リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

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愛犬と一緒に温泉を楽しみたい!

あのコと行きたい至福のドッグフレンドリーSTAY Vol.1 滋賀県「松の浦別邸」

2023.07.03

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あのコと行きたい至福のドッグフレンドリーSTAY Vol.1 滋賀県「松の浦別邸」

愛犬と泊まれるホテルや旅館、増えていますね。しかしラグジュアリーな宿となると…結構お困りの方が多いんです。1日1贅をモットーにするリッチなオジサンと愛犬、さらにはパートナーも心から満足できるSTAY先となると、なかなか見つからないもの。そこでJ PRIME編集部が総力を挙げてリサーチ。施設もホスピタリティもロケーションも5ツ星、人はもちろんワンちゃんにも嬉しい宿をご紹介します!

愛犬家による愛犬家のためのエクスクルーシブな温泉旅館

琵琶湖湖畔に佇む和風旅館。堂々たる冠木門をにもテンションがアップ!

2020年6月、琵琶湖の湖畔に誕生した「松の浦別邸」。「愛犬と泊まる湖畔の温泉リゾート」を謳うだけあって、敷地内に足を踏み入れた瞬間から“ワンちゃんファースト”なおもてなしが始まります。和の風情漂う館内は、ロビーからラウンジ、レストランに至るまですべて愛犬同伴OK。チェックイン時には愛犬用のウエルカムスイーツが供され、ドッグランは大型犬&中型犬用エリアと小型犬用エリアの2タイプ備えるなど、愛犬が心地よく過ごせる工夫が随所になされています。

チェックイン時は、飼い主だけでなく愛犬にもウエルカムスイーツをサービス。
ドッグランを一望できるテラス席で、愛犬が伸び伸びと遊ぶさまをドリンク片手に眺めるという愉悦の時間も。

中でも目を見張るのが、飼い主と愛犬がセルフで利用できる「わんわん温泉」なる施設の存在。その名の通りこちらは、愛犬専用のバスタブにシャンプー&リンス、大きなドライヤーも用意されています。ドッグランで思い切り走り回った愛犬も、おごと温泉から毎日運ばれるお湯につかれば、リフレッシュすること間違いなしです。

セルフスタイルで“家族”水いらずで過ごせる「わんわん温泉」。

スタイリッシュな客室も“ワンちゃんファースト”

2~3名で宿泊できる「ガーデンスイート」は室内面積59.5㎡に加え、露天風呂を備えたテラス面積26.5㎡のほか36.5㎡のプライベートドッグランを併設。少しとろみがかった美肌の湯につかった後は、テラスのデッキチェアで愛犬と共に夕涼みを。1泊2食付き1名料金¥48,000~(2名1室利用時)

ワンちゃんファーストというコンセプトは客室にも反映されています。それぞれに趣が異なる6タイプ全10室の客室は、室内面積だけで39㎡~90㎡、12㎡~17㎡のテラスを有し、ゆったりとした造り。スタイリッシュなインテリアと全室温泉露天風呂完備というのにも心躍りますが、さらに嬉しいのは愛犬のための設備とサービスの充実ぶり。露天風呂の傍らには愛犬用のバスタブが設置され、床は愛犬が滑りやすいフローリングではなく絨毯を採用。ケージやトイレのほか、トイレシーツや粘着ローラー、お散歩バック、ワンちゃん用ドライヤーなども備え、まさに至れり尽くせりです。

ベッドルームとリビングルーム、8畳の和室から成る「松の浦デラックススイート」は定員2~6名。室内面積90㎡、露天風呂・テラス面積17㎡、パウダールームはWボウルなので大人数での宿泊も快適。1泊2食付き1名料金¥53000~(2名1室利用時)

人も愛犬も、上質素材を匠の技で仕上げた美食を堪能

夕食は、きめ細やかな肉質とあまみのある脂身が特徴の近江牛のほか、新鮮な魚介類など上質な素材をふんだんに使用。朝食はボリュームたっぷりの洋食と和食のいずれかからセレクトを。

リッチなオジサンとしては食事にもこだわりたいところですが、「松の浦別邸」ならその点もなんなくクリア。近江牛をはじめ地の美味や全国各地から選りすぐった旬の食材を、日本料理の技をベースに華やかに仕立て、目も舌も喜ぶこと請け合いです。それは、愛犬に対しても同様。ディナータイムは愛犬用に10種類の料理がビュッフェスタイルで並ぶほか、事前に予約すれば近江牛の炭火ローストやしゃぶしゃぶ、ヘルシーな鹿もも肉のヴァプールなどの提供も! かわいい“あのコ”と美味も分かち合えちゃうのです。

愛犬用のメインディッシュは、近江牛炭火ロースト、近江牛しゃぶしゃぶ、鹿肉のヴァプール、白身魚の燻製、大山ハーブチキンのささみを用意(事前予約要)。ビュッフェはトマトリゾットや牛ミートボール香味野菜など10品を好きなだけ味わえ、朝食はヤギミルクパン又はおかゆのヤギミルク添えとヤギミルクを無料で提供してくれる。

これほどまで愛犬家と愛犬への心遣いが行き届いているのは、支配人が大の愛犬家ゆえ。どうもてなせば愛犬家&愛犬が心地よく過ごせるか、熟考に熟考を重ねた末の設備であり、アメニティであり、サービスなのです。しかも、支配人の“ワンちゃん愛”はスタッフにもしっかり浸透。ゲストから「人見知りのウチのコですが、こちらのスタッフさんには尻尾を振るほどなついています」「家以外では落ち着かないコなのに、ここでは穏やかに過ごせました」といった声が多数寄せられるなど、どのスタッフもホスピタリティにあふれています。「愛犬といっしょだと、何となく肩身が狭い」とか「周囲に気を使って疲れる」なんて心配は、「松の浦別邸」では無縁なのです。

滞在前後のお楽しみも満載の究極の愛犬旅が叶う

写真上/「松の浦別邸」から車で約9分、麓からロープウェイでアクセスできる山頂に広がる「びわ湖テラス」。大阪や京都の街並みも一望できる絶景を堪能したい。※ゲージ要(貸出あり)、冬季はワンちゃん不可。
写真下/「R Café」は、最近「ワイキキの景色に似ている」と話題の琵琶湖畔でひと際ハワイアンな空気を醸し出しているカフェ。店内も愛犬OK、絶品ハワイアンフードはもちろんドッグメニューもすべて手作りなのも安心。
*カフェメニューは「R Café」のみの提供になります

景勝地琵琶湖に佇む「松の浦別邸」周辺には、標高1,100mから琵琶湖を一望できる「びわ湖テラス」や、開放的なアロハ・スピリットに満ちた「R Café」など、愛犬OKの名所やグルメスポットも多数。滞在前後のお楽しみも満載の「松の浦別邸」、“あのコ”との次の旅の目的地に加えてはいかがでしょう⁉

【松の浦別邸】
滋賀県大津市荒川711番地1
https://www.matsunoura.com/
*外部外部サイトに移動します

問い合わせ
松坂屋名古屋店北館5階 松坂屋旅行センター
052-264-3911
営業時間/10:00〜18:00

文 村上早苗

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