贅沢なTea Time

伝統菓子として受け継がれてきた手法や素材の魅力を独自の感性でかみ砕き、型にはまらない和菓子を作る「菓子屋ここのつ」の店主・溝口実穂さん。なかなか予約が取れないと話題の“茶寮体験”を約2時間。茶と菓子のフルコースを愉しむ濃密な語らいが、幸せなひとときへと誘います。

新感覚のお菓子とお茶の時間が五感を揺さぶる。

贅沢なTea Time
昭和初期の街並みが残る東京・浅草鳥越にある「菓子屋ここのつ」。古い材木置き場を改装して作ったという店の扉を開けると、麻のカーテンから透ける光が微かに差し込む。曇天の日は、まるで茶室のような雰囲気のある薄暗い空間に。


店主・溝口実穂さんが偏愛する食材や四季を感じられる食材を使った糧菓(りょうか)※1とお茶を味わえる茶寮「菓子屋ここのつ」。ここでは、茶事のように決まった作法があるわけではなく、溝口さんのおもてなしや会話を楽しみながらお茶とお菓子を存分に堪能することができる。