっているんです。ひとクセを入れることで、ポップな印象を回避できるってわけです。嫌味もなくどこか爽やかなコーデは女性とのカフェなどに最適。気取らないお洒落を大人らしく演出すると余裕も感じさせられます。

RALPH LAUREN PURPLE LABEL(ラルフ ローレン パープル レーベル)

ジャケット ¥116,600
ニット ¥116,600
パンツ ¥63,800
スカーフ ¥37,400
シューズ 参考商品
*すべて税込
サングラスはモデル私物

すべてラルフ ローレン パープル レーベル/ラルフ ローレン
https://www.ralphlauren.co.jp/

品の良さと抜け感の好バランスがイマドキの命題

イタリア+

カジュアルなアイテムを、ラグジュアリーに見せる。そのことにおいて、ここの右に出る者はいないでしょう。だってここの手にかかれば、あのMA-1でさえこんなに上品顔になるんですから。
アメリカンピマコットンを採用したしなやかなギャバジン地に、ガーメントダイでベージュに染め上げたこちら。ガーメントダイならではの絶妙なフェード感がこなれた雰囲気を楽しませてくれます。それを、なんとスーツの上にサラリと。Vネックニットとスニーカーを含めたこんな抜け感こそが、クラシコに固執しないイマドキなイタリアンです。とはいえ、ワントーンにすることで、あくまでなじませることを意識。スラックスを見ればわかる通り、シルエットもリラックスムードが溢れます。イタリア的にしてモード感漂うミリタリーとは、つまりこういうことです。昨今ならビジネスにも活用できるモダンなスタイル。

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)

ブルゾン¥396,000
スーツ¥550,000
ニット¥140,800
Tシャツ¥46,200
シューズ¥143,000
*すべて税込

すべてブルネロ クチネリ/ブルネロ クチネリ ジャパン
www.brunellocucinelli.com

Facebook
Instagram
               
2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は

daimarushinsaibashi@panerai.com

に下記の必要事項をお送りください。
*11月15日(金)締め切り
・氏名(漢字・フリガナ)
・同伴者名(お一人でご参加の場合は不要です)
・電話番号
・誕生日
・ご興味のあるコレクション(ラジオミール、ルミノール、サブマーシブル、ルミノール ドゥエの中からお選びください)

パネライ 大丸心斎橋 ブティック
場所:大丸心斎橋店 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1

TOPTOP