レ ピュス デュ カナル,フランス


仕事や趣味に没頭するための書斎を自邸に持つことは、今も昔も男のロマンと言える。自分好みの家具や本、コレクションに囲まれた空間は、まさに胸を高鳴らせる“大人の秘密基地”。今回はそんな理想の書斎作りを叶えるための家具を探しに、フランス第二の都市リヨン郊外にある、フランスでも屈指の大きさを誇るブロカント〈LES PUCES DU CANAL(レ ピュス デュ カナル)〉を訪れた。


時代を超えて愛されるものを求めてブロカントへ

新しく家具を新調する際に、経年変化で増す魅力や一期一会のアイテムを求め、ブロカントに足を運ぶフランス人は多い。ブロカントとは、骨董品や古道具を扱う店のことで、転じてそれが集まった蚤の市もそう呼ばれている。欧州では真新しいもの以上に、時代を経ても魅力的であり続ける普遍性のあるデザインを愛し、それに価値を見出し、資産として大切にする風土もあるだろう。