富裕層,ラグジュアリー,クルーザー
(画像=kudla/Shutterstock.com)

富裕層ならではの時間の過ごし方のひとつは、誰にも邪魔されない場所で、ひとりの時間をゆったりとくつろぐことでしょう。それを実現できるもののひとつが「クルーザー」です。最新鋭のクルーザーであれば、豪華なリビングルームやベッドルームを備え、食事や宿泊はもちろん、釣りといったレジャーなどを快適に楽しむことができるでしょう。

青い海原に浮かぶクルーザーのデッキの上で、きらめく太陽の光を浴びながら釣り糸を垂らす。ワインを片手に読書を楽しむ。あるいは、流れゆく時間にただ身を任せ、思いを巡らせる……。まるで別世界の話とも思えるかもしれませんが、クルーザーを使えば、こうしたぜいたくな時間の使い方も夢ではありません。

ラグジュアリーなクルーザー、それはまるで「海に浮かぶ別荘」

クルーザー、あるいはボートといっても、フィッシング用からマリンスポーツ用などさまざまな種類がありますが、ラグジュアリーな時間を楽しむならキャビンやキッチン、寝室などを備えたものを選ぶといいでしょう。「海に浮かぶ別荘」ともいえるクルーザーですが、代表的なメーカーといえば、イタリアの「アジムット」や「フェレッティ」などでしょうか。

例えば、アジムットには「Flybridge Collection」や「S Collection」などラインナップがありますが、「Magellano Collection」は、滑らかなラインやバランスの良いフォーム、イタリアンスタイルのエレガントさをうたっており、そのなかの「Magellano 43」は全長約13メートルの船体に豪華なキャビンのほか、キッチンやバスルームも完備。最高速度は22ノットで、フライブリッジからの眺めも楽しめそうです。

フェレッティも複数のモデルを用意していますが、「FERRETTI YACHTS 960」はフラッグシップモデルで全長は約29メートルとシリーズ最大級の大きさです。メインデッキのマスターキャビン以外にも複数の寝室を備えるなど20人が乗船できます。潮風に吹かれながらパーティーをしたり、大勢で海上に繰り出して、船上パーティーも楽しめそうです。

もちろん、海外メーカーだけでなく、日本でもトヨタ自動車やヤマハ発動機などが素敵なクルーザーを製造しています。

クルーザーは用途や目的にもよりますが、豪華な設備を備えたものになると数千万円から数億円するものもざらにありますので、入手するにはそれなりに資金が必要となります。ただ、逆に考えれば、それだけ価値を持った資産を保有しているともいえるでしょう。

小型船舶操縦免許で世界一周も?

クルーザーを購入するだけでは運転はできません。クルーザーを運転するには船舶を操縦するための免許が必要となります。教習所などで講習を受けて学科と実技の試験に合格する必要があります。免許は大きく「一級小型船舶操縦免許証」と「二級小型船舶操縦免許証」に分かれます。

どちらの免許も取得すれば、総トン数20トン未満で長さが24メートル未満のボートを運転できるようになります。二級の場合、操縦できる範囲が海岸から5海里(約9キロメートル)までに限られますが、一級の場合は基本的には「無制限」となり、免許で言えば自らの操船で世界一周することも可能となります。ちなみに、水上オートバイを運転するには、これらとは別の「特殊小型船舶操縦士免許」が必要となります。

「クルーザーの基地」マリーナは保管・整備だけでなく社交の場としても

船と免許を手にしたら、次はマリーナです。手に入れたクルーザーを保管する場所であると同時に、燃料を補充したりメンテナンスを行う場所でもあります。また、規模にもよりますが、こうした保管や整備のためだけでなく、レストランやホテル、レジャー施設などを備えたマリーナも数多くあります。こうした場所で、同好の士と交流するのもクルーザー所有者ならではの楽しみのひとつといえるでしょう。

海に囲まれた島国の日本。せっかく近くに海があるのですから、クルーザーで楽しい時間を過ごしてみる、そんな選択肢を選んでみるものありかもしれません。

文・J PRIME編集部

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