ソフトバンク
(画像=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

モトリーフール米国本社、2020年2月6日投稿記事より

ソフトバンクグループ(OTC:SFTBY)の株価が6日に急騰し、約10%高となりました。

材料となったのは、アクティビスト投資家のポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントが、ソフトバンク株を買い集めているというニュースです。

エリオットは25億ドル相当を取得し、シンガー氏は孫正義社長と会って株主価値の向上策について協議したと、6日のウォール・ストリート・ジャーナル紙は伝えています。

「エリオットはソフトバンク首脳陣と非公式に接触し、株価が本源的価値を大きく下回る状況の解決策について建設的な議論を進めている」。

エリオットは広報担当者を通じ、同紙でこのように述べています。

さらにソフトバンク自身もメディアへの声明で、株価は「一般投資家に著しく過小評価されている」ことを認めています。

ソフトバンクは単なる通信会社ではなく、電子商取引大手のアリババやビジネス用チャット大手のスラック・テクノロジーズなど、急成長企業の大株主でもあります。

そういった投資会社としての側面も考慮すると、株価は本源的価値を大きく下回る水準にあるというのがエリオットの見方です。

そのため、今は自社株買戻しのチャンスだとして、100億ドルから200億ドルの買い戻しを要求していると報道されています。

6日のニュースに対する市場の反応を見る限り、投資家もエリオットの見解に同意し、大規模な自社株買いに期待している模様です。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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