春休み,トルコ,観光スポット
(画像=bird stocker/Shutterstock.com)

令和最初の春休みは、少し趣を変えた場所を訪れたい――そんな人にピッタリなのがトルコです。「カッパドキア」をはじめとした雄大な自然、B級グルメとして日本でも有名になった「サバサンド」など、観光、食事、買い物、歴史といった旅の醍醐味がそろった、重厚な魅力を抱え持つ場所なのです。

トルコの有名観光スポット 世界遺産「カッパドキア」の気球ツアー

トルコの観光地として最も有名なのが、キノコのような奇岩が無数に立ち並ぶカッパドキアです。首都アンカラの南東約250キロメートルに位置するアナトリア山脈、トッズ湖、黒海に囲まれた地域です。半乾燥地帯に位置し、数百万年もの時間をかけて自然が紡いだものです。国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産では「ギョレメ国立公園」およびカッパドキアの岩石遺跡群と、広範囲にわたる世界複合遺産として、1985年に登録されています。

最近非常に人気を集めているのは、カッパドキア全体を空から見渡す「気球ツアー」です。宿泊施設を早朝に出発し、軽い朝食を摂った後、離陸地点に向かいます。広いカッパドキアの地に東から朝日が照り付ける中で、空から日の出と奇岩群の風景を楽しみます。世界を旅する人の中に、カッパドキアでの気球体験が最も感動的だったという人が多いという話もあるほどです。

また、奇岩群の下には、地下の8層にまで広がるカイマクル地下都市が存在しています。紀元前にローマ帝国からの迫害を退けた初期キリスト教徒が隠れ住み、数世紀にわたり掘り続けたそうです。中に入ると、迷路のような地下通路が続きます。5,000人もの人が住んだとも言われ、礼拝堂、台所、寝室、学校の教室などがあります。

トルコのB級グルメ

トルコは「東西文明の十字路」と呼ばれることがあります。地図を見れば分かる通り、西はブルガリアやギリシャなどのヨーロッパ諸国、東は中東諸国と隣国関係にあり、ヨーロッパとアジアが出会う場所なのです。

最大の都市はイスタンブール。ブルーモスクやトプカプ宮殿など名所が並ぶ旧市街と新市街をつなぐのがガラタ橋です。そこで人気なのが「サバサンド」です。日本人の好みの「鯖の塩焼き」風の具や野菜を、フランスパンでサンドするというシンプルながら驚くほど美味しい逸品です。

そのほか、ケバブとともに国民に愛されるスパイシー肉団子「キョフテ」や、水餃子「マントゥ」、どこまで伸びるかパフォーマンスを見せてくれる「トルコアイス」など、スナック感覚のB級グルメが目白押し。大衆食堂のロカンタで世界三大料理のトルコ料理をトコトン楽しめば、満足度がマックスになることは間違いないことでしょう。

トルコ最大の都市「イスタンブール」

トルコでの日常を楽しめるのはやはりイスタンブールでしょう。買い物好きには、バザールがおすすめです。旧市街の屋根付き市場カパル・チャルシュには、4,000軒以上の店があるといわれています。有名なところではトルコの工芸品、世界的人気のじゅうたん、上着などの革製品などです。あまり興味がわかないと思うかもしれませんが、買わなくても、お店の人と会話したりするだけでも楽しいです。もちろん、詐欺などの犯罪があることは否定できませんので、用心は忘れずに。

歴史を感じたい方は、旧市街スルタンアフメット地区の地下に広がる東ローマ帝国の大貯水槽「バシリカ・シスタン」を訪れてはいかがでしょうか。イスタンブール歴史地域として、世界文化遺産にも登録されています。幻想的な姿を楽しむのもよし、はたまた 「日本の地下神殿」と言われる埼玉県春日部市の首都圏外郭放水路と比べてみるのも面白いかもしれません。

旅を楽しむ上での総合力が高く、たくさんの魅力を秘めているトルコへの旅行を、ぜひ計画してみてください。

文・J PRIME編集部

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