CAR
アストンマーティンのフラッグシップ「DBS 770 Ultimate」デビュー
生産台数たった499台のアストンマーティンのスーパーGT! 究極のパフォーマンスとプレミアム性でリッチなオジサンの物欲を逆撫で!?

アストンマーティンの歴史の中で、長きにわたって洗練されたスタイルと魅力的なパフォーマンスでファンを魅了してきたDBS。その最終型である「DBS 770 Ultimate」がデビューしました。
DBS 770 UltimateがアストンマーティンのラグジュアリーGTモデルの“有終の美”を飾る!
今から約1年前…2022年の春にアストンマーティンの名車「V12ヴァンテージ」がファイナルエディション・モデルをもって、その由緒正しい歴史に幕を下ろしました。そして今…2023年1月にアストンマーティンのスーパーGTフラッグシップ「DBS」が、ファイナルモデルのDBS 770 Ultimateで有終の美を飾ることになりました。
そもそもDBSは1967年にデビューした、アストンマーディンの当時のラインナップの中ではモダンさが売りのGTです。先代のDB6よりもスタイリッシュなエクステリアと、よりラグジュアリーで広いインテリアが魅力…つまり、よりGT=グランツーリスモ的な雰囲気が色濃くなったモデルなんですが、それが1973年に70台の特別なDBSが「ヴァンテージ」を持って終了するのです。そして2007年、映画『007 カジノ・ロワイヤル』とその続編『007 慰めの報酬』に起用される特別モデルとして、DBSが復活! 2018年以降はV12ツインターボ・エンジンを搭載することによって、その鮮烈なパフォーマンスと比類なきスタイリングでアストンマーティン量産モデルの頂点に君臨してきました。
このようにいつの時代もDBSは、世界中のラグジュアリーなGTが好きなリッチなオジサンたちを魅了してきました。ポルシェともフェラーリとも違う、アストンマーティンならではの上質な雰囲気で、独特の世界観を作り出しています。
実際のところ、アストンマーティン自らもSUVである「DBX」をラインナップして、ライバルとのSUV競争に参戦していますし。そんな背景の中、現行世代のDBSが終焉を迎えるにあたって、アストンマーティンは過去のすべてのDBSを凌駕する特別なDBSを発表しました。それがこのDBS 770 Ultimateです。



DBS 770 Ultimateはアストンマーティン最強ユニットとして名高い、5.2リットルV12エンジンを搭載。その名が示すとおり最高出力770PS(最大トルク900Nm)を誇り、0-100km/h加速3.4秒、最高速度340km/hを実現。まさに車名のとおりUltimate=究極のモデルなのです。
そのパワーに見合うべくZF8速ATは専用のトランスミッション・キャリブレーションが施され、よりダイレクトかつスピーディな変速を可能にしています。また、フロント&リアのディスクブレーキにはアストンマーティンのカーボンセラミック・ブレーキ(CCB)を採用し、強烈無比な制動力を実現しています。さらにソリッドマウント・ステアリングコラムを採用するなど、もともと定評があったダイレクトなステアリング・レスポンスにも磨きがかかっています。つまるところDBS 770 Ultimateはその名に恥じない“究極”のスポーティドライビングを、ドライバーにもたらせてくれるってわけです。


「こういった卓越したパフォーマンスがこのDBS 770 Ultimateの魅力であることは間違いありませんが、実は真の価値が別にあります。すなわち、このクルマは紛れもなく大排気量&多気筒エンジンを搭載していること! 地球規模で環境問題が騒がれる昨今、クルマのエンジンはどんどんダウンサイジングされています。アストンマーティンでさえも2022年にPHEVのヴァルハラを発表し、ゆくゆくはフル電動化へと移行するようですから。そんな中、最終モデルとして5.2リットルV12エンジンを搭載したことこそ、アストンマーティンのブランドの真の価値だと思います。アストンマーティン独特のエンジン&エキゾーストサウンドとともに、770PSがもたらす究極のドライビングを満喫したいですね」と、J PRIME戸賀編集長は語ります。
ただし、究極のドライビングを満喫できるのは、世界でたった499人のみ!…(なにしろDBS 770 Ultimateの生産台数は全世界で僅か499台なんです)。納車は2023年の秋くらいを予定しているみたいですが…なにやら車両はすでに完売しているとか!?
12気筒を積んだスーパースポーツもいよいよ最期でしょう。499人の中に友人知人がいるだけでもラッキーというものです。

●エンジン:5.2リットルV型12気筒DOHCツインターボ
●最高出力:770PS/6500rpm
●最大トルク:900Nm/1800〜5000rpm
●全長×全幅×全高:4715×2145×4715mm
●車両重量:1845kg
アストンマーティン ジャパン
www.astonmartin.com
※外部サイトに移動します
文 J PRIME編集部

WATCH
2023.03.28
まずは最新独自ムーブメントも搭載されたカルティエ肝入りのスケルトンモデルを
「WATCHES & WONDERS GENEVA 2023」いよいよ開催! 今年も時計ジャーナリストが現地から最新情報をお届けします!
WATCH
2023.03.28

CAR
2023.08.10
「DEFENDER EASTNOR DARKEDITION(ディフェンダー イースナー ダーク エディション)」を、限定170台で受注開始
日本独自で開発された特別仕様車
CAR
2023.08.10

GOLF
2023.04.06
クラウンズチャンピオンになれる?!「ザ・クラウンズ ゴルフフェア」開催!
人気トーナメントのお膝元「松坂屋名古屋店」だけの特別イベント
GOLF
2023.04.06

FASHION
2022.04.01
春夏のオヤジのマストアイテム! ニットジャケットはベーシックかちょい遊び系か!
羽織っても、掛けてあげても使える
FASHION
2022.04.01

FASHION
2023.11.05
いつもの着こなしにアクセントを加えるモダン顔ミリタリーアウター
アレンジ顔を使いこなしてこその
FASHION
2023.11.05

FASHION
2023.10.25
ウエスト85オーバーに見えない! オンオフどちらにも溶け込む遊び顔な美脚パンツ
いつでもどこでもスタイルアップはリッチなオジサンのマナー
FASHION
2023.10.25

CAR
2023.10.09
戸賀編集長が語る愛車ヒストリー 第19弾! BMWが持つエレガントの真髄は、6のカブリオレにこそ宿る
“クルマ通”戸賀編集長の愛車遍歴 Vol.20
CAR
2023.10.09

GOURMET
2023.10.06
【取り寄せ企画】おもてなしや酒のつまみにも!日本の食の豊かさを再確認させてくれる肉巻きおにぎり
もちもちごはんと神戸牛の魅惑のランデヴー
GOURMET
2023.10.06