プロが選ぶ、特別な日のためのワイン。LifeTime Experienceで「あなただけの一本」と出会える!
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「会社を立ち上げ走り続けてきた……。気づくと節目の年齢を迎える自分を労いたい――」「娘の結婚を祝うために記念となる品物を贈りたい――」。人には、こうした大切にしたいタイミングが時折訪れます。そんなとき、自身や大事な人のためだけの“特別なワイン”を贈るのはいかがでしょうか。

たとえば、その人の生まれ年に醸造されたヴィンテージワインを。あるいは、ワイン好きなら知らない人はいないブルゴーニュワイン「ロマネ・コンティ」や、ボルドーの5大シャトーのひとつでヘミングウェイが愛した「シャトー・マルゴー」など、最高級の逸品を。特別な日に、その人ためだけの特別なワインが添えられれば、これ以上ない贅沢な時間を過ごせるはずです。

この記事では、大丸松坂屋百貨店が主にお得意様向けに提供しているサービス「LifeTime Experience」のなかから、百貨店ならではのネットワークを駆使したサービス『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』を紹介します。ワインインポーター兼コンシェルジュを担当している大丸興業の水上明勇氏と、サービスを立ち上げた大丸松坂屋百貨店 バイヤーの笠井大世氏に話を聞きました。

目次

  1. “特別な1本”が見つかる! 200万円のワインを即決するお客様も
  2. ヴィンテージワインを希望するお客様が多い
  3. 丁寧なヒアリングで、理想の1本に出会える
    1. 赤ワインを選ぶか、白ワインを選ぶか?
    2. 縁起のよい“げん担ぎ”にぴったりなワインも
  4. コロナ時代だからこそ実現した、生産者との“リモート飲み”
  5. 店頭だけでなくメールや電話でも相談が可能
  6. より多くのお客様に“ワインとの出会い”を演出したい

“特別な1本”が見つかる! 200万円のワインを即決するお客様も

ワインのインポーターとして独自のネットワークを持っており、一部のお得意様を対象にワインのコンシェルジュサービスを行っていた大丸松坂屋百貨店。そのサービスをより多くの人々に利用してもらいたいという想いから、半ば自然発生的に『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』が2020年にはじまったといいます。名称のとおり、ワイン業界の一線で知見を蓄えてきたプロフェッショナルが1人ひとりのお客様の要望に沿ったワインを提案、調達するサービスです。

実際に、どのような人が利用しているのでしょうか。同サービスのコンシェルジュも務める大丸興業の水上氏は、以前実際にいたお客様でIT企業の経営者の方を紹介してくれました。

「起業以来、ずっと仕事に全力疾走してきたそのお客様は、気づいたら節目の50歳を迎えたといいます。『節目を迎えたいま、50年前=生まれ年のロマネ・コンティを手に入れたい」というのが我々コンシェルジュへの要望でした」(水上氏)。

通常、50年もののロマネコンティは簡単に見つかるものではありません。しかし、長年にわたってワインポート事業を手がけてきた大丸興業だからこそ、要望のワインを見つけることができたといいます。その希少さから価格は200万円と高額でしたが、望み通りのワインが見つかったことに満足したそのお客様は即決で購入したそうです。

個人で探すのは不可能とさえ思われる希少ワインも、コンシェルジュサービス『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』に相談すれば手に入れることが可能です。その根幹部分を担う、大丸興業が希少ワインを入手できる理由。それは自社だけでなく、日本中に何百社とあるインポーターの多くと協力体制を築いている点にあります。この業界随一の強固なネットワークがあることで、コンシェルジュサービスが実現しているのです。

「ワイン輸入業を営むインポーターのうち、輸入したワインの小売まで手がけている事業者はそう多くありません。その点、私たちは百貨店というブランド力のある強力な小売チャネルを持っている。相互のメリットがあるため、大丸興業では業界トップクラスのネットワークを構築できているのです。もちろん、私たち自身も仕入れ(輸入)を行なっていますが、それぞれ異なる分野に強みを持ったインポーターと協力することで、入手困難と思われるワインも見つけられるのです」(水上氏)。

希少なワインだからこそ、先述のように1本200万円と高額になることもあります。しかし、水上氏によれば、1本10万円前後と“予算”を決めた上でワインを選ばれるお客様が多いといいます。

たとえば、お世話になった恩師が定年を迎える際、お金を出し合って10万円ほどのワインをプレゼントするといったケース。10人いれば1人あたりの負担は1万円になるため、気持ちのこもった贅沢なプレゼントを贈れると考えれば、十分に現実的な価格です。

ヴィンテージワインを希望するお客様が多い

先ほどの例では「生まれ年のロマネ・コンティ」という、ヴィンテージワインを求める明確なリクエストがありました。水上氏によれば、例のようにヴィンテージワインを探しているケースのほか、銘柄や造り手、地区で探しているケース、また赤ワイン、白ワイン、スパークリングなどの種類で探しているケースが一般的といいます。

「やはり特別な一本を求めて、ヴィンテージワインをお探しの方は多いです。日本で知られているヴィンテージワインとして特に有名なのは、シャトー(造り手)が5段階に格付けされているフランスのボルドーワインです。最高峰の格付けである1級シャトーには『シャトー・ラトゥール』『シャトー・マルゴー』などがあり、最高級の贈り物として人気です」(水上氏)。

1級の5つのシャトーは“5大シャトー”として知られています。価格は2級以下よりも高くなりますが、5大シャトーのワインを贈れば最高級の特別感を演出することができるはずです。

またボルドー・ワインと並んで、もちろん、ブルゴーニュワインのロマネ・コンティも人気です。もともと、ロマネ・コンティはブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村にあるピノ・ノワール種の特級畑の名前。それが転じて、その畑のブドウから造られる赤ワインの名前も指すようになったのです。「ロマネ・コンティ」は名実ともにブルゴーニュ最高峰のワインであり、世界で最も高値で取引されることでも知られています。ワイン好きなら、一生に一度は飲んでみたいと思うような1本なだけに、贈り物としても喜ばれるでしょう。

丁寧なヒアリングで、理想の1本に出会える

プレゼントしたいワインのイメージを具体的に思い描けている人もいれば、どんなワインを贈れば相手に喜ばれるのかわからない、という人もいるでしょう。そんな場合、ワインコンシェルジュはどのようにお客様の求めるワインを提案するのでしょうか。

赤ワインを選ぶか、白ワインを選ぶか?

水上氏は、まず「赤か白かをお伺いするようにしています」と話します。赤ワインと白ワインとでは、風味やアルコール度数も大きく異なるため、まずはここのイメージを明確にすると“特別なワイン”のイメージがぐっと具体的になるようです。

赤ワインならば、“重い”ワインがよいのか、“軽い”ワインよいのかによって大きく判断がわかれます。水上氏は「赤ワインで重いものが欲しい」というお客様にはカベルネ・ソーヴィニヨン種のワインなど、軽めであればピノ・ノワール種やイタリアのキャンティ種のワインなどをすすめたりするそうです。

白ワインならば、“辛口”がよいのか、“甘口”がよいのかによって提案するワインがわかれます。その上で、“キリッ”としているワインがよいのか、“芳醇”なワインがよいのかなどを丁寧にヒアリングし、特別なワイン探しを手伝います。

水上氏によれば、「人気があるのは圧倒的に赤」だといいます。なぜなら、ヴィンテージワインを探しているお客様が多い一方で、長期熟成が可能なワインは赤ワインなどに限られるからです。

ただし、白ワインでも長期熟成が可能なワインもあります。ドイツの貴腐ワイン、フランス ボルドーのソーテルヌなどです。いずれも極甘口ワインで、糖分が非常に多いため長期保存が可能となります。

縁起のよい“げん担ぎ”にぴったりなワインも

赤ワイン、白ワインから選ぶのも結構ですが、なかにはユニークな理由からワインを選ぶ方もいます。

たとえば、5大シャトーの一角を占める「シャトー・ムートン・ロートシルト」は縁起のよいシャトーとしても知られます。なぜなら、グラン・クリュ2級から1級へと唯一昇格することのできたシャトーだからです。仕事を頑張って社内で昇格したい、会社を立ち上げたいなど理由はいろいろあるかもしれませんが、上を目指したいという気持ちを持つ人にとって縁起のよいワインで食事のひと時を楽しめるというのは何よりの機会といえるでしょう。

また、シャトー・ムートン・ロートシルトのワインは、毎年、世界的に高名な画家によってラベルが描かれることでも知られています。このラベルに惚れ込んで、いわば“ラベル買い”をするお客様もいるようです。ほかにラベルが人気のシャトーとしては、3級シャトーのシャトー・カロン・セギュールがあり、ハートが描かれたラベルが人気だといいます。

コロナ時代だからこそ実現した、生産者との“リモート飲み”

新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活も大きく変わりました。人々のワイン消費にも変化が起きているのでしょうか。この問いに対して、水上氏は「実はワインのニーズはそれほど減っていません。ワインは日常的にストックして飲むという習慣があるからかもしれません」と話します。

背景にあるのは、やはり「家飲み」がキーワードでしょう。自宅で家族や仲間とゆっくりとワインを飲み、特別な時間を過ごすという傾向は今後も続く可能性もあります。

また、ここからワイングラスなど周辺グッズの需要にも変化が起きるかもしれません。実際に、ワインはグラスによって味がまったく変わります。ブルゴーニュワインなら、飲み口がすぼんだブルゴーニュ型のグラスで飲むと格別です。また、お店で飲むワインはおおむね百貨店で購入する価格の3倍ともいわれています。外食費を抑える分、いつもより特別なグラス、ワインを選択するのもよいでしょう。

また2020年は“リモート飲み”が流行し話題になりましたが、ワイン界隈でもリモートを活用した企画が展開されています。大丸松坂屋百貨店では同年10月に、ドイツ・ラインヘッセン地方の新興ワイナリー「Frey」と連携して、生産者とワインを飲みながらオンラインで語らうというイベントを開催しました。

Frey
ドイツの若手醸造家が仕掛ける注目ワイナリーFreyのピノ・ノワール(左)、リースリング(右)


Freyのワインを実際に飲みながら、造り手からさまざまな話を聞く……。まさにコロナ時代ならではの体験を通じて、参加者はワインをより深く味わうことができたはずです。

店頭だけでなくメールや電話でも相談が可能

ここまで『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』の魅力を紹介してきました。実際に利用する際にの問い合わせ方法、またワインの相談から提案してもらうまでの流れとともに確認しておきましょう。

「大丸・松坂屋百貨店のサービス提供店舗の店頭はもちろん、メール、電話、チャットなどを経由して顧客から相談を受けることもできます。具体的に探すワインが決まったところで在庫・取引先への確認を行い、だいたい1週間程度でお返事します。実際の取り寄せは、国内に在庫がある場合は1週間ほど、海外の在庫を取り寄せる場合は数日から長くて数ヵ月お待ちいただくこともあります」(水上氏)。

より多くのお客様に“ワインとの出会い”を演出したい

『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』は、大丸松坂屋百貨店が提供している複合サービス「LifeTime Experience」のひとつです。最後に、今回のワインコンシェルジュサービスを企画した大丸松坂屋百貨店の笠井氏は、このサービスで多くの人々に“特別なワインとの出会い”という体験価値を演出していきたいと語りました。

「“食”はお得意様の方々からも、非常に関心の高い分野。それに応えられるように私たち大丸松坂屋百貨店としても、今後、“食”の分野で特別な提案を続けていきたいと思っています。今回の“ワイン”はその第1弾です。おいしいワインをお楽しみいただく食本来の価値に加え、百貨店ならではの強みを活かしてワインを選び、提案する――。このサービスを通じて、こうした体験価値を多くのお客様に感じてもらえたらうれしいと思います」(笠井氏)。


すばらしい記念の品としてワインをあの人に贈りたい。そんな願いを実現する大丸松坂屋百貨店の『ワインのプロが探し出すあなただけの1本』サービス。お得意様ゴールドカード会員ならいつでもアクセスできるコネスリーニュから、すぐに問い合わせが可能です。あなたの要望を、一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。
>>コネスリーニュはこちらから

文・J PRIME編集部

>>大丸・松坂屋の5つの特別サービスとは?