見ごろ,花,名所
(画像=Stock for you/Shutterstock.com)

花の便りが聞かれる季節になりました。この時期は桜の花見の話題で持ち切りですが、春の花は桜だけではありません。ポピーや菜の花など、春の花が一面に咲く花畑の見ごろを迎えます。これからの時期に訪れたい花畑の名所をお届けします。

館山ファミリーパークのポピーの里

千葉県房総半島の南端、洲埼灯台と野島埼灯台の中間地点に館山ファミリーパークは位置します。一年を通して温暖な気候に恵まれ、館山の自然を存分に感じることができる花の楽園です。

ポピー最盛期の2月下旬から3月下旬には、7,500㎡の広大な花畑に関東最大級10万株100万本のポピーが咲きます。ポピーは早いものだと12月から咲き始め、有料の花摘みは12月1日から5月上旬まで楽しめます。アイスランドポピーという、カラフルで可憐な色合いを出してきた館山ファミリーパークオリジナルの品種です。紙細工のような薄い花が風に揺らいでいる様は独特で、愛らしいお花です。

この館山ファミリーパークは、パターゴルフ場や釣りのできる池、ドックランを完備しています。また、体験工房ではハーブや花を使った工作ができ、まさにファミリーで楽しめる施設です。売店では、ラン類、花鉢、苗物など多くの種類をそろえ、市場から直接仕入れているため、四季折々の花をリーズナブルな価格で購入することができます。

八丈島フリージアまつり

伊豆諸島八丈島は3月下旬から4月上旬には、35万株もの色とりどりのフリージアが咲きます。フリージアの原種は白色と黄色で、品種改良により赤色や紫色も生まれました。感謝や友情という花言葉を持ちますが、色ごとの花言葉も存在します。甘い香りが特徴で、バラやキンモクセイに次いで人気のある香りだそうです。

毎年この時期はフリージアまつりが開催され、今年で54回目を迎えます。特設会場の八形山フリージア畑は、無料のフリージア摘みをはじめ、八丈太鼓の演奏や樫立踊りなど郷土芸能に触れることができます。会場内のフリージアカフェでは、島ならではのスイーツと土産や特産品が販売されます。

八丈島の伝統工芸品である「黄八丈織物」という、島内に自生している植物の草木染の黄色、樺色、黒色の3色を基調とした絹織物があります。その黄八丈の着付け体験や、機織体験ができます。他にも島でしか体験できないイベントが盛りだくさんです。フリージアの甘い香りに包まれながらこの時期ならではのイベントに参加してみてはいかがでしょう。

あわじ花さじき

「あわじ花さじき」は兵庫県淡路島の北部に位置する花の名所で、標高235から298メートルの高原から海に向かってなだらかに広がる花畑です。甲子園球場の約4倍という広大な花畑は、年間を通じてさまざまな花が咲き、どの時期に行っても美しい花に出会えます。園内の小高い展望台からは花畑の向こうに明石海峡・大阪湾が望める絶好のビューポイントとなっています。

あわじ花さじきでは、3月から4月中旬にかけて菜の花、ムラサキハナナ、リナリアの花畑が広がります。菜の花は3月上旬から咲き始める早咲き品種から菜種油を収穫できる遅咲き品種まで幅広く植栽しています。

3月下旬から見ごろを迎えるムラサキハナナは、菜の花と同じアブラナ科の花です。紫色の花で、菜の花の黄色との色の対比がとても美しくお互いを惹き立てています。リアリナは、キンギョソウに似ているので、別名、姫金魚草とも呼ばれています。淡いパステルの色調で花畑にさわやかに広がります。

あわじ花さじきの中央には、「庭園の花壇」というメイン花壇があります。その年々のテーマに合わせてデザインし、草花で花絵を描く企画花壇です。さまざまな花で彩られた花壇を展望デッキから眺めることができます。

毎年春のテレビや新聞は、桜の開花状況やお花見の情報で持ち切りですが、今年は趣を変えて桜とは違う春の花との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部

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