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(画像=Maridav/Shutterstock.com)

富裕層の多くがランニングを積極的に取り入れています。1日の始まりはランニングからと日課にしているのです。なぜ、ランニングがこれほどまでに支持されているのでしょう。富裕層の走るモチベーションとその効果について解説します。

成功者に多いランニングを日課とする人々

実際に、成功を収めている富裕層にランニングをしている人が多いことは、SNSやメディアなどを見るとすぐにわかります。

例えば、Twitterの創業者でSquareの共同設立者であるジャック・ドーシー氏は、午前5時半に起床し、瞑想と6マイル(約9.5km)のランニングを朝の日課としています。TSUTAYA経営などで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社創業者で社長の増田宗昭氏は、週に3回、1時間程ランニングしています。

さらにマクドナルドやべネッセ社長を歴任し、現ゴンチャジャパン株式会社の社長、原田泳幸氏は、週5日のランニングと週2日のスイミングを朝の日課で実践しているそうです。このようにランニングを日々のルーティンにしている富裕層にとって、ランニングに具体的にどのような効果と魅力があるのかを、ご紹介していきます。

資本である身体とメンタルを保つ・鍛えるためランニング

「単に身体を動かすのが好きだから」ということ以外に、富裕層がランニングを取り入れる理由の1つに、ランニングなどの有酸素運動をすることで身体を鍛え、健康を維持できることがあります。何事も身体が資本で、健康に不安がある状態では良い発想や展開が望みにくいからです。

また、免疫力をアップできる健康管理の面だけでなく、重要なメンタルヘルスにもランニングは効果が期待できます。科学的に証明されていることですが、ランニングは脳内にホルモン物質「β-エンドルフィン」を分泌させ、高揚感を生み出します。

脳内麻薬とも言われるエンドルフィンは、痛みやストレスを緩和させ、高揚感や満足感を高める作用があります。ランニングを行うことで起こるこの現象を、いわゆる「ランナーズハイ」と言います。さらにランニング中にはエンドルフィンに加えて、心を安定させる神経伝達物質「セロトニン」も分泌されます。

ランニングを継続することにより、いわゆるうつ状態の人の症状が緩和されたケースや、仕事の悩みで日々頭がいっぱいだった富裕層の方が、ランニング中は頭がスッキリして仕事から解放されるようになったなどの報告が多くあります。

つまりランニングをすることで、脳内で放出されるセロトニンやエンドルフィンの影響により、日々の自己肯定感と幸福感を高め、メンタルヘルスを健やかに保ちやすくなります。

自身をポシティブな気持ちに持っていくことは、事業を精力的に前進させていきたい時にも良い影響を及ぼすでしょう。富裕層にとってランニングは、自身の健康と大切なメンタルヘルスに一役買うと覚えておきましょう。

また、ランニングを習慣化することで「1つの物事をずっと続けられる」という点でも、自然に自信につながります。普段の生活に持続力や集中力を高めたい時に、気軽に挑戦しやすいランニングはお勧めです。

トライアスロンに挑戦する傾向も

富裕層はランニングを始めとし、その先にトライアスロンに挑戦する傾向も見られます。トライアスロンは1974年にアメリカで開始された競技で、2000年のシドニーオリンピックで正式競技になりました。限られた時間内で、水泳(スイム)、自転車(バイク)、長距離走(ラン)の順番に、3種目を連続して行う競技です。

トライアスロンは、オリンピックで行われる最も短い距離でも、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmを完走しなければなりません。3種類のスポーツを、次から次へとこなす器用さに加え、バイタリティと持久力も求められます。このトライアスロンが最近30代~50代の経営者、中には70代の経営者など、富裕層の参加人が多く見られるようになってきました。ちなみに、先述した原田泳幸さんも、64歳からトライアスロンを始めた1人です。

過酷な鉄人レースといわれるトライアスロンに挑戦する富裕層の1人に、参加の意義を訊ねると「到達不可能なくらいの目標にチャレンジすること」との回答でした。新しいことに臆することなく挑戦していく傾向が多く見られます。

トライアスロンはスタミナ面や筋力を鍛えるだけでなく、常に戦略的に攻める目標を設定し、クリアしていく競技です。また3種類のスポーツを連続で限られた時間でこなすので、時間配分のバランス感覚も身体で鍛えられると言えるでしょう。

特に、日々プレッシャーと戦う経営者にとって、ランニングなどの運動は、心身のバランスを取るためにちょうどいい取り組みと言えるのかもしれません。

心身を良好に保つ、持続力や集中力を高める、チャレンジし続ける、戦略的に考える……。これらは富裕層の一部に強く見られる傾向です。彼らにとってこれらのものは、お金で買えない資産と言えるのでしょう。同じモチベーションを持つ方なら、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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