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経営者ともなれば様々な人に会う機会も増え、それが新たなビジネスを呼び込むこともあります。装いはその成功の鍵を握る一つの要素であることは間違いありません。身だしなみが整っていれば、相手にポジティブな印象を与えることができます。一方、多忙なエグゼクティブともなれば、じっくり自分に合った服装を選ぶ時間が限られているのも実情です。そこでパーソナルスタイリストを活用するという手があります。

ケネディ大統領が広めたパーソナルスタイリスト

日本でもこの10年ほどの間に徐々に浸透しつつあるパーソナルスタイリストですが、その発祥の地はアメリカといわれています。「人は見た目が9割」というベストセラーもありましたが、アメリカで服装からイメージ戦略を展開する手法が広まったのは、ケネディ元大統領が選挙戦に取り入れてからとされています。服装にも細心の注意を払ったケネディ氏は、大接戦となった大統領選挙に勝利を収めたのです。

アメリカの大統領のような一国のトップが活用するパーソナルスタイリストは、敷居が高いような印象を受けるかもしれません。しかし、日本でもさまざまな形でパーソナルスタイリストの利用が身近に広がってきています。

買い物に同行、多忙なエグゼクティブには服をピックアップ

パーソナルスタイリストと一口にいっても、そのサポートの内容は様々です。例えば、パーソナルスタイリストが買い物に同行して、似合う服を一緒に選んでくれます。買い物に行く時間が確保できないという多忙なエクゼクティブには、事前のカウンセリングなどに基づき、パーソナルスタイリストが服を選択して持ってきてくれるサービス形態もあります。パーソナルスタイリストが付いたからといって、頭のてっぺんからつま先までのアイテムを新調する必要はなく、手持ちのワードローブを活用しながらスタイリングをすることも可能です。

エグゼクティブともなれば、その身分から周囲は装いについて正直に意見を言いづらくなりがちです。似合っていない服でも、お世辞で褒められて、本人も気づかないまま、過ごすこともめずらしくありません。中立的かつファッションのプロであるパーソナルスタイリストが付くことで、適格なアドバイスを受けることができ、自分のスタイルに合った服装に仕上げることができるようになり、人としての格を上げることが期待できます。

気軽に活用できるパーソナルスタイリスト

パーソナルスタイリストの活用方法がわかったところで、実際にどのように専属のプロを探すのかが気になるところです。百貨店などには、スタイリストを配置し、カウンセリング、買い物にも同行してスタイリングをサポートするシステムを提供しているところもあります。例えば大丸松坂屋ではファッションナビというサービスを提供しており、カラーアナリストやスタイリストが着こなしの提案をしてくれます。

他には、パーソナルスタイリストマネジメント事務所があり、人気ファッション雑誌で活躍するスタイリストが、買い物やコーディネイトのサポートをしてくれます。中にはサービスの1つとして、1年間のスタイリスト契約も提供しており、ファッションは苦手というエグゼクティブであれば、その道のプロであるパーソナルスタイリストに身を任せるのも得策でしょう。また、パーソナルスタイリストの口コミサイトも充実しており、それぞれの料金やサービス内容、口コミ評価がオンラインで簡単にチェックでき、装いを任せたい1人を探しだすことも簡単にできます。ウェブ検索すると様々なパーソナルスタイリストサービスが出てくるので、検討してみてください。

服の購入費のほかに、パーソナルスタイリストに対して1時間あたり5,000円から1万5,000円程度の料金が発生しますが、この料金についてはビジネス関わるものであれば、経費として計上できる点も見逃せません。

経営者ともなれば、その道のプロに任せる重要性も認識しており、服装については、パーソナルスタイリストと手を組むことで、ワンランク上の格上げした装いで、ビジネスの追い風としたいところです。

文・J PRIME編集部

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