GOLF

オヤジのロマンはやはりオーダー

独自技術で生み出される、あなただけの魔法のシャフト

2021.12.09

極められないスポーツ…だからこそドハマリしていくのがゴルフでしょう。そしてギア選びも正解を導き出すのは容易ではありませんが、スーツのようにピタッと今の自分にあうシャフトをフルオーダーするのも楽しみ方。オヤジのロマンを叶えるイミドアンドサンズのオート・クチュール・デザインで、世界に一つの自分専用のシャフトを作ってみては！？

世界で活躍するトッププロも信頼をおくイミドアンドサンズのシャフト。スイングを分析し、製法にこだわって作られた一本は、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。オーダークラブ…といえども多数方法は存在します。過去に作ったことがあるという方も多いでしょう。

しかしイミドアンドサンズのオート・クチュール・デザインでは、スイング時のシャフトのねじれや挙動を細かくチェックし、データを詳細に分析したうえ、最善で最高峰のシャフトを作成してもらえるのです。
イミドアンドサンズ深山さんにそのシステムの一端を伺いました。

「各メーカーさんのカタログなどを見ていただくと、ブランド名があって、モデル名があって、重さがあって、硬さがあって…その種類が豊富ですよね。イミドアンドサンズのカタログやホームページを見ていただくと、前述のようなことが一切出ていないんです。

それはなぜかというと、お客さまに合わせて、お一人お一人のオーダーメードでシャフトを作るというメーカーになるので、いわゆるカタログというものが存在しません。お客さまに合わせたものを作るため、この方にはこの重さ、硬さ、こういうしなり方のものがよいのではないかということをフィッティングさせていただいた結果で、シャフトの制作に入っていきます。
本当にイチから作っていくので、カタログ的なものが存在しないということもイミドアンドサンズの特徴です」。

スウィングも丸裸になる！？一歩踏み込んだフィッティング

まずはスポーツ歴やお悩みなどをカウンセリングシートに記入し、今使っているクラブのスペックなどを確認しながら思いの丈を可能な限り伺っていきます。

その後、弾道計測器を設置したゲージにて試打していただき、「振り心地」を中心にショットデータの良いものを33種類のフィッティング用のシャフトで探していきます。

弾道計測には「トラックマン」を使用して、ヘッドスピード、ボール初速、スピン量、インパクト時の条件を計測します。距離は何ヤード、回転数、その際のスイングがどのようなものか、当たる角度はどうなっているか…などが同時に出てくるので、このデータを見ながら作り上げていくシャフトの方向性を決定。

そこで選ばれたフィッティング用シャフトにセンサーを付けて、ハイスピードカメラでシャフトの動きを撮り、たわみ方や、ねじれ方などがどの部分に大きく見られるかを検証。徹底してスウィング時にシャフトがどのような動きになっているかを見える化していきます。

「マトリクス・デザインは、センサーを付ける前の段階でシャフトスペックを決めます。そこで終わってしまうか、もう一歩踏み込んだ形のフィッティングをするか…この一歩だけでも出来上がりの違いは相当変わっていくんですよ。
完成後、数回ラウンドした感想を伺ったり、アフターケアもおこなっています。オーダースーツだって完成後に袖や身幅をちょっと詰めて、ということもあると思うのですがそのイメージです。やっぱりここでフィッティングしたヘッドと、実際に使うヘッドが違う場合には微妙な差が出てしまうことがありますからね」。