富裕層,キャッシュレス
(画像=Pixeljoy / Shutterstock.com)

最近は、日本でも、PayPayのキャンペーンに代表されるように、キャッシュレスの動きが強まってきました。しかし、日本は、世界レベルで見ると、まだまだキャッシュレス後進国になります。富裕層だからこそ、キャッシュレスにすべきメリットと、どういう風にキャッシュレスにすればいいかについて、解説します。

日本はまだまだキャッシュレス後進国

最近、キャッシュレスアプリ関連のニュースやテレビコマーシャルを見ることが増えた、と思う方も多いかもしれません。実際、キャッシュレス比率の割合は年々増加しており、現在は20%を超えた水準になっています。

しかしながら、世界的に見ると、日本はまだまだキャッシュレス後進国と言えるでしょう。2015年時点のデータを見ると、韓国は90%近くがキャッシュレスですし、中国も60%がキャッシュレスで決済をしていると言われており、その比率は現在ではもっと上がっていると考えられます。欧米諸国も約50%がキャッシュレス決済であることを考えると、日本は、現在のところ遅れていると言わざるを得ません。

現在、日本では、国をあげて、2025年までに、キャッシュレス比率40%を目指しています。東京オリンピックで、訪日外国人の増加も予想される中、今後、さらにキャッシュレスが進んでいくことが予想されます。

富裕層がキャッシュレスで得ることができる3つのメリット

では、実際に、キャッシュレスにすることで、何がメリットになるのでしょうか。具体的に解説します。

ポイント還元が利用できる

1番のメリットは、ポイント還元です。多くのクレジットカードでは、ポイントやマイルで、使った分の1%前後を還元してくれます。富裕層ともなれば、カードで決済する金額も多くなるはずです。最もわかりやすい、メリットの1つと言えるでしょう。

信用スコアが上がりやすい

もう1つのメリットは、クレジットカードを使うことで、信用スコアが上がることです。クレジットカードを使って、きちんと返済をしていると、信用スコアとクレジットカードのランクが上がることがあります。アメリカなどでは、信用スコアは一般的なものになっており、日本でも今後一般化する可能性もあります。そういう観点でも、キャッシュレス決済はメリットがあります。

お金の管理が楽になり、税金対策にもなる

また、キャッシュレス決済のメリットとして、使った分の履歴が残る、ということがあります。現金の場合、レシートや領収書をなくしてしまえば、買い物の履歴は残りません。しかし、クレジットカードであれば、カード会社から明細を手にいれることができます。領収書やお金の管理が楽になるうえに、クレジットカードの明細は、領収書がわりになるケースもあります。確定申告をする場合、クレジットカードの控えがあれば、思いがけぬポイントで節税ができるかもしれません。

富裕層はどのキャッシュレスを選択すべき?

では、富裕層は、どのキャッシュレスを選択すべきでしょうか。2つ、代表的なものを紹介します。

よく使うクレジットカードを決めて、細かい決済もカードで行う

まずは、クレジットカードを最大限活用することです。今や、クレジットカードを持っていない人はいないと思いますが、コンビニなどでは現金という人も多いのではないでしょうか。しかし、塵も積もれば山となる、という言葉があるように、こういった細々した支払いも、カードでまとめることで、ポイントを貯めることができたり、領収書代わりになったりするケースもあります。まずは、日々の支払いをカードにしてみてはいかがでしょうか。

iPhoneユーザーであれば、Apple Payを活用しよう

もう1つは、Apple Payを活用することです。Apple Pay自体に金融機能はなく、クレジットカードやSuicaなどをApple Payの中に入れて使う形になります。

Apple Payを使うことで、カードを持ち運ぶ必要もなくなりますし、決済に使う時間が短縮されます。また、Suicaを入れれば、携帯をかざすだけで電車やバスに乗ることができるので、改札で立ち止まることもなくなるでしょう。iPhoneユーザー限定にはなりますが、キャッシュレスの第一歩として、Apple Payを活用することをお勧めします。

キャッシュレス決済を活用してみよう

キャッシュレス決済は、現金を持ち歩かなくて済む以外にも、ポイントが貯まったり、信用スコアがあがったり、また、明細管理が簡単にできたりなど、富裕層ならではのメリットも多くあります。

まだ、日々の細かい支払いは現金で、という人も多いかもしれません。しかし、キャッシュレス決済のメリットを理解できたのであれば、まず、そういった支払いから、キャッシュレス決済に変えてみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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