CAR
MHEV搭載で燃費が向上したアウディQ5の新型が登場
フルモデルチェンジしたアウディQ5は、2024年下半期“立体駐車場に入る”SUVの最有力候補です!
兼ねてからJ PRIMEは「都心のマンションの立体駐車場に入るSUV」、すなわち「車両重量2.5トン未満のSUV」を推してきました。そんな折に、アウディはSUVの『Q5』の新型を発表。この新しいアウディQ5はプレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)を初めて採用したSUVであり、効率的な部分電動化エンジンを搭載していることでも欧州で人気を呼びそうです。さらにJ PRIMEとしては、Q5がミディアムサイズであることから、「立体駐車場に余裕で入るSUV」としても注目したいですね。
新型アウディQ5はサイズ・重量・機能性の観点から、都会使いに最適のミディアムサイズSUV
「アウディのSUVのラインナップの中で、リッチなオジサンに刺さるのはフラッグモデルの「Q8」かスタイリッシュな「Q7」でしょう」と明言するJ PRIME戸賀編集長。でも、この2台って堂々かつラグジュアリーなボディサイズが災いして、家族の送迎や街中ショッピングには少々持て余しぎみ…であることは否めません。
細い路地や狭い駐車場での取り回しのしやすさでは、実は「Q5」がいちばん良いのです。「そういう事実をユーザーはしっかり認識しており、アウディグループ内の“売り上げナンバーワン”という実績が、Q5の優れた利便性を証明しています」と、戸賀編集長は語ります。
さて、そんなQ5の新型が2024年初秋にヨーロッパで発表されましたので、その概要をサクッと紹介いたしましょう。プレスリリースによると、以下のとおりになります。
『Q5は過去15年以上にわたり、ドイツおよびヨーロッパのミッドサイズSUV市場で人気を博してきました。新型Q5は、さらにモダンでダイナミックなデザインを特徴としており、MHEV(マイルドハイブリッド)などの技術により燃費が向上しています。最新のインフォテインメントシステムや運転支援システムも搭載されており、カスタマイズ可能なデジタルライトシグネチャーも採用されました。
新型Q5は、アウディの第3世代モデルとして登場。2008年に初代モデルが発売されて以来、プレミアムブランドセグメントを支配してきました。新型Q5は、アウディ『A5』新型と同様にPPCプラットフォームを採用しており、これにより高い技術基準を持つモデルを多様なセグメントで展開することが可能となっています。
新型Q5は、メキシコのサンホセ・チアパ工場で生産され、北米市場への近接性が重要な要素となっています。このモデルは、燃焼エンジンと部分電動化モデルを備えたSUVラインナップの更新を開始するものとなります。
新型Q5の室内は、快適な空間を提供し、特に後部座席は長さ方向に調整可能で、トランク容量や後部座席の快適性を向上させることができます(後部座席を倒すと、最大1473リットルの容量が確保されます)。
外観デザインはさらにスポーティで、従来モデルよりも自に満ちたフロントデザインが特徴。新型Q5は、3つのバージョン(ベーシック、アドバンストエクステリア、Sラインエクステリア)が設定され、11色のカラーバリエーションが用意されています。また、17インチから21インチのアルミホイールを装備し、オプションで空力的に最適化されたホイールも選択可能。SラインエクステリアとSモデルには、標準で19インチホイールが装備されています』
上記のプレスリリースの説明を見る限り、新型Q5で注目すべき点はプラットフォームが電動化戦略を視野に入れながらも効率的な内燃エンジンにも対応した画期的なものを採用していることと、MHEV(マイルドハイブリッド)を搭載されていること。プラットフォームが新しくなったことで居住空間が広く快適になり、またラゲッジルームも広大になっているようです。しかも、スタイリングが先代よりもますますスポーティかつダイナミックになっていることにも貢献しています。
また、MHEV(マイルドハイブリッド)は発進・加速時にモーターを併用することでパワーをプラスし、スムーズな走行と同時に効率的な燃費を実現しています。
この2つのトピックスを鑑みると、新型Q5は都会派ビークルにうってつけと言えるんじゃないでしょうか。だって、ミディアムサイズですから都市の猥雑な道路でも走りやすいですし、狭いショッピングモールでも容易に駐車できます。しかも広い室内は家族で乗ってもストレスはありませんし、ラレッジルームには荷物がたくさん積めますから。おまけに燃費が良いとくれば、日常使いにピッタリ! 「そうそう、忘れてならないのは、Q5はいちばん売れているモデルだけあって、リセールバリューが非常に良いってこと。ですから、次のクルマに買い換える際にお得なんです」と、リアルなマーケット事情を語る戸賀編集長。
だからこそJ PRIMEとしては高級マンションにお住まいの方々に、この新型アウディQ5に乗って欲しいのです。サイズ・重量的に余裕で立体駐車場に入りますから。価格やスペックの詳細にご興味を持った方は、お近くのアウディ・ディーラーにお急ぎくださいませ。
Audi(アウディ)
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
*外部サイトに移動します
文 J PRIIME編集部
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