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30周年を迎え、より注目が増す一本を戸賀編集長がいち早くチェック!

「ロイヤル オーク オフショア」こそいま最先端のラグスポ時計です

2023.03.03

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「ロイヤル オーク オフショア」こそいま最先端のラグスポ時計です

ファッションのトレンドが常に推移するように、時計の流行もシフトしています。より完成度の高いウォッチスタイルを構築しようと考えるなら、時流に適した一本をしっかり選び出したいもの。J PRIMEきっての時計愛好家によるリコメンドをチェックしたなら、絶対欲しくなること確実です。

時計としての良さだけでなく最新ファッションにマッチする要素を完備

スイス時計界にて不動の地位を得ているオーデマ ピゲ。1972年にロイヤル オークを打ち出したブランドとしても知られる大御所です。そんなラグスポ時計の家元が、次世代モデルとして打ち出した一本こそ、あの「ロイヤル オーク オフショア」です。
1993年にデビューを飾ったオフショアは、元祖ロイヤル オークのアイコンである八角形ベゼルと六角ビスをしっかり踏襲しつつ、ベゼル下に分厚いガスケットや樹脂を組み込んだリューズ&プッシュ等の特徴を持つエクストリームスポーツウォッチ。100mの防水機能に加え、ケース径42㎜という斬新なビッグサイズを引っ提げ、時計界に新たなデカ厚ムーブメントを呼び込んだ革新モデルでもあるのです。

デビュー当初こそエクストリームなルックスに話題が集中しましたが、すでに発表からかれこれ30年。ファッションの流行が絶え間なく推移するように、時計のトレンドも同じくシフトしていくもの。J PRIME編集長である戸賀敬城は、時計のチョイスはそういった時流を見越して賢く選ぶべきだと主張します。

「これまで僕はビジネスシーンにおいてクラシックなスーツを多用してきました。そういった場合に役立つ時計の理想型がロイヤル オーク。しかしメンズファッションのカジュアル化により、寛いだジャケパンスタイルの着用が多くなりました。そこで、そういった着こなしにマッチする一本として、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを導入したのです。さらに昨今は、よりスポーツ要素が強めのカジュアルスタイルへと変化しています。それら近年の軽快な着こなしトレンドに対し、ロイヤル オークCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの合わせは僕の考えではなかなか難しいかなと。化繊やストレッチ素材などをメインとした、快活でアクティブなスタイルには、断然オフショアがマッチするように思っています」

時計は本人私物

つまりモダンでカジュアルなコーディネートにマッチする最新版のラグスポ時計は、「ロイヤル オーク オフショア」だと戸賀は考えているのです。

「たとえばスウェットシャツにジョガーパンツのような活動的なスタイルに、クラシック要素を持つ時計は合わせにくいもの。しかし力強くタフな八角ベゼルにスポーティなラバーベルトを擁したオフショアは、ばっちりマッチして見えるのです。また、創業140余年の老舗ブランドが手掛けるモデルゆえに、ニットジャケットなどモダンテーラードな装いに合わせられる品位も兼備。そして、これから暖かい季節を迎えることで、装いもどんどん薄く軽くなっていきます。そういったシーズンにもオフショアは重宝すること間違いありません。40㎜オーバーの大振りケースは遠目からでも非常にマッシブ。さらにゴールドケースであればTシャツ一枚の軽装でも、タフにして男らしくラグジュアリーなルックスが容易に構築できるでしょう」

すでにミレネリーやロイヤル オークをはじめ、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲにオフショアなど、合計7本(!)を所有するという正真正銘のAPラバーである戸賀編集長。そして今季新たなオフショアがリリースされるということで、今から大いに期待を膨らませていると言います。

「リッチで活動的かつ現代ファッション全般に合わせられるオフショアこそ、今の時代にフィットした本格時計です。多方面においてオフショアは所有しておいて絶対に損のないモデル。また、日々のコーディネートにマッチさせるという意味からも、同モデルでもバリエーション違いで揃えておくのが僕の流儀です。CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲがそうであるようにオフショアも二本目がどうしても欲しいところ。もう、今から虎視眈々の状態です(笑)」

戸賀編集長が実際に目の当たりにした30周年記念の「ロイヤル オーク オフショア」

1993年にデビューを飾ったロイヤル オーク オフショアは、今季で 30 周年を迎えるタイミング。そんな特別なアニバーサリーイヤーに打ち出された新作モデルを、J PRIME編集長が早速チェック。

「まずこの新作は、オフショア初となるイエローゴールド使いがひとつのポイント。さらにケースやベゼルにブラックセラミックをあしらうことに加え、随所に黒色を利かせた複合デザイン。不敵で逞しさ溢れるルックスが非常に僕好みとなっています(笑)」

メリハリを利かせたバイカラーの 43 ミリ ロイヤル オーク オフショア クロノグラフは、最新のエルゴノミックなケースデザインも見どころのひとつ。ポリッシュによる面取りが輝く幅広のベゼルやねじ込み式リューズ、それにクロノグラフのプッシュも繊細なカーブフォルムにて統一されています。セラミックベゼルは 6 時から 12 時位置にかけてわずかに湾曲を描き、サファイア ガラスのカーブに沿わせるなど、入念なデザインによりパーフェクトな美観を完成させています。
この最新版オフショアにセットされるのは、漆黒のアリゲーターストラップ。金色のステッチ、イエローゴールドの バックルが奢られており、360度どこからでもリッチな印象。ケースとストラップをつなぐスタッズもイエローゴールドゆえに存在感も十分です。

「簡易交換システムを搭載したストラップは、ツールを必要とせず、クリック&リリースにて誰でも瞬時に交換することが可能。その他、スポーティなラバーベルトもセットされているので、装いやシーンに応じて“お着換え”を楽しめるところもポイントです!」

「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」
26420CE.OO.A127CR.01 ¥7,480,000(税込)

ケース径:43mm
ケース素材:ブラックセラミックケースとベゼル、反射防止加工サファイアガラス、イエローゴールドと反射防止加工サファイアのケースバック、ブラックセラミックのプッシュボタンとネジ込み式リューズ、イエローゴールドのプッシュボタンガード、イエローゴールドのスタッズ
ムーブメント:自動巻きキャリバー 4401
パワーリザーブ:約70時間
防水性:10気圧防水

オフショアシリーズ初となる伏兵ブラックセラミックモデル

こちらはケースもブレスレットもフルブラックの、オフショアシリーズ初となるブラックセラミックモデル。都会的なモダンさに加え、パワフルでタフな印象も兼備します。
ダイヤルは、ケースに加えブレスレット、ボタン等と同じくマットブラッ クにて統一。これまでゴールド及びチタンの Ref.26238 モデルにだけ使われていた、特徴的なプチタペストリー文字盤が目を引きます。従来のオフショアは素材のカラーバリエーションを軸にアピールしてきましたが、この新モデルではフルブラックという初めてのモノクロカラーがポイントに。表示を読みやすくするため、すべてのカウンターの針やアラビア数字を白色にすることで、コントラストを引き立てつつミニマル美を放つ一本となっているのです。

「ある意味歴史的と言えるブラックセラミックモデルは、継続展開の可能性大いにあり。だから、興味がある人は諦めず粘り強くブティックに通いつめてほしいですね」

「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」
26238CE.OO.1300CE.01 ¥10,450,000 (税込)

ケース径:42mm
ケース素材:ブラックセラミックのケース、プッシュボタン、プッシュボタンガードとネジ込み式リューズ、反射防止加工サファイアガラス、反射防止加工サファイアチタン ケースバック
ムーブメント:自動巻きキャリバー 4404
パワーリザーブ:約70時間
防水性:10気圧防水

フューチャリスティックな機能美時計はこれからの装いにマスト⁉

「オーデマ ピゲの時計は定番コレクションも確かにクール。ですが、やっぱり限定モデルが気になってしまいます(笑)。先シーズンはカラフルなイコライザーデザインをあしらったロイヤル オーク オフショア ミュージックエディションがリリースされ話題となりました。そして今季、僕がピックアップしたのが、このロイヤル オーク コンセプトのニューモデル。初となる自動巻きスプリットセコンド フライバック クロノグラフであり、非常に機能美を前面に出したハイテクデザインにヤラれました(笑)。噂レベルですが、某リシャールもムーブメントはAP(ルノー・エ・パピ) 社にお世話になっており、このコンセプトモデルには、なにか共通するエッセンスを僕は感じました」

そんな注目の ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト。未来的な外観、人間工学に基づく熟練した性能を新たな次元に引き上げたモデルとして、すでに高い評価を受けています。 43mm という新しいケースサイズに、コレクション初となる交換可能なストラップを採用したスポーティなモデルであり、質感、深み、光を表現した立体的かつモダンなチタンケースもひとつの特徴に。
もちろんムーブメントも最先端。自動巻きキャリバー4407が備える複雑なマイクロメカニズムは裏蓋の中央に配置されています。ローターの振動ウェ イトを支えるボールベアリングのなかに組み込まれた先進のスプリットセコンド機構を、ブランド史上初めてケースバックから眺めること ができるなど、トピックづくめの新作となっているのです。

「スイス名門ゆえのクラシカルなタイムピースも素敵です。しかしハイテクかつフューチャリスティックなスポーツモデルも実に捨てがたい(笑)。ファッションの面でもこれからは、より機能的でスポーティなスタイルがシーンをリードするはずです。そういった次世代の着こなしには、これくらいブッ飛んだ時計の方がマッチするように思います!」

「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」
26650TI.OO.D013CA.01
価格要問合せ

ケース径:43mm
ケース素材:チタンケースとベゼル、反射防止加工サファイアクリスタルとケースバック、ブラックセラミックのプッシュボタンとネジ込み式リューズ
ムーブメント:自動巻きキャリバー 4407
パワーリザーブ:約70時間
防水性:5気圧防水

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
https://www.audemarspiguet.com/ja

日本向け特別サイト:https://borninlebrassus.audemarspiguet.com

*上記URLは外部サイトに移動します

撮影(戸賀編集長) 杉田裕一
文 長谷川 剛

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