『季音』薪火による繊細な火入れで 食材のうまみを巧みに引き出す創作薪火料理


鎌倉駅西口から歩いて数分の今小路通り沿いにひっそりと佇むレストラン「季音(きのん)」。新鮮な鎌倉野菜や相模湾長井漁港の魚介、厳選した肉を薪火で火入れした、コンテンポラリーな創作料理を提供する店である。オーナーシェフの村野敏和さんは、日本のみならず、サンフランシスコのミシュラン三ツ星レストラン「Saison(セゾン)」で腕を磨いてきた。素材のうまみを引き出した料理のファンとなる人が、地元民を筆頭に後を絶たない。時間と手間をかけた薪火料理の魅力をお届けします。

修業時代の経験を生かした、薪火料理を軸にしたレストラン

食材を焼く。その熱源として薪火による直火を取り入れたスタイルが、「季音」の最大の特徴であり魅力である。日本で定着している炭火焼きの調理法ではなく、薪火焼きを採用したのには、村野さんの修業時代の経験が大いに関係している。