リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

FASHION

加藤章太郎はいつでも羽織物上手

旅に街に! プライベート全網羅なシャツブランドから生まれたアウター

2023.05.14

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旅に街に! プライベート全網羅なシャツブランドから生まれたアウター

最近、スーツにしろジャケットにしろ、随分と着心地が軽くなりました。もはやシャツ並み! なんて評判も少なくありません。すなわち、シャツのように軽いけど、見た目はちゃんとジャケット然としているってコト。あれ? それならジャケットのようなシャツがあってもいいのでは?

堅苦しさなしでも色気とリッチさがにじみ出る

ジャケットブランドが作る1着が、どんどんと軽さを増している昨今。特に春夏においては、シャツ地を使うブランドも増えてきました。で、同時に目立つのがシャツブランドのアウター市場への参入です。
今に始まったことではないんですが、昨今はとにかく軽さが求められる時代とあってより顕著に。シャツ地の手練れというのはもちろん、カラダに心地良くフィットするシャツを作り続けてきた技術を駆使した快適パターンなど、シャツブランドは今の時代にフィットするジャケット作りもお手の物なんです。

これから暑くなってきますが、それでもリッチなオジサンは肌を極力見せないことが理想。また、シンプル過ぎるとラフ&チープに見えがちとあって、軽いシャツジャケットは頼りになる存在です。シャツを羽織ってもいいのですが、あくまでもタックインを想定したシャツだと、ラフさが目立つこともありますしね。
あくまでアウター見えするシャツジャケットを持っておくと、普段の休日はもちろん、ゴルフやレストランデート、はたまたリゾートトリップなどでも重宝すること確実ですよ。

カジュアルな仕様も上質素材で品よく纏える一着

昨今のシャツジャケット人気をリードしたのがこの形。ボックスシルエットでスクエアカット、そしてパッチ&フラップポケットです。コチラは、1967年にイタリアで創業したシャツブランドとブリッラ ぺル イル グストとのコラボで、素材にリネンを採用。軽やかなシャツ地と相まってサラッとした着心地を楽しめます。合わせたのはベージュのニットとホワイトパンツ。ダークカラーのシャツジャケットを合わせることで、コーデ全体が引き締まりますよね。

ジャケット¥38,500(税込)
ギ ローバー/ビームス 六本木ヒルズ
https://www.beams.co.jp
ニット¥36,300(税込)
マッキントッシュ クラフテッド バイ バトナー/マッキントッシュ ギンザシックス店
https://www.mackintosh.com
パンツ¥19,800(税込)
アウール/AOURE 大丸東京店
https://aoure.jp

*上記URLは外部サイトに移動します

軽量でありながら本格ジャケットの表情

2008年にナポリで創業したブランド。ハンドメイドの技術を取り入れたマシンメイドのドレスシャツは、緻密な縫製や無駄のないパターンが心地良いと評判です。そんな同ブランドが手がけたジャケットがコチラ。素材はリネンで、見ての通り、シャツと同様のやわらかな生地で仕立てています。一方で、AMFステッチなど、ジャケットとして高い品質であることも誇示しています。

ジャケット¥88,000(税込)
エリッコ・フォルミコラ/シップス 銀座店
https://www.shipsltd.co.jp
*外部サイトに移動します

ディテールにおいてもブランドのイズムがあり

1953年にナポリで創業。ハンドとミシンを使い分け、伝統のドレスシャツからトレンドのカジュアルシャツまで手がけます。コチラはチョアジャケット、いわゆるカバーオールタイプの1着。素材はリネンで、大きなパッチポケットがアウター感を演出しつつも、生地感は薄手でソフトでまさにシャツ感覚です。ボタンの留め糸が鳥足になっているなど、ディテールにおいてもカミチェリアらしさが。

ジャケット¥39,600(税込)
マリア サンタンジェロ/ビームス 六本木ヒルズ
https://www.beams.co.jp
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着心地も申し分のないオンオフで纏える爽やか色

2008年スタート。太陽のマークをロゴにあしらう通り、南イタリアのアドリア海に面したリゾート地として知られるプーリアで創業した、伝統とトレンドを融合させたシャツ作りで評判のブランドです。コチラは、コットンにストレッチ素材のポリウレタンをブレンドしたシアサッカー生地によるジャケット。ヒッコリーストライプと相まって、見た目も着心地も夏らしくさわやかな1着に仕上がっています。

ジャケット¥51,700(税込)
ジャンネット/トヨダトレーディング プレスルーム
https://toyodatrading.com/
*外部サイトに移動します

モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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