FASHION

トガオシ。Vol.314

レザーとのコンビで引き立つムーレー

2024.05.10

パーカー好きの戸賀編集長が、「大人パーカーの決定版！」と絶賛するのがムーレーのジップアップパーカー。スポーティなポリエステル素材とラグジュアリーなラムレザーをコンビ使いしているので、スウェットパーカーやマウンテンパーカーとは別物の格上感をアピールできます。

機能的かつラグジュアリーでスマートな大人の男の遊び着

▲ ムーレー / ラムレザーコンビジップアップパーカー ¥404,800（税込）
▲ アンティーチポ / スムースコットンクルーネックショートスリーブ Tシャツ ¥14,850（税込）
▲ ピーティートリノ / ストレッチナイロンノープリーツバックZIP パンツ ¥42,900（税込）
▲ シーキューピー / スウェードスリッポンタイプスニーカー ¥55,000（税込）

ダウン専業のラグジュアリーブランドと思われがちなムーレーですが、近年はダウン以外のアイテムも多数リリースしていて、リッチな大人のアイコンブランドとして認知が高まっています。春夏もユーティリティなコレクションを豊富に展開しているメゾンとしての地位は盤石です。

多数あるコレクションの中で今季、戸賀編集長が注目しているのがポリエステル×レザーのコンビパーカー。似ているアイテムでは昨春、パンチングレザーでリリースされて即完売となったパーカーもありました。袖を通せば明らかですが、ショートブルゾンタイプで使いやすいのに、リッチな大人の薫り漂う一着なんです。

「部分的にラムスキンが使われているので、化繊のパーカーとは印象が全く異なるね。街中でパーカーって日常着の感覚だけど、これは普段着からよそ行きまで対応できて、袖を通すだけでリッチな気分。都会の夜遊びには絶対良さそうだし、海外旅行にも着て行きたい。まるで上質なレザーのライダースが似合う大人のシーンに合いそうなところがいいんだよね」

フロントの前立て部分からフードトリム、モータージャケットを思わせるスリーブラインや、ポケットの口布部分をラムスキンで切り替えています。

「表は撥水加工がされているから、梅雨時でも気にせず着られそう。しかもオリジナルのメタルパーツにメッシュのライニング、内側の作り込みもムーレーならではのこだわりが満載だ。それに何よりこの軽さ！レザーのライダースより着て行けるシーンは多そうだし、シーズンレスで一年中活躍してくれそう。このプライスでも、確実に着たい人がいるアイテムだね」

“スポーツ”ラグジュアリーじゃない“スポーティ”ラグジュアリー

▲ ムーレー / ラムレザーコンビジップアップパーカー ( ブラック / ダークネイビー ) ¥404,800（税込）

カラーはブラックとダークネイビーの2色。ブラックはシックな雰囲気ですが、ダークネイビーにはモダンな気分が漂います。

「スポーツウェアの化繊パーカーは、大人の街着としてはちょっとね。。機能が過ぎるオーバースペックのアウトドアブランドは、スマートに都会を泳ぐ大人には相応しくないし。本格スポーツウェアは、やっぱりシーンに合わせるべきで、ファッションブランドのスポーティなデザインを選ぶのが、知的な大人のセレクトだと思うんだ」

確かに、ジャケットならともかく、アウトドアブランドのマウンテンパーカーでGクラスから降りてきたら「え？」ってなりそうですが、このコンビパーカーならスポーティで颯爽として見えます。最近納車された、戸賀編集長のGクラス限定車にも絶対似合いますね。

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