ツイッター
(画像=nopporn/Shutterstock.com)

モトリーフール米国本社、2020年2月19日投稿記事より

ツイッター(NYSE:TWTR)は、収益化可能な日次アクティブユーザーベースを2桁で成長させています。

ツイッターは政治広告を禁止しており、疑わしいコンテンツを削除することで、プラットフォームの健全性を改善しています。

そして、ユーザーの使用頻度を維持するために、ツイッターはアルゴリズムに人工知能(AI)を適用し、関連性の高いツイートを提供しています。

同社はまた、トピックやイベントに関するコンテンツを見つけやすくするために、ユーザーがフォローできる「トピック」機能を追加しています。

ツイッターのサービス改善努力

ツイッターが政治広告を禁止することで、投資家は広告費を失うことを恐れていましたが、この決断は報われているようです。

ツイッターが2月に発表した第4四半期の売上高は前年比11%増の10億1000万ドル、広告収入は前年比12%増の8億8500万ドルとなりました。

そして、収益化可能な日次アクティブユーザーは21%増となりました。

前半期のツイッターの広告は、広告のターゲット設定や広告主とのデータ共有に関して問題があり、売上高の縮小と株価の下落をもたらしました。

これらの問題の大部分は解決しています。

第1四半期においてツイッターは情報開示と信頼の構築によって、ユーザー数と使用頻度の拡大に引き続き注力すると述べました。

雇用増とデータセンターの構築

2020年にツイッターは従業員数を20%以上増やすことを目指しており、それに伴うコストが増えると警告しています。

また、ユーザー数と売上高の成長をサポートするために、新しいデータセンターの建設に投資しています。

新しいデータセンターが追加されると、ツイッターはより速いペースで製品をテストできるようになり、使用頻度が増え、広告収入が増える可能性があります。

日次アクティブユーザーの増加に関しては、今年は苦戦していますが、さらに増やす必要があります。

下半期には、東京オリンピックと米国大統領選挙があるため、これらがユーザー数の成長を促進するでしょう。

カンファレンスコールでCFOのネッド・シーガルは、「ツイッターの使用頻度が低いユーザーやサービスを初めて使用するユーザーを、毎日ツイッターを使用するユーザーへと変換する機会があると考えている。この四半期の収益化可能な日次アクティブユーザーの成長幅を見ると、米国で15%、米国外で23%成長し、上位10市場すべてで2桁成長を遂げた 」と述べました。

ツイッターの株価は前年比15%増となっていますが、新製品を投入し、より多くの広告主を呼び込むことで、まだまだ上昇する余地があるでしょう。

アナリストの1株あたり38.34ドルという平均目標株価は、株価がさらに5%上昇する可能性があることを意味しています。

ツイッターが第1四半期にアナリストの予想を上回り、ユーザー数が2桁成長すれば、2020年には株価がさらに上昇する可能性があるでしょう。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

>>会員登録して限定記事を読む

【関連記事】
いま世界的に「ブランドロイヤルティ」が低下しているわけ?
アジア圏で急増するファミリーオフィスとは
京都を手中にできる1室7億円台の超高級マンションは安い?高い?
年の瀬はベートーヴェンの第九を聴いて新年を迎えよう
マルダ京都でラグジュアリーなだけでなく哲学に触れるステイを