神保町,和食店
(画像=len4foto/Shutterstock.com)

古本屋街でもある東京都千代田区の「神保町」は文化香るエリアと言えます。文豪たちが足繁く通った喫茶店などのイメージが強く、最近ではカレーの街としても有名ですが、じつは寿司やそば、うどん、焼き鳥、天麩羅などの和食店も充実していることをご存じでしょうか。神保町で名高い和食店を紹介します。

本とグルメの街「神保町」

「世界最大の本の街」と称されることもある神保町。その神保町を有する千代田区には小学館と集英社の本社や毎日新聞や読売新聞の東京本社があり、神保町にも数多くの書店や古本屋があります。そんな神保町は和食を始めとしたグルメの街としても知られ、いま人気が高まっているエリアです。

神保町の美味しい和食店リスト

鶴八(寿司)

神保町駅から徒歩2分ほどの場所にあるのが寿司店の「鶴八(つるはち)」。NHKドラマの原作にもなった新潮文庫の『神田鶴八鮨ばなし』で知られる師岡幸夫親方が開業した寿司店で、いまの多くの常連客によって愛され続けています。

口コミなどでは寿司の握りの安定感や江戸前寿司としての完成度の高さに関することが多くなっています。現在は2代目の親方が店を引き継いでいます。『神田鶴八鮨ばなし』を読んで来店すればより一層、寿司の味わいも深くなるかも。

住所:東京都千代田区神田神保町2-4
電話番号;03-3265-6533

蘭奢待(焼き鳥)

焼き鳥店の蘭奢待(らんじゃたい)は神保町駅の北側すぐの場所に店を構えています。秋田で丁寧にこだわって育てられた比内地鶏を使っており、日本の焼き鳥店の中では数少ない「ミシュラン」で一つ星を獲得した焼き鳥店としても知られています。

人気店であるため予約をしてから来店するのがベストです。比内地鶏を使った焼き鳥は単品でも注文はできますが、6,000円の「おまかせコース」も人気です。一度試してみてはいかがでしょうか。

住所:東京都千代田区神田神保町2-12-3
電話番号;03-3263-0596

松翁(そば)

サラリーマンにも愛されている江戸蕎麦の名店「松翁(まつおう)」は、神保町駅から歩いて徒歩5分ほど。『鬼平犯科帳』などの作品がある時代小説家の池波正太郎が常連だったという逸話があることでも知られている店です。

常連客にも定番となっているのが2種類のそばが4つの小山型に盛られている「2食もり」で、四季折々の天麩羅も評判です。蕎麦好きではなくても一度は訪れてみたい名店でしょう。

住所:東京都千代田区神田猿楽町2-1-7
電話番号:03-3291-3529

丸香(うどん)

「関東No.1」と言われることもある讃岐うどん店「丸香(まるか)」も、神保町駅から徒歩3分と近い場所にあります。しっかりとしたコシと旨みあふれるダシ汁が多くのファンを集め、行列ができていることもしばしばです。

名店であっても価格が安いことでも知られ、「かけ(温・冷)」は380円、「釜揚げ(熱)」も400円とお手頃価格です。

住所:東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F
電話番号:03-3294-1320

はちまき(天麩羅)

最後に紹介するのが天麩羅店「はちまき」。江戸前の天麩羅といえば、はずせない穴子のほか、エビ天や野菜天なども絶品です。創業は昭和6年(1931年)で、来年で創業から80年を迎える老舗となっています。

人気メニューの1つが「穴子海老天丼」で、穴子は身が肉厚でふわふわ、そして衣はさくさくに熟練の技で揚げられています。

住所:東京都千代田区神田神保町1-19
電話番号:03-3291-6222

喫茶店とハシゴしよう

神保町を訪れるのであれば、ぜひしたいのが文豪たちの通った喫茶店と和食店のハシゴです。それでこそ神保町のグルメを満喫できると言えるでしょう。古本屋を巡りながら、文化に触れる1日を過ごしてみてはいかがですか?

文・J PRIME編集部

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