CAR
メルセデス・ベンツのEV、「EQS:がデビュー
電気自動車の“最高”を具現化したEQSに、メルセデス・ベンツの本気が見えるか!?

新開発のEV専用プラットフォームを採用した初めてのモデル、メルセデス・ベンツEQS。デザインと性能、どちらも最高峰と言っても過言ではない新型EVを紹介しながら、現在〜未来のクルマ事情について考えてみましょう。
メルセデス・ベンツEQSのおかげで、本格的「EV時代」の到来が予感します!
世の中にSDGsやウェルビーイングといった単語が飛び交うようになるとともに、化石燃料を消費する内燃機関を搭載したクルマに変わって電動モーターを積んだクルマが増えてきました。
それでもJ PRIMEがあまり電気自動車に興味を示さなかったのは……戸賀編集長の“食わず嫌い”もありましたが……「EVってはたしてクルマとして納得できるものなのだろうか?」という疑問があったからです。
ポルシェ タイカンに乗って電動モーターならではの驚異的な加速に感動しましたが(食わず嫌いも治りました!)、多くのEV批評はそうした加速性能ばかり取り上げがちで、「クルマとしてのパッケージングは?」「クルマ本来の機能性(使い勝手)は?」といった疑問は解決できていなかったのです。
ところが…!!! 「メルセデス・ベンツはEQSを発売するにあたり、EV専用のプラットフォームを新開発しました。ロングホイールベースのプラットフォームにパワフルなモーター、大容量バッテリーをきちんとレイアウトすることで、理想的な前後重量配分が実現。それはスタビリティトと旋回性に優れた走行性能を発揮しますし、また良好な静粛性と快適性ももたらします」と、戸賀編集長はメルセデス・ベンツEQSの真髄を分析します。

また、新開発のEV専用プラットフォームは、ロングホイールベースによる極めて美しいプロポーションを実現しました。美しい弧を描くルーフと滑らかでダイナミックな面が織りなすスタイリングは、モダンを通り越して未来を予感させます。

インテリアも同様です。機能性を最優先した先進的なデザインのおかげで、コクピットはまるでSF映画に出てくる宇宙船のようですが、決してクールではなく乗員を優しく包み込むような空間に仕上がっています。「EQSの室内に居ると、深い心地よさを感じられるでしょう。これはメルセデス・ベンツが提案する、新感覚の安らぎと言えますね」と、戸賀編集長も絶賛!



さて、その戸賀編集長がEV乗り換えに二の足を踏んでいるのは、EVはまだまだ航続距離や充電の問題を抱えているからなんですが…。EQSは車載バッテリーを家庭用の電源として使用できるV2Hに、メルセデスとして初めて対応。家庭では普通充電(AC200V)と急速充電(CHAdeMO)でスムーズに充電できますし、外出先では納車時に車載される「Mercedes me Charge」専用の充電カードを使って全国に約2万基ある提携充電ネットワークを利用することができます。
「メルセデス・ベンツが独自でテストしたところによると、10%から80%に充電するのに150kWの急速充電で約48分、90kWタイプでも約55分かかったそうです。ポルシェ タイカンのところでも言いましたが、必ずしも満充電にこだわる必要はないんですけどね…。ヨーロッパの人たちみたいに、ちょこちょこ充電を繰り返しつつ目的地まで到着する方が、よっぽどストレスなくドライブできると思うんですけど」と、スマートなEVのドライブパターンを提案する戸賀編集長。
EQSのシステム最高出力は333PS、システム最高トルクは568Nm。それで車両重量2530kgのボディを滑らかに加速させます。そして航続距離はなんと、700kmを誇ります(WLTCモード一充電走行距離)。気になるお値段は1578万円〜!
バッキバキのライバル車としては、1200万円〜のテスラ モデルSが挙げられます。ボディサイズはモデルSもEQSもほぼ一緒(モデルS がちょっと幅広!)。でも、ホイールベースの長さはEQSが250mmも長いのが特徴です。その代わりテスラ モデルS の魅力はシステム最高出力1020PSという大パワー。なにしろ0-100km/h加速2.1秒という、ポルシェもフェラーリも真っ青のパフォーマンスですから!
「テスラもEV専用設計ですが…2008年からクルマを作り始めたテスラ に対し、メルセデス・ベンツは100年以上の歴史を持っているんですから。そんな偉大なブランドに惹かれるのは、致し方ないでしょ!? そして、そんな由緒正しいブランドが作った最新のEV、メルセデス・ベンツEQSだからこそ未来のカーライフ&ドライブを楽しめるんじゃないでしょうか」と、戸賀編集長はまとめます。
メルセデス・ベンツ日本
https://www.mercedes-benz.co.jp/
※外部サイトに移動します
文 J PRIME編集部

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