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ジェームズ・ボンド×アストンマーティンの60周年を祝う特別限定モデル

007最初のボンドカー DB5からインスピレーションを得た「DB12ゴールドフィンガー・エディション」が登場!

2024.10.16

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007最初のボンドカー DB5からインスピレーションを得た「DB12ゴールドフィンガー・エディション」が登場!

アストンマーティンと言えば、007のイメージが強いのは当然。なにしろジェームズ・ボンドが乗る車=「ボンドカー」がアストンマーティンであり、その車に憧れたリッチなオジサンも少なくないでしょう。そして、この秋、ジェームズ・ボンド(=007)とアストンマーティンという、世界的に有名な2つのブリティッシュブランドの60年にわたるパートナーシップを記念するアストンマーティンDB12ゴールドフィンガー・エディションが、世界限定で60台発売されます。

初代ボンドカーのDB5をオマージュした「DB12ゴールドフィンガー・エディション」

007=ジェームズ・ボンドは、ニューリッチな“オジサン”世代の青春の象徴であり、そのニヒル(初めの頃はユーモアもあり)でカッコいいイメージと彼が乗る車=ボンドカーは、紛れもなく憧れの的でした。
1964年公開の『007/ゴールドフィンガー』で、アストンマーティンDB5が銀幕デビューを飾ると、DB5は世界で誰もが知るクルマとなり、このことはアストンマーティンの輝かしい「DB」の血統にとって、極めて重要な一歩となりました。そして今、その決闘を受け継ぐ最新モデルが、007仕様になって登場します。

アストンマーティンDB5とDB12

かつて映画『007/ゴールドフィンガー』に登場したDB5はボンドが敵から逃れるための秘密兵器を搭載していましたが、DB12ゴールドフィンガー・エディションは映画の要素をさりげなく取り込み、ジェームズ・ボンド的なドライビングを楽しむことに重点を置いています。

映画のアイコニックなシルバーバーチのボディカラーに身を包んだDB12ゴールドフィンガー・エディションは、一目見ただけで明らかなステートメントを発しています。印象的な21インチのマルチスポークホイールは独特なシルバー色のダイヤモンド旋削仕上げで、ブラックのブレーキキャリパーとビスポークのゴールドのサイドストレーキ、シルバーにブラックエナメルを施した唯一無二のアストンマーティンのロゴがそれをさらに引き立てています。ブライトクロームの「Q」が飾るフェンダーバッジは、このDB12がまさに特別に手を加えられたものであることを証明します。

インテリアでは、クラシックなDB5同様の縦キルトのレザーのスポーツプラスシートは、ジェームズ・ボンドのスーツを思わせるプリンス・オブ・ウェールズ・チェックを繊細なパーフォレーション加工で表現しています。同じチェック柄がドアインサートとヘッドライナーにも展開されるほか、独自のトレッドプレートにも刻まれています。ポリッシュ仕上げのシルプレートにはゴールドフィンガー60周年のロゴがあしらわれています。

アストンマーティンDB12のサイド
アストンマーティンDB12のバック

インテリアのウルトラ・ラグジュアリー感をさらに高めているのが、ドライバーが触れる場所に施される18金メッキのアクセントで、ドライブモードを選択するためのロータリーダイヤルとローラーコントロール類、映画でボンドが使用する黄金の発信器にインスピレーションを得た溝付きのギアセレクターの装飾に使用されます。同様の装飾はトリムインレーでも展開され、2X2ツイルグロス・カーボンファイバーに金糸が織り込まれます。

ドライバー席のサンバイザーには、マイアミのプールが舞台となった有名なワンシーンで最後に引かれたトランプのカードを連想させる「ハートの8」が刺繍されているのもボンド・ファンにとってはうなずきたくなるさりげなさです。

アストンマーティンDB12のセンターコンソール
アストンマーティンDB12のハートの8
アストンマーティンDB12のカーボンファイバー

しかもこのDB12ゴールドフィンガー・エディションには、車と同じくらいエクスクルーシブなギフトが付属します。オーナーには、カスタムのカーカバーとラグジュアリーなキープレゼンテーションボックス、シルバーバーチのスピードフォーム模型、さらに真にレアな一品として映画の有名なフルカ峠のシーンの35mmフィルムの一片が贈られます。また、アストンマーティン・マガジンの1/60ゴールデン・リミテッド・エディションも含まれます。特別に取りそろえられたこれらの品々は、クルマ本体と同じく、外はシルバーバーチ色、中はプリンス・オブ・ウェールズ・チェック柄のGlobe-Trotter製のアタッシュケースに入っています。また、個別に番号の付いた2007年物のシャンパン「ボランジェ」のマグナムボトルも、「ボランジェ007」グラス4脚と共に、ビスポークのGlobe-Trotter製のエア・キャビン・ケースにエレガントに収められて贈られます。

おっと、プレミアムなファクターばっかり紹介しましたが、肝心のパフォーマンスについても触れておきましょうか。スーパーツアラーのDB12のパフォーマンスをそっくり受け継いでいるので、搭載される4.0リッターV8ツインターボエンジンは動力源としてベストインクラスの680PS/800Nmという出力を発揮。その大パワーを先進的なサスペンション・システムが確実に路面の伝えるおかげで、DB12ゴールドフィンガー・エディションはスリリングでありながら洗練されたドライビングを保証します。
また、DB12はアストンマーティンの次世代スポーツカーで初めて、社内設計・開発の、最先端テクノロジーを駆使した新しいインフォテインメント・システムを採用しています。タッチスクリーンでの操作と手で操作するスイッチとの完璧なバランスを実現したこのインフォテインメント・システムは初のアストンマーティン製で、そのためエンターテインメントとナビゲーションに関してもアストンマーティン独自のシステムとなっています。ボンド映画に触発されたDB12にふさわしいBGMを楽しめるように、ゴールドフィンガー・エディションはBowers & Wilkinsの新型オーディオシステムを標準装備しています。

アストンマーティンDB12のロゴ
アストンマーティンDB12のエンブレム

さて、このDB12ゴールドフィンガー・エディションのデリバリーは、2025年の秋頃を予定しています。あいにくプレスリリースには価格は明記されておりませんが、アストンマーティンのプレミアムモデルを買おうと思っているニューリッチには具体的な金額は気になりませんよね!? 世界限定60台なので、かな〜り運がいい人なら予約リストに入れるかもしれません。

Aston Martin(アストンマーティン)
www.astonmartin.com
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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