銀座のランドマーク「GINZA SIX」最上階にある、ミカフェートが運営するハイクラスなカフェ「GRAND CRU CAFÉ GINZA(グラン クリュ カフェ ギンザ)」。同店の提供するコーヒーは、一般的なカフェとは異なり1杯いくらで購入するものではありません。

コーヒー豆のボトルを購入し、ワインのようにキープしておき、こちらが依頼するたびに、一流バリスタが抽出し、味わい深い1杯が楽しめるのです。1万~10万円の豆から生まれる、ぜいたくな1杯。価格だけでは測れない、このコーヒーの真の価値とは一体どこにあるのでしょうか。

「GRAND CRU CAFÉ GINZA」の魅力とは?

このお店は、コーヒー豆の輸入・販売をはじめとして事業を展開する株式会社ミカフェートの創業者であり、世界中でコーヒー農園の開発や途上国のコーヒー栽培指導などを手掛けてきた、コーヒーハンター川島良彰氏が、これまでの知識や経験を集結させて作り上げたお店です。

同店は、基本的に年間契約をしているコーヒーセラーオーナーのための会員制カフェとなっています(現在はビジター利用も可能)。コーヒーセラーオーナーとは、GRAND CRU CAFÉ GINZAの会員のことです。コーヒーセラーオーナーになるためには、審査に合格する必要があります。その際に基準となるのが、コーヒーの知識です。このカフェはコーヒー好きのために作られた、特別な空間なのです。

同店のコーヒーセラーオーナーになると、生豆のまま温度管理されたコーヒーセラー内の専用ボックスにコーヒー豆を保管してもらえます。しかも、そこに保管される生豆は、ミカフェートが提供する豆の銘柄の中で最も品質の高いGrand Cru Caféを中心とした高品質のものばかり。

コーヒー豆は、ワインのブドウと同じように、生産国や農地、土壌、作り手の管理によって品質や味わいが異なります。しかし、これまでのコーヒー豆にはヨーロッパで見られるワイン法のように、明確な基準や格付けが設けられていませんでした。そこで、ミカフェートが独自の規定によって、「品質のピラミッド」を作り、品質による銘柄分けを行いました。その最上ランクにあるのが、Grand Cru Caféです。

ちなみに、焙煎したばかりの豆は香りを逃がさぬよう、シャンパンボトルに密封され保管されています。年間契約のセラーオーナーではないビジター会員の場合は、密封されたボトルを自分専用として取りおける「ボトルキープ制度」を利用し、コーヒーを楽しむことができます。この場合、ボトルの保管は14日間のみ。来店時に、キープしているボトルを自宅に持ち帰り楽しむことも可能です。

頻繁に通えない場合には、GRAND CRU CAFÉ GINZAの専用アプリをダウンロードし、年間契約することで、お店に足を運ばなくても自宅でおいしいコーヒーが楽しめます。

GRAND CRU CAFÉ GINZAのこだわり

GRAND CRU CAFÉ GINZAで提供しているGrand Cru Caféは、妥協を許さぬさまざまなこだわりによって生まれました。その種類は、6カ国9農園12銘柄あり、ワインと同様、収穫年によって味わいに違いが見られます。

例えば、グアテマラ、サン・セバスティアン農園のアラビカ種ブルボン亜種の2008年のコーヒーは、キャラメルのようなアロマで、すっきりとした酸味の後、甘い余韻に浸れます。しかし2017年のコーヒーは、深みのあるキャラメル風味で、ほのかな酸味が香ります。クリーミーな甘みが特徴的なコーヒーとなっています。

さらに、GRAND CRU CAFÉ GINZAのコーヒーは、オールドノリタケのコーヒーカップで供されます。気品あふれるオールドノリタケのコーヒーカップは、現在、入手困難な物もある名品です。ラグジュアリーな空間に映える美しいコーヒーカップで、芳醇なコーヒーをぜいたくに楽しみましょう。

「GRAND CRU CAFÉ GINZA」の真の価値とは?

このように、同店で堪能できるコーヒーは、ふくよかで変化に富んだものばかりです。口の中に含んだ途端に訪れるドラマティックなフレーバーの誘惑に、きっと魅了されることでしょう。

そして、GRAND CRU CAFÉ GINZAで楽しめるのは、コーヒーだけではありません。同店は、一流バリスタから豊かな知識を得つつ、真のコーヒー好きと知り合える大人の社交場でもあるのです。時には、時間や日常の喧騒から逃れて、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

【関連記事】