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ポルシェ タイカンの新型がデビュー!

ポルシェ タイカンが、すべての領域でパフォーマンスアップ!

2024.02.07

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ポルシェ タイカンが、すべての領域でパフォーマンスアップ!

ポルシェジャパンは数多くの改良を施した新型タイカン、および新型タイカン クロスツーリスモを発表。馬力やBEVとしては気になる航続距離が大きく向上しているようです。そんな次世代のプレミアムスポーツサルーンはリッチなオジサンの心を掴むのでしょうか!?

BEVとして新型タイカンの価値と魅力をどう受け入れるか!?

地球環境が世界規模で騒がれている昨今、ポルシェが“今できるコト”として出した解答が、フル電動スポーツカーのタイカンです。 2022年の夏、J PRIME戸賀編集長はポルシェ タイカン ターボSに試乗。「環境性能やBEVならではの加速性能はもちろん素晴らしいですが、“ポルシェのスポーツサルーン”として完成度が高いことを評価したいですね」と語っていました。

それから約2年、ポルシェはタイカンを大幅にアップデートしました。ポルシェジャパンによると…???
新型タイカンには広範囲におよぶアップグレードが施され、より高い出力、長い航続距離、速い加速、迅速な充電、優れた安定性を備えます。市販化に向けてポルシェ初のフル電動スポーツカーを改良するために、カモフラージュされたテストカーに乗り込んだ開発エンジニアとテストドライバーは、世界中を360万km以上走破しました。
…とのこと。

具体的に言うと…スポーツクロノパッケージの新しい「プッシュトゥパス」機能を使用するとボタンに触れるだけで、モデルに応じて最大70kWのブーストを10秒間利用することが可能。そうしたシステム出力の増加のおかげで、たとえばベーシックモデルのタイカンの出力は従来よりも60kW向上しており、タイカンターボSでは、さらに140kWのローンチコントロールが追加されます。これにより、トップモデルのシステム出力は700kW/952PSに増加!
2年前の560kW/761PSのタイカン ターボSですら、戸賀編集長はその猛烈な加速に歓喜したんですが…。新型タイカンの加速はいったいどうなるのでしょうか!?
プレスリリースによると、0-100km/n加速は2.4秒! ちなみに2年前のタイカン ターボSは2.8秒ですから、0.4秒も短縮しています。す、凄い!

また、航続距離も大幅にアップしており、ボディタイプとエンジンに応じて35%増加して、最大で678kmも走ることができます。しかも、長距離走行時の充電回数が少なくなっただけでなく、充電速度も向上。パフォーマンスバッテリープラスの総容量は93kWから105kWに増加し、充電状態10%からたった18分で80%まで充電できるようになっています。

新型タイカンの走行性能は行き着く所まで行ってしまった感じ。なにしろ0-100km/n加速は911ターボ、911ターボSを凌いでいるんですから。それでいてラグジュアリーな後席も完備していますし、インテリアだってフラッグシップモデルに相応しいクオリティです。そして、BEVとしてネックだった航続距離や充電時間が大幅に向上した新型タイカンは、もはや悲の打ちどころがないクルマと言えるのではないでしょうか。

あとはクルマ好きのリッチな方々が、BEVのアイデンティティ=価値・魅力をどう受け入れるか!?…だけなんじゃないでしょうか。奇しくも2年前、戸賀編集長は「BEVというトレンドを、どう受け入れるか?」を問うておりました。頑なに自分のスタイルを貫き通すのもカッコいいですが、トレンドを理解し変化に対応するスタンスも大事…であると。 BEVがもはやトレンドでなくなりつつある今、新型タイカンに乗るという選択肢もあり…かと思います。おっと、気になるお値段ですが、タイカン ターボSで2746万円です。

ポルシェジャパン
https://www.porsche.com/japan/
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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