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トガオシ。Vol.332

戸賀敬城のインコテックスは「67」

2024.09.13

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戸賀敬城のインコテックスは「67」

昨年11月末、こちらの記事で紹介したインコテックスのテーパードフィット67モデルが、今季も登場します。戸賀編集長が思わず3本買いしただけあって、昨シーズンはほぼ完売してしまいました、今年は買い逃しなきよう、いち早くご紹介。さらに限定販売モデルに新たな仲間も加わりました。

インコテックスが拓くスラックスの最新

インコテックスの秋冬の着こなし

フェデリ/カシミア クルーネック ニット ¥113,300(税込)
インコテックス/【限定販売モデル】1プリーツ テクノフランネル パンツ TAPERED FIT ¥56,100(税込)

去年の11月に戸賀編集長が一目惚れしたインコテックスのテーパードフィット「67」モデル。戸賀さんの誕生年と同じ数字を冠しながら、BRと伊勢丹のみで展開された限定販売モデルでした。従来の「30」「35」モデルを継承しつつも新しい現代的なシルエットを実現したことで、スラックスの新時代を予感させた画期的なシルエット。その人気ぶりに、今年は展開店舗数も増えているのだとか。

「ここ数年パンツは男のメインアイテム。パンツのシルエット次第で、どれだけオシャレがわかっているか、分かっちゃうようになったよね。若い人ならワイドシルエット、大人はそこまで極端なのは必要ない。グレスラなら、昔ながらのヒザ下ストレートから、スリムテーパードが主流の時代。67モデルは、そんな今にちょうどいいシルエットなんだよね」

イタリアパンツの基本ともいえる“美脚・脚長”を、独自の方程式で描くテーパードフィットは、長いインコテックスの歴史のなかで培われた画期的なシルエット。ニット、ブルゾン、ジャケットなど、どんなトップスとも相性良く、しかも上品さをきちんと備えているだけに、ビジネスシーンはもちろん、プライベートなカジュアルもスマートにアップデートしてくれるんです。

「テーパードフィットの67を穿いていると、これどこのパンツ?って聞かれることが多いんです。一見普通のスラックスなのに、なんかちょっと違うよねって。具体的に膝から下のテーパードラインが云々とかはよくわからないけど、自分が持ってるスラックスと違うなって思われるみたい。しかもその人がインコテックスユーザーだったらなおのこと。こんなインコあるなら、欲しい!ってなるみたいね」

戸賀編集長が愛用するインコはこちら

インコテックスの限定販売モデル

インコテックス/【限定販売モデル】1プリーツ テクノフランネル パンツ TAPERED FIT(グレー/チャコールグレー/ブラック) ¥56,100(税込)

戸賀編集長も愛用するテーパードフィット「67」モデルは、BRのリクエストによってホームウォッシャブルな「テクノフランネル」を乗せた限定販売モデル。今季は昨年同様のB.R.SHOPと伊勢丹新宿店メンズ館に加えて、銀座三越と阪急メンズ(東京・大阪)でも展開されることとなりました。

「腰回りはしっかり股上をとっていて、ワンプリーツのウエストまわりはやや余裕のあるテーパードライン。自宅で洗えるうえに、撥水性、伸縮性などの機能が付加されたテクノフランネルでイージーケアも実現してる。デスク仕事や出張の移動時などで長時間座っていても、シワになりにくいからホント、重宝してます!」

BR限定タイトフィットのノープリーツモデルが登場!

インコテックスのノープリーツ テクノフランネル パンツ

▲インコテックス/【限定販売モデル】ノープリーツ テクノフランネル パンツ TIGHT FIT(ネイビー/グレー/チャコールグレー/ブラック) ¥56,100(税込)/10月入荷予定

ここまでは昨年ご紹介した「67」モデルの再紹介なのですが、じつは今シーズン、この限定販売モデルにノープリーツが加わります。こちらは正真正銘のBR限定。他所では絶対、買えません!

「ワンプリーツのパンツは、80年代には普通だったし、それ以前からあるモデルなんだけど、90年代からノープリーツパンツが主流になったことで、30代後半~40代のオトナには、どうにも違和感が拭えないって声も聞くよね。そういう人にはフロントすっきりで安心のノープリーツ。カジュアル向きにネイビーカラーがあるのは、ノープリーツモデルだけなんだ」

ノープリーツのタイトフィット「851」モデルは、チノパンやデニム代わりのカジュアルスラックスとして日常使いしたいところ。昨年「67」を手に入れた人には、待望のバリエーションかもしれません。もちろん最初のBR限定販売モデルとして手に入れるのもいいでしょう。手持ちのグレスラシルエットに「?」と思われたことのある人なら、きっとご納得いただけるはずです。

B.R.MALL「INCOTEX」のアイテムはこちら

▼こちらの記事はB.R.ONLINEでもご覧頂けます。

Producer:大和一彦/Photographer:鈴木泰之/Writer:池田保行 (ゼロヨン)/Designer:中野慎一郎

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