CAR
クルマ通“戸賀編集長愛車遍歴
戸賀編集長が語る愛車ヒストリー 第31弾。次なるGクラス! メルセデス・ベンツG450dローンチエディション
今年もあとひと月を切った12月某日、菅原(スガ)の元に一通のLINEが届きました。送ってきたのは戸賀編集長。内容を確認すると、「今日、納車なんだよ……」と驚愕のひと言。確かに前回のG400dプロフェッショナルは早めに手離しそうな予感はありましたが、「今日納車」って話の進み方が早過ぎです。
すぐにLINEを返し、電話で真相を確かめることにしたスガ。今回はそんな電話のやりとりからスタートです。
出版業界では、かなりのクルマ好きとして知られている戸賀編集長(トガ)。数々のクルマを乗り継いで来た彼が、10年に渡るメンズクラブ編集長という肩書を外し、忖度が無くなった状態のなかで、「どんな基準でクルマを選んでいたのか?」、「そのクルマの魅力はどこなのか?」等を大いに語ります。
話の聞き手は、戸賀編集長が雑誌編集者時代から30年来の付き合いを続けている、フリーランスエディターの菅原(スガ)。若い頃の数年間は、仕事も遊びもほとんど一緒に過ごしていたという「トガ&スガ」の二人。そんな二人ならではの昔話、こぼれ話もお楽しみに!
新たな愛車メルセデス・ベンツG450dローンチエディションが納車
菅原 トガ、あのな、話の展開が急すぎるんだよ。まだ前回のG400dプロフェッショナルの話しを聞いてから、ひと月も経っていないのに、もう次のクルマが納車されるってどういうこと?
戸賀 確かにひと月は経っていない。でもなスガ、俺は「目立ちすぎること」「高速走行時の風切り音」、そして「夏場に車内が暑くなりすぎる黒革のシート」がどうしても納得できなかったんだよ。その思いは、日に日に大きくなっていった。そんな時メルセデスの営業から、G450dローンチエディションを買いませんか? という連絡が入ったんだよ。俺が思うに、おそらく何かがあって納車寸前にキャンセルになってしまった車両が出たんだろうね。営業もかなり焦っていたみたいで、24時間以内に返事が欲しいと言ってきた。
菅原 そんなこともあるんだな。
戸賀 俺もびっくりしたけどね。じつは俺自身、G450dローンチエディションの購入を考えたことはあった。でも、あまりに普通過ぎる、言ってしまえばちょっと地味な感じは否めない。戸賀から言わせれば、ローンチエディションは限定車ではあるけれども、本当の意味での限定車ではないんだよ。だって限定車を買わなくても、ノーマル車両を購入してオプションを付けていけば、同じ仕様のクルマを作ることが出来てしまうんだぜ。これってまったく面白くないし、限定車である意味がない。だから前回は見送ったという経緯があった。でも、メルセデス史上最もパワフルと言われている3リッター直6ディーゼルターボエンジンの仕上がりが気になっていた自分がいたのは確か (笑)。多くの自動車評論家の評価もかなり高かったし、実際に少しだけ運転する機会があったんだけど、その時にも大きな変化を感じることが出来た。正直、いつかは所有してみたいと思った自分がいたことは間違いないね。
菅原 Gクラスを乗り継いできた戸賀をして、かなりの進化が感じられたということ?
戸賀 その通り。大きな変化を、容易に感じられてしまうレベルで進化していたんだよね。だからG450dを購入するのもありかもな! って方向に考えが傾いたことはある意味仕方がない。その時、あらためてメルセデスの営業に聞いてみたんだよ。G400dプロフェッショナルを買い取ってもらうとしたら、いくら位になるかって。そうしたら買った時とほぼ同じくらいの価格で買い取ってもらえることが分かった。営業もかなり頑張ってくれたとは思うよ。でも資金の面がクリアになったことは大きかった。そこから一気に話が進んでしまって現在に至る訳です(笑)。
菅原 やっぱりリセールも考えるとなると、最終的にはGクラスになる訳か。
戸賀 値落ちしないというのはやっぱり強いし、魅力でもあるよね。ちなみに今回のボディカラーは、「オブシディアンブラック」。インテリアは「チタニウムグレー」なんだけど、どちらも特別、俺が好きな色ではない。その辺を良く走っている感じのカラーだよな。でもG400dプロフェッショナルよりは圧倒的に目立たないところは気に入っている(笑)。ちなみに、誤解が無いように言っておくけど、俺が所有していたG400dプロフェッショナルの『デザートサンド』というボディカラーとかは好きだったんだよ。ただ、ルーフキャリアや梯子といった余計な装備がいらなかった。あれのおかげで風切り音も大きくなるくらいなら、俺的には付けない方が良い。
菅原 いや、あの装備があるからプロフェッショナルなんじゃないの?
戸賀 でも俺的には必要なかったんだから仕方がない(笑)。ちなみにG450dは、空力性能や静粛性も向上しているらしいから、風切り音もほとんど気にならないと思うんだよ。この辺は、実際に乗り始めてから、あらためて発表させて頂きたいと思います。
メルセデス史上最もパワフルなディーゼルエンジン
菅原 トガ、ちょっと調べてみたらG450dのエンジンって、最高出力はG400dから37psアップの367ps、さらに最大トルクは、プラス50Nmの750Nmらしいね。これだけ数値が向上しているなら、走りも良くなっているかもね。さらにローンチエディションなら、ダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシートが採用されているらしいよ。
戸賀 まぁ、そういう特別な仕様が、ローンチエディションだからな。でもG450dってインテリアを見てみると、シート以外はほとんど一新されてまったく新しいものになっているんだよ。その辺も実際に使ってみて、次回に詳しく伝えさせてもらいたいと思う。とは言え、今回のG450dローンチエディションも、俺にとっては次の『G450d限定車』を購入するまでの繋ぎのクルマなんだよなぁ。そして、優先的に『G450dの限定車』を手に入れるための布石でもある。メルセデスの営業も、俺に優先的に情報を流してくれるなどして、次回発表される『G450d限定車』の購入サポートをしてくれるんじゃないか? と密かに考えているんだよね。
菅原 待てトガ、お前G400dプロフェッショナルの時も、左ハンドルのデザートサンドを融通してもらえないかって聞いてみたら、あっさり却下されたって言ってなかったっけ?だから次回の限定車も、間違いなく忖度無しの厳正な抽選になると思うよ(笑)。次回の愛車遍歴だけど、このG450dローンチエディションのインプレッションをもっと詳しく聞かせて貰うことは可能?メルセデス史上、最もパワフルなディーゼルターボエンジンのことが気になっているオジサンはけっこう多いと思うし、評論家ではなく、実際に何台も乗り継いだオーナーのインプレッションを聞いてみたい人も多いと思うんだよね。
戸賀 確かに! 次回ゴルフに行く道中、しっかりインプレッションをしてくるしかないね。俺的には、インチダウンして乗り心地が良くなっていたG400dプロフェッショナルに対して、20インチのAMGホイールを採用したG450dの乗り心地も気になるんだよなぁ。
新しい愛車が手に入ると、日々の生活が、本当に楽しくなってくるものです。次回の愛車遍歴では、戸賀編集長のG450dローンチエディションのインプレッションをお届けしたいと思います!
メルセデス・ベンツG450d Launch Edition
全長×全幅×全高:4680mm×1985mm×1980mm
車重:2560kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッター直列6気筒直噴ディーゼルターボ
トランスミッション:9AT
最高出力:367ps(270kW)/4000rpm
最大トルク:750Nm(76.5kgm)/1350rpm
価格:¥21,100,000
文 菅原 晃
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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス
【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は
daimarushinsaibashi@panerai.com
に下記の必要事項をお送りください。
*11月15日(金)締め切り
・氏名(漢字・フリガナ)
・同伴者名(お一人でご参加の場合は不要です)
・電話番号
・誕生日
・ご興味のあるコレクション(ラジオミール、ルミノール、サブマーシブル、ルミノール ドゥエの中からお選びください)
パネライ 大丸心斎橋 ブティック
場所:大丸心斎橋店 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1