名作のモノトーンを纏った新作「RM 21-02 トゥールビヨンエアロダイン」

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カジュアル時計の頂点になりえるか！？

2023.11.17

メンズのお洒落において、圧倒的優位を打ち出そうと考えるなら、時計のチョイスにこだわるべき。リッチ感の演出において突出した存在であるリシャール･ミルですが、その最新作はクールなモード感漂うモノトーン仕立て。あのエクストリームなトゥールビヨンモデルに待望の新作が加わりました。

クールな威圧感はまるで時計界のホワイトタイガー!?

2009年に発表され、リッチなオジサンを筆頭とする時計ファンを熱狂させた「RM 021 トゥールビヨンエアロダイン」。それはリシャール･ミルが手掛けてきたエクストリームトゥールビヨンモデルのなかでも特にハイテクを駆使した特別な一本です。航空宇宙産業などに用いられるハニカム構造のコンポジットを地板に使用するなど、機能的にもルックス的にもエクストリームなアイディアが込められていました。

そのカリッカリのぶっ飛びモデルが、今季お洒落なお色直しを経て再登場。前作となる「RM 21-01 トゥールビヨンエアロダイン」ではケースに5Nレッドゴールドを採用しており、ラグジュアリーかつ暖かみある雰囲気を作り上げました。それに対し、最新作であるこの「RM 21-02 トゥールビヨンエアロダイン」は、モードでクールな洒落感を漂わせるハイセンスなモノトーン仕立て。

特筆すべきはベゼルに表情豊かなカーボンTPT®とクリーンな清潔感を放つクオーツTPT®という、独創的なハイマテリアルを組み合わせているところ。まるでホワイトタイガーのごとき静かな威圧感を備えているのです。基本的な機能に関してはトゥールビヨンを筆頭に、巻き上げか時刻合わせかを選べるファンクションセレクター、それに11時位置のパワーリザーブと1時位置のトルクインジケーターという、初代をキッチリ踏襲したスペックです。問題は、こんな超高価な“一匹”をどう飼いならすのがベストなのか？　
J PRIMEではブラックでまとめた都会的な装いに、さり気なくしのばせることが一番洒落ていると断言する次第。ハイテク感あるクオーツTPT®が、絶妙な挿し色要素となり、洗練されたモノトーンスタイルが完成すること確実なのです。もちろん、白を基調としたノーブルなスタイルにこの一本を合わせてみるのも良いでしょう。どちらにしても何者をも寄せ付けない、パーフェクトで圧倒的なウォッチスタイルが完成すること保証いたします。

「RM 21-02 トゥールビヨンエアロダイン」
￥146,300,000（税込）

ケース：クオーツTPT®、カーボンTPT®、チタン
ケースサイズ：42.68 x 50.12 x 14.30 mm
ムーブメント：キャリバー RM21-02: 手巻きトゥールビヨンムーブメント（パワーリザーブ約70時間 /± 10%）
主な機能：時・分表示、ファンクションセレクター、パワーリザーブインジケーター、トルクインジケーター
世界で50本のみの限定エディション

Richard Mille（リシャール・ミル）
https://www.richardmille.com/ja
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文長谷川剛